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専門家に訊いた!7歳児のおでかけバイブル

友達同士で近所で遊んだり、宿題をこなしたりと親に頼らない自律的な行動を始める7歳児。お出かけについても、お友達付き合いが増えて、家族で出かける機会が減ってくる頃。だからこそ家族にとっても子どもにとっても良いお出かけの時間を過ごしたい!と考えるパパ・ママも多いのでは?そこで、いこーよでは7歳児とのお出かけをより充実したものにするコツを発達心理の専門家の石崎先生、保育現場の専門家の佐藤先生、外遊び専門家の栗田先生の御三方にお話をお伺いしました。

親がつれて行ってあげたい場所へ、行きましょう

小学生1〜2年生にもなると未就学児の頃と違い、落ち着いて話を聞くことができるようになり、理解する力も備わってきます。ただし「子どもだから」とか「こんなことを勉強させたいから」と考えることはせずに、まずは親御さんが興味のあるところに積極的に連れ出しましょう。例えば野球やサッカー観戦、キャンプ、登山、美術館巡りや映画鑑賞など。体つきもしっかりしてくるので野外活動は特におすすめです。さらに親御さん自身がその魅力を伝えてあげるとお子さんもより興味を持って取り組むことができますし、何より一緒に楽しめるのが最大のポイントです。

またお出掛け先を決めるときは、「どういう子どもになってもらいたいか」という考えをベースに決めると良いでしょう。遊んでいる子どもを常に観察し、何に興味があるのかを判断(理解)することが大切です。何に興味があるのかを考えてあげることで次のお出かけ先のアイデアも膨らんでくるのではないでしょうか。また小さなことでも気がついて声掛けしてあげると、信頼関係も生まれ、子どものやる気にもつながります。

7歳児に適した自然遊びとは?

想像力だけでなく、創造性が見えてくる時期で、ワークショップなどに楽しく参加できます。ただ、それまでに育ってきた環境、体験が表れてくるので、子どもによって「できること」「したいこと」が大きく違うよう。それまで自然に親しまなかった子がいきなりキャンプに行っても、ゲーム機を手放さない…という場合も。そんなときは、夜にライトを持って一緒に探検するなど、少しドキドキするような体験をすることで、目線を変えてみては。(栗田先生)

7歳のお出かけ行事「七五三」

7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝って、神社にお参りする行事。11月15日ですが、家族の都合に合わせて10月中旬から11月中旬くらいまの土日に行うことが多いようです。最近では満年齢に合わせて行われることが多く、7歳の女の子だけがお祝いする場合が多いようです。着物を着るのが一般的です。最近では写真館で衣装までレンタルしてくれる場合もあり、着付けから写真撮影まで一度に済ませることもできます。親や祖父母の服装は、カジュアルは避けて、母親は和装なら、訪問着、附け下げ、色無地など、洋装ならスーツやワンピースを。父親はダークスーツなどが無難です。神社でお祓いを受ける場合、事前予約が必要な場合もあるので確認を。


パパ・ママの気になるお悩みに専門家がアドバイス!

7歳のお出掛け先としておすすめの場所はありますか?

「この頃になると親と出かける場所、友達同士で出かける場所、といったように遊ぶ相手によってフィールドが変わってきます。
そのため、親として連れて行きたい場所にはどんどん連れていきましょう。」(石﨑先生)

「子どもとの時間は思っている以上に短いものです。あれこれ考えず、親御さんが楽しんでいる姿をお子さんにも見せてあげましょう。」(佐藤先生)

外出先でじっとしていられない場合の対応は?

「お出かけ先で落ち着きがなくて困る、という声はよく聞きます。ですが、成長したからといって小さい頃にしていなかったことが急にできるようになるわけではありません。そこは根気よく、周りとの関わり合いの中で教えてあげましょう。また集中してないという状態は『今の状態に満足してしない』とも言えます。『なぜじっとしていられないか』ではなく、親御さん自身もお子さんが十分に体を動かして遊びを楽しみ満足しているかどうかを考えてみましょう。」(佐藤先生)

「今いる場所がどういう場所なのかを説明し、じっとできなかったら帰る。親としてそういう決断も時には必要ですね。」(石﨑先生)

  
7歳のお出かけは、親が楽しんでいる姿を通じて好奇心や関心事の幅を広げてあげたり、子どもの興味関心を見極めて適切な場所に連れ出してあげることが大切なんですね。年を重ねるごとに、頻度が減ってくる大切な家族のお出かけ。より楽しむためには、普段から子供の様子をじっくり観察して、コミュニケーションも蜜にとっておくことが大事ということですね。
7歳児のお出かけ探し8歳児のお出かけ探し

お話を聞いたのは…

  • 栗田朋恵(登山ガイド)

    トレッキングガイド(登山ガイド)。長野県北アルプスのふもとで生まれ育ち、トレッキング、スノーシュー、シャワークライミングのガイドなどの経歴をもつ。現在は、故郷の白馬山麓と嫁ぎ先の神奈川県鎌倉市をフィールドに、アウトドア誌やサイトなどのメディアで記事監修するなど、アウトドアレジャーの活動をしている。また、「外あそびtete」の主宰として、2歳から参加できる「おやこ山えんそく」など親子向けのアウトドアイベントなどを開催。4歳の男の子とともに鎌倉で自然遊びを楽しんでいる。

  • 佐藤佳代子(子育て子育ちアドバイザー)

    子育て子育ちアドバイザー。区立保育園に27年間(うち16年間園長)勤務。子どもたちの生きる息吹の素晴らしさや「保育と家族」「地域の中の保育」の重要さを体験。1,200人以上の園児と関わった後、宝仙学園短期大学保育学科、淑徳幼児教育専門学校で教鞭を執り、現在は子どもの文化学校で講師を務めながら豊富な経験を活かし、各地で講演や講義などを行っている。

  • 石崎一記教授

    東京成徳大学応用心理学部健康・スポーツ心理学科教授。専門は発達心理学、環境教育など。自然の中で遊ぶ体験が、子どもの発達にどのように影響を及ぼすかについて研究を行っている。ネイチャーゲームの指導法や理念を教える、日本シェアリングネイチャー協会指導者養成委員も務める。

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ライター紹介

いこーよ編集部

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