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親子で初めてのバレエ鑑賞、おすすめの演目は?

国際的なバレエコンクールでの日本の若手ダンサーの活躍が目立っています。バレエは身体能力だけでなく、芸術的感性も磨かれる習い事。我が子に習わせたいと思っているお母さんも多いのでは? その前段階としておすすめなのが、親子でのバレエ鑑賞。今回は子どもが「自分もやってみたい!」と言いだすこと必須の演目を、バレエ専門情報誌編集長の阿部さや子さんに伺いました。

初めてのバレエ鑑賞、子どもが喜ぶポイントは3つ

まず、子どもと一緒に初鑑賞する際に、ピッタリのバレエの演目や、親子でバレエ鑑賞をより楽しむためのポイントを教えて下さい。

「バレエ鑑賞でお子さんが喜ぶ要素は大きく分けて3つあります。楽しいストーリー、バレエならではのダイナミックな動き、そしてきらびやかな衣装やステージなどの美術です。」

さまざまな要素が組み合わさって見る人を魅了するバレエ。なかでも特に子どもが喜ぶポイントがあるのですね。今回は子どもが好きな要素を存分に楽しめる演目を、その見どころを含めて解説していただいたので、親子鑑賞の参考にしてください。

3つのポイントから選ぶ、子どもにおすすめのバレエの演目

  • 【ポイント1】おなじみの楽しいストーリー
バレエにはセリフがないので、おとぎ話や民話などをベースにしたおなじみのストーリーのほうが、よりスムーズにその世界に入り込めます。

おすすめの演目:シンデレラ
シンデレラが仙女の魔法で変身して舞踏会に行く場面や、真夜中の12時が来てあわてて立ち去る場面の仕掛けは、あっと驚く工夫が施されていて必見です。2015年に実写映画化も予定されていますので、映画と見比べてみるのもおすすめ。

  • 【ポイント2】ダイナミックな動き
バレエは優雅さだけでなく、ダイナミックな動きも大きな魅力。ダンサー達の、華麗なターンや、高いジャンプを目の当たりにすると、その迫力に圧倒されます。

おすすめ演目:ドン・キホーテ
「ドン・キホーテ」のハイライトは何と言っても第3幕の主役カップルの踊りで。大人数で賑やかに踊りまくる楽しいシーンもたくさんあり、子どもが見てもワクワクすること間違いなしです。

  • 【ポイント3】舞台ならではのきらびやかな美術
ヨーロッパのお城や街や森などを表現した舞台装置や可愛らしい衣装など、舞台だからこそ楽しめるきらびやかな美術も、子ども達を魅了する要素。

おすすめ演目:眠れる森の美女
トウシューズを履いたプリンセスや妖精たちがキラキラのチュチュで踊る姿は、まさに女の子の憧れの世界です。第3幕には赤ずきんや長靴を履いた猫、青い鳥、シンデレラなど、おとぎ話でおなじみのキャラクターもたくさん登場して楽しい踊りを披露します。

鑑賞に先立って、子どもにストーリーを教えてあげたり、鑑賞後に舞台で見た特徴的な動きを一緒に真似してみたりするのもおすすめとのこと。親子でバレエの世界を思う存分楽しみましょう。

見たいバレエ公演を、どうやって選べばいい?

阿部さんによると、最近は鑑賞者を育てるために、親子連れで子どもも楽しめる公演に力を入れているカンパニーが多いそう。
「子どもが喜ぶ演目を揃えるのはもちろん、子どもの集中力にあわせて上演時間を短くしたり、作品の登場人物やナビゲーターがお話や踊りのことを説明してくれる場面を加えたりと、いろいろと工夫されています。特にゴールデンウィークや夏休みは、子ども向けの公演が多いので探してみてくださいね」

ゴールデンウィークなら、今から探してチケットを入手するのにもちょうど良い時期ですね。そういった子ども向け公演情報は、バレエ専門誌やインターネットの舞台芸術情報専門サイトで検索すると良いそうです。親子の共通の趣味として、バレエを楽しんでみてはいかがでしょうか。

お話を聞いたのは…

  • 阿部さや子さん

    新書館より発行の少年少女向けバレエ専門誌『クララ』『ダンシン』、大人向けバレエ専門誌『クロワゼ』の編集長を務める。

  • 新書館ホームページ
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ライター紹介

蜂谷智子

ライター・編集者。学び系の出版社勤務後、フリーランスに。現在はライフスタイルやカルチャーに関するメディアを中心に活動中。趣味は映画や音楽などのアートに浸ることと、おいしいお酒を飲むこと。去年からはそこに娘の子育ても加わって大忙しの毎日。親子で趣味を共有することを夢見て、美術館や音楽鑑賞に連れ出しては娘の反応をうかがっている。

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