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動物園で「へぇ~」、親子で話す動物の雑学5選

動物に関するクイズを出しながら親子で動物園散策をすれば、楽しさも倍増! 動物への関心もグンと高まります。そこで、子供に話したい動物雑学をクイズ形式でご紹介! クイズの答えを教えていただくのは、約50カ国を巡り、世界中の動物を取材してきた、テレビ番組『どうぶつ奇想天外!』の元ディレクター・佐藤栄記さんです。

動物クイズ:ジャイアントパンダの和名は?

ヒント:名前に体の配色が入っている

「答えは『シロクログマ』、または『イロワケグマ』。通常、動物は日本語の名前、和名で呼ばれるのが一般的ですが、ジャイアントパンダは英語をカタカナ表記したものなんです。ちなみに中国語では『大熊猫』と書きます。」

なるほど和名を知ると、ジャイアントパンダはクマの仲間であることがよく分かりますね。

動物クイズ:コアラの子は消化を助けるのに何を食べる?

ヒント:お母さんの体から出てくるもの

「答えは『お母さんのうんち』。コアラはユーカリの葉を主食にしていますが、ユーカリはタンニンや油分が多く、他の動物は消化できないんです。実はコアラの子供も最初は上手に消化できないので、お母さんの肛門から糞を食べ、ユーカリを消化するための微生物を摂取します。」

グリーンイグアナも、同じ理由で親の糞を食べるそう。『親のうんち』は成長に不可欠なんですね。

動物クイズ:馬の蹄(爪)はいくつ?

ヒント:速く走るために4本の指が退化している

「答えは『1つ』。ウマの蹄は、人間の爪のようなもの。かつてウマの祖先は5本の指を持っていましたが、速く走るために他の指は退化し、1本になったといわれています。ちなみにサイの蹄は3つ。このように蹄が奇数の動物は、奇蹄目(きていもく)や奇蹄類といわれます。ウシの蹄は2つで偶数なので、偶蹄目(ぐうていもく)や偶蹄類のグループになります。」

蹄の数を数えれば、難しそうなグループ名も一目瞭然! 図鑑を見るのも楽しくなりそうです。

動物クイズ:アミメキリンの赤ちゃんの身長は何cm?

ヒント:人間ならモデル向きかも!?

「答えは、生まれたばかりのキリンの赤ちゃんで『180cmぐらい』。キリンの赤ちゃんは生まれて1時間以内に立ち上がって歩くこともできます。出産時に出た血液や体液を肉食獣がかぎつけ、襲われる前にその場を離れるためです。」

大人に成長すると身長は4m~5mにもなるのだとか。そんなキリンは、キックをして天敵のライオンを殺してしまうこともあるそう! 意外にパワフルなんですね。

動物クイズ:イヌ・ブタ・ニワトリで体温が最高なのは?

ヒント:いつも筋肉を活性化させている動物

「答えは『ニワトリ』。平熱で41.5度〜42度なので、人間では考えられないですね。ニワトリに限らず、鳥の体温は高く維持されています。その理由として、瞬時に飛ばなくてはいけないので、常に筋肉を活性化させて代謝を上げるため、と考えられています。」

ちなみにイヌやネコの平熱は38.5度ぐらい、ブタの平熱は39度ぐらい。人間と比べるとどの動物も体温がかなり高いのですね!

まとめ:1つの雑学が、観察力を高める!

動物の身長や、爪の数、体温など、自分の体と比較できる雑学ネタは、頭にインプットしやすいかもしれません。1つの雑学をきっかけに観察力は俄然高まるので、ぜひクイズを携えて動物園に繰り出しましょう。 「いこーよ」動物園特集

※参考書籍

お話を聞いたのは…

  • 佐藤栄記(さとう・えいき)さん

    『どうぶつ奇想天外!』などの番組を手掛けた元ディレクター。現在は、個人で動物の生態を記録に残し、今夏には世界初といわれる東京の動物ドキュメント映画『東京2020』を公開。地球温暖化や乱獲などにより動物たちが絶滅に追いやられる中、「まずは知ることが、動物たちの命を救う第一歩」と精力的に活動中。

  • 佐藤栄記の自然観察日記
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ライター紹介

千谷 文子

1969年生まれ。フリーの編集・ライター。ニッチな温泉エリアのご近所温泉を案内する、『さいたま湯めぐり』シリーズ3冊を出版。それを機にケーブルテレビの番組に温浴ナビゲーターとして出演。インコが頭に飛んできたり、愛犬の寝言に耳を傾けたり。そんな瞬間が幸せな日々。

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