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「スキマ遊び」で長距離移動も待ち時間も怖くない!(3歳以上編)

2014年12月26日青柳直子
長時間の乗り物移動や待ち時間は、小さい子どもにとってはなかなかハードルの高いもの。眠い、疲れた、お腹すいた・・・。そんな退屈なスキマ時間を楽しい遊び時間にチェンジするとっておきの方法って?
身近なアイテムを使った親子遊びのアイデアを、「子連れでの長距離移動を楽しく乗り切るコツ(0歳〜2歳編)」に引き続き、遊びプランナーのツバメさんに教えてもらいました。

1:いつでもどこでも楽しめる『お話遊び』

3歳以上のお話が堪能な頃のお子さんは何かに飽きてしまうのも早いもの。常に展開があって想像が膨らむおしゃべりや歌が楽しい時期です。

テーマを設定して家族でディスカッション

行く先のことや車窓から見えるものなど、なんでもいいのでテーマを設けて家族みんなで楽しくおしゃべり。
「なんでも飼えるならどんな動物がいい?」
「運転したいのは次のうちどれ?車?電車?バイク?飛行機?」
などなど。
パパやママも質問するだけでなく、「ママはライオンが飼いたい!だって大きいネコみたいでかわいいから。ご飯は何をあげたらいいかな?」とノリノリで答えて、その理由を説明したり、次の話の展開になる質問を投げかけたりして、どんどん話をつなげていきましょう。

リングカードで即興ストーリー作り

絵本を何冊も持っていくとかさばりますが、「りんご」「いぬ」「おに」など、さまざまなイラストの裏に、その名前が書かれているリングカードなら、たくさんの種類の絵があって枚数もそこそこあるのにコンパクト。「物の名前を覚えるため」だけではなく、絵本代わりにもなる便利なお出かけアイテムです。
トランプのように引いたランダムなカードを元に親子で即興ストーリーを作ってみましょう。お子さんの年齢が小さければ、引くのはお子さん、お話を作るのはパパママと、役割を決めてもいいですね。
リングカードのほかに、指人形でも同じように遊べます。

2:簡単に手に入って軽い!『ペットボトル遊び』

事前に乾かしたペットボトルでカラカラ楽器

持参したキラキラビーズや出先で収集したどんぐりなどを入れれば見た目にも楽しいカラカラ楽器の完成! 十分に乾かしたペットボトルなら中身が張り付かず、いい音がしますよ。乳酸菌飲料などの小さめの容器も子どもの手にピッタリです。

飲んですぐのペットボトルで色マジック

ぬれた状態のペットボトルを使うなら、絵の具を使った色マジックがおすすめ。100均などでも簡単に手に入る水彩絵の具を何本か持って行き、こっそりとふたの裏につけます。水を入れてシェイクすれば、透明な水がカラフルに大変身!4歳ぐらいのお子さんでも「わあ!」と歓声をあげてくれますよ。
※こぼれてしまう可能性があるので、公共の交通機関では控えるのがマナーですね。

3:小さなおもちゃと携帯動画で『ごっこ遊び&確認遊び』

指人形やミニカー、列車など手のひらサイズのおもちゃを待ち時間用のおもちゃとして持参されている方も多いですよね。テーマパークなどで待ち時間が長くなりそうな場合は、初めからすべてのおもちゃを出すのではなく、タイミングを見てサプライズで渡してあげると、話のネタになりますよ。

さらにそのおもちゃでお子さんが“ごっこ遊び”を始めたら、その様子を携帯で動画撮影。撮っては一緒に見て、撮っては一緒に見て、を繰り返すことで、かなりの時間楽しめます。

4:ひとつあればいく通りにも楽しめる『巾着袋ゲーム』

「何が入っているんでしょ〜か?」ゲーム

おもちゃなどを入れて中身が見えないように袋のまま手渡し。「何が入っているんでしょ〜か?」と手の感触だけで中身をあてっこしましょう。
形がちがうお菓子をバラで入れておき、当てながら食べると子どもは大喜びしますよ。
出先でひろった石やどんぐりを入れて「何個入ってるでしょ〜か?」ゲームに応用することもできますね。

「○色を引いた人が勝ち」ゲーム

スーパーボールや木製の5色のリングから成るおもちゃ“PLUS10”、折りたたんだ折り紙など、形状は同じでいろんな色があるアイテムを巾着袋の中に。

「赤を引いた人が勝ち!後でジュースが買えるよ」と当たりの色と賞品を決め、家族で順番に引きっこすれば盛り上がること間違いなし! 「1等は赤で賞品はジュース。2等は青で賞品はキャンディー」など、当たりを何個か作るとゲームが長く楽しめます。
文字が読めるお子さんなら、アタリ、ハズレと書いた紙を入れておけば、より本物の福引感覚でハラハラドキドキ楽しめますね。

「あなたのここが大好きよ」お手紙ゲーム

特に女の子はお手紙が大好き。文字が読めるようになったら、パパママから見たお子さんのよいところや好きなところをひとつひとつ紙に書いてたくさん巾着袋に入れておきます。そして、お子さんが引いたものをパパママが詳しくお話してあげます。
「○○ちゃんの笑顔がママは大好き。○○ちゃんは赤ちゃんのときからいっつもニコニコしていて・・・」と、ひとつにつきなるべく長く話せば、その分時間がつぶせてお子さんもハッピーになれますね(笑)。

大切なのは、遊びを通した親子のスキンシップ!

いかがでしたか?どこのご家庭にもありそうな、なんならいつもカバンの中に入っていたり、出先で簡単に調達できるものに少しのアイデアを加えれば、こんなにたくさんの親子遊びが楽しめるなんて、目からうろこです。単なる時間つぶしネタとしてではなく、お家でゆっくり、子どもとのコミュニケーション遊びとしても楽しめそうです。
とはいえ、一番大切なのは子どもと近い距離で話してあげること、とツバメさんは言います。

「小道具についてたくさんあげましたが、一番大切なのは、お子さんとおでこがくっつくような距離で話しあげることです。抱っこできれば抱っこで、テーマパークなどで長時間立って待っているお子さんには、パパママがひざをつき、顔の高さを同じにして背中に手を置きながら話してあげてください。お子さんが寄りかかってきたら抱き寄せてそのままにしてあげてください。そうすることでイヤイヤも減って、ふらふら歩いて行ってしまうことも防げますよ」

夏休みは家族で思い出に残る体験をしよう!

夏休みは家族旅行やイベントなど、親子でさまざまな体験をするチャンス。キャンプや海水浴で自然を満喫したり、遊園地やプールで体を動かして遊んだり。たくさんの思い出を作りましょう!親子におすすめの旅行先や夏休みのイベント情報をご紹介します。

体験&イベントを楽しむ夏休み特集2017

お話を聞いたのは…

  • ツバメさん

    日本ベビーサイン協会認定講師。認定NPO法人日本グッド・トイ委員会。おもちゃコンサルタント。ツバメcafé(教室などの企画・運営)主宰。エンターテイメント企業にて企画職、サービス運営(プロデュース)等で10年勤務。その間に認知科学や発達心理学に興味を持つ。自身の出産を機に、あそびについて改めて考えるようになり、現在はベビーサイン講師やあそびプランナーとして活動中。3歳の男の子のママ。

  • ツバメcafé
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ライター紹介

青柳直子

ライター暦16年。神戸生まれ・育ち・在住のアラフォー世代。芸能・インタビュー、舞台・コンサートレポをメインに、子育て関連、街取材まで“守備範囲を広く”がモットー。小学1年生の長男、1歳の長女、ヨーゼフ(ハイジの犬)似の夫+猫2匹と、毎日てんやわんやな暮らしぶり。娘が歩けるようになったのを機に、家族キャンプ再デビューを計画中。

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