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『いいね!』を増やす!ハロウィンで使えるプロの写真テクニック

掲載日: 2016年9月28日更新日: 2018年9月25日高橋 珠子

ハロウィンの時期は仮装した子どもを撮る機会も増えますよね。そこで、プロカメラマン孤塚勇介(こづかゆうすけ)さんを指南役に迎えた「プロが教える”インスタ映え”ハロウィンフォト講座」に参加して、より素敵なかわいらしいハロウィン画像を撮るためのコツを教えてもらいました。

子どもを撮る基本ポイントは?

子どもを撮影するのは、じっとしていられなかったり、なかなかいい表情が撮れなかったりと、思うようにいかいないこともしばしば…。そこで、驚くほど簡単に子どもの笑顔の写真が撮れるコツをご紹介します。

「あ」と「い」の発音が笑顔を作るコツ!

緊張をほぐしてあげるために、また自然な表情を撮るためにも、いつもどおり何気ない会話をしながら撮影するということが大事。加えて自然な笑顔を撮るために「あ」と「い」を声に出してもらうと…不思議と表情がにこやかに! 例えば「ハッピーハロウィーン」と言うと「い」の口で終わり、口角が上がって自然な笑顔が撮影できるというわけです。とっても簡単なのでぜひお試しあれ!

鉄板アイテムでうれしい表情に!

SNS投稿でよく見られる正方形で撮影する場合は、被写体や背景の柄をお弁当箱のように凝縮させるとグッド!

子どもの自然な表情を撮る際の鉄板アイテムがお菓子! 持って食べられるキャンディーを子どもに渡せば、おいしいその味に当然表情はにっこり♪ ハロウィンらしさもアップして一石二鳥! 「どう?おいしい?」と聞けば「おいしい!」と「い」の口になって笑顔の写真が撮れちゃいます。

小道具を使ってより雰囲気をだそう!

ちょっとした小道具を使えば、いつもの写真がグンと映えるものに。簡単に手に入るものや、自宅にあるものを使って、かっこかわいい写真を撮ろう!

壁紙を利用して演出しよう

非常に簡単に演出効果が得られるのが壁紙。市販の壁紙を背景にして子供どもを撮るだけで、自宅にいながらにして雰囲気が違う写真を撮ることができます。ポイントになるような模様やイラストが描かれている壁紙をチョイスしましょう。事前に壁紙のどの部分を写真に収めたいのかを決めてから撮影に挑もう。

楽天市場と「壁紙屋本舗」が共同開発した、ハロウィンにピッタリの3テーマ全8種の壁紙が登場。フォトプロップスが作れる工作キットもついてお得です。
壁紙屋本舗:http://www.rakuten.ne.jp/gold/kabegamiyahonpo/

続いては「フォトプロップス」を使ったテクニックをご紹介しましょう。


フォトプロップスで小技をきかせる

子どもを撮る際にオススメしたいのがフォトプロップス(撮影時に手に持てる小物類)。市販されているものを使ってもOKですが、非常に簡単に作れるので、親子でフォトプロップス作りに挑戦してみてはいかがでしょう?

作り方は、型紙を好きな形にカット、その上に文字やイラストを貼り付けます。最後に後ろ側にもち手を止めるだけ。型紙は牛乳パックでも代用できるので、自宅にあるものでとっても簡単に製作できます。また持ち手は割り箸やストロー、また紙を丸めるだけでもOK! 

さらに「2017年」のフォトプロップスを作って撮影しておけば、子どものかわいらしい仮装に年号入りの「年賀状用素材」としても使えますね! ヒゲやメガネ、リボンから文字までオリジナルのかわいいフォトプロップスを作って小技が効いた写真を撮ろう。

ピンチハンガーを使った驚きテクニック

数十個の洗濯バサミがついたピンチハンガーこそじつは撮影小道具に最適です。自分で作ったものでも、市販のものでも、写真におさめたい「小物」類を透明の糸でぶら下げるだけで遠近感がでて立体的な写真に。被写体の前・後、またどんなものをぶら下げるかは当然自由自在なので、いろいろなバリエーションをトライしてみてくださいね。

ドライヤーを使ってひと味ちがった写真に

ドライヤーを使い、少し動きのある写真を撮ってみよう! ドライヤーの送風を子どもの髪にあてれば風に吹かれているようなカットが撮影できます。子どもも楽しみながら撮影ができて自然な笑顔も撮れるかもしれませんね。この技は残念ながら髪の短い男の子には不向きですが…。

スマホで撮影するコツ

手軽にどこでも撮影ができるスマホはなにかと便利。でも子どもがせっかくいい表情をしてくれたにも関わらず、画像全体が暗くなってしまう場合は、スマホ機能の露出を上げるのが簡単で効果的です。iPhoneの場合は、カメラアプリを起動させ、露出を合わせたいエリアをタップすると太陽マークが表示、それを上下に動かすと露出の微調整が可能です。
※スマホの機種によって操作はことなります

スマホ用の広角レンズを使ってみよう

またスマホ用の広角レンズを使うのもオススメです。スマホ専用のレンズを装着するだけで、被写体から少し距離をおいて撮影することができます。広範囲の撮影ができるので、奥行きが表現できてまた違った印象に。

親子で楽しみながら撮影しよう♪

ちょっとしたコツや、手軽に用意できる小道具を使うだけで、普段とはちょっと違う雰囲気の写真を撮ることができます。ステキな写真が撮影できたら、SNSに投稿したり、おじいちゃんおばあちゃんにプレゼントしたり、アルバムを作ったり…いろいろな楽しみ方ができますね!

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ハロウィン特集

お話を聞いたのは…

  • 孤塚勇介(こづかゆうすけ)

    フリーカメラマン。広告やCDジャケットなど幅広く活躍中。女性特有の美しさやキュートさを最大限引き出す術を熟知しており、おもに人物撮影を得意としている。

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ライター紹介

高橋 珠子

かつて…欲しいものは車のパーツ、週末は青空ガレージ…そんなメンズ要素大・満載だった私。が、今や小学生の姉妹ママ。現在…週末は親子でもっぱらキャンプにどっぷり♪ 子供たちからたくさん学んで親としてもっと成長した~い!と思う日々。深海生物、水族館が大好物★

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