lattchanさんの体験記

奈良のシンボルといえば、巨大な大仏。実は大仏のある東大寺大仏殿には、大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴が空いた柱があります。穴の大きさは30センチ×37センチで、柱の直径は120センチ。実はこの穴をくぐり抜けるとご利益があるといわれています。子どもたちは半ばアドベンチャー気分で、この「柱くぐり」を楽しんでいました。まさに東大寺で、見て、体験して、教科書より一歩踏みこんだ学習ができました！

東大寺から法隆寺へのアクセスは、電車でも移動できますが、子連れであればバスの利用がお勧め。バスの本数が限られているので、前もってバスの時間を調べておくことよいでしょう。法隆寺には七不思議といわれる、ちょっと不思議な言い伝えがあります。これには諸説ありますが、主な言われは下記のとおり。　

１五重塔の上部の九輪に鎌が四本刺さっている
２雨だれの穴がない
３クモの巣がない
４雀がフンをしない
５因可池（よるかのいけ）の蛙には片目がない
６南大門の前に鯛石と呼ばれる長さ２ｍ、幅１ｍの魚の形をした踏み石がある
７法隆寺の中庭に伏蔵（ふくぞう）が三つある

ちょっとしたゲーム感覚を楽しみながら、法隆寺を観光することができました！