NIKITIKI(ニキティキ)

伝統玩具

2006年10月、オープンカフェや雑貨店など、13のショップが集まった商業施設“トレインチ自由が丘”が誕生。陽光がたっぷり降りそそぐ2階の一角に【アトリエ・ニキティキ】があります。ドイツ、スイス、フィンランド、スウェーデンなど、ヨーロッパの国々13ヶ国、100社以上のメーカーから、玩具、ミニチュア、人形など、作り手の愛情が伝わるおもちゃを輸入、販売しており、アイテム数はカタログ記載品も含め1300にものぼります。

店内

自由ヶ丘子どもとおでかけ

ふらっと気軽に来店

店舗が駅から近いこともあり、若いパパ・ママを中心に、恋人同士、高校生がふらっと立ち寄っていきます。取材時には男子高校生が、お茶目に木琴をたたきながら、音色を楽しむ姿が見られました。
来店客からは「癒される」との声も多く、その秘密は、時代を超えて流行にとらわれていない、伝統的な玩具の数々にあるようです。
代表品は、スイス・NAEF(ネフ)社の積み木と木のおしゃぶり。日本の乳児の手に合わせて開発され、商品名の‘ニキ’‘ティキ’は社名に由来しています。

自由ヶ丘子どもとおでかけ

すべてのメーカー、創作者の愛情がつまったおもちゃ

【ニキティキ】で扱う主な商品は子ども向け玩具で、つみきやドールハウスは実際に店内で手にとって遊べます。けれども実は、大人が楽しめる製品もガラスケースの中にディスプレイされています。年配客が自分用インテリアとして買い求める飾り物、パパも夢中になって遊べるつみき、育児に頑張っているママに贈りたい木製絵本・愛の絵本も置かれています。
キーナー社の愛の絵本は、幼稚園の先生だったカトリン・キーナーさんデザインによる、人生の普遍の愛が語られている木製絵本。キーナーさんの子どもや人々に対する愛情がそのままおもちゃに込められ、【ニキティキ】を通じて、日本にも届いています。
その他、可愛いだけではなく、品のある優雅さを持った人形もお薦め製品。ヨーロッパでは、女の子が生まれるとケテクルーゼ人形を贈ることがステータスだった時代もあり、その品質は美術館に置かれるほど高度な技術と、子どもがお世話をしたくなる温かみのある人形です。

自由ヶ丘子どもとおでかけ

心地よい接客

来店客が【ニキティキ】に癒されるもう1つの理由は、柔和な笑顔でほわんと優しく包み込んでくれる母親のような店長・加藤節子さん。店内ですごしやすい雰囲気作りをし、ゆっくり見てもらうため、むやみに話しかけないとの心遣いで接客します。そして相談されれば、お客様の年齢や用途に合わせてきちんと説明します。
「世代が変わっても、子どもの本質は変わりません。おもちゃは子どもと関わるためのきっかけにもなります。【ニキティキ】には大人が子どもと一緒に楽しめるおもちゃもたくさんありますから、ぜひ、親子でコミュニケーションをとってほしいですね」