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イルカにタッチで自由研究理科/小学4年生/小学5年生

掲載日: 2015年7月17日更新日: 2017年8月23日高橋 珠子

夏休みに入り、小学生のキッズたちの悩みの種、「自由研究」。ネタが決まっていないならイルカにふれて癒されつつ自由研究も進めちゃおうという貴重体験付き欲張りプランはいかが? イルカが見られる水族館は多くても、実際にイルカに触れることができるスポットは少ない。どうせならイルカに自分の手で触れた感動体験&五感で感じた丸ごとぜ〜んぶ自由研究で発表しちゃいましょう!

ではさっそく。癒し系のイルカを題材に今回作成するのは、イルカの貴重体験レポート。実際にイルカにふれて感じたこと、トレーナーさんやスタッフさんから聞いたイルカのトリビアな話なども交え自分なりに工夫しながら進めていきましょう。

イルカで自由研究 理科編 小学4年生/小学5年生

準備が肝心、水族館へ行く前にやっておくこと

事前に質問事項を用意。余裕をもって水族館へ行き、実際にイルカを見ながら聞きたいこと、疑問点をまとめておくのが◎また、イルカの自由研究について【目的】【方法】【準備】【選んだ場所】などをまとめておくこと。この準備さえしっかり抑えておけば、いざ現地へ行ったときになにをするのか、なにを聞くのか、なにを撮るのかがみえてくるはず。


また、図書館などでイルカの生態について図やテキストまたは絵で詳しく調べたものをまとめておくと自由研究の中身がより充実。その際【参考:○○本】といった具合に参考書籍名を記載しておくと後で再調査するにも便利。

例)
【目的】
イルカについてもっとよく知る、学ぶ。イルカがいる水族館で実際にイルカにふれてその生態や、感触などそこでしかできない体験をする。
【方法】
イルカがふれられる水族館のイベントに参加する。水族館の解説ボードやスタッフさんから話を聞く。また、イルカショーをみてイルカの知力、能力などを観察。またこれらを写真や文章でレポート。
【準備】
イルカについての質問や知りたいことをノートにまとめておく。
図書館でイルカの生態について調べる。
【選んだ場所】
下田海中水族館
住所:静岡県下田市3-22-31
神奈川県の伊豆半島にある水族館。海に隣接し、水族館の「海のプール」にはいるかが泳いでいてさわったり、一緒に泳いだりできる。
イルカ、アシカ、ペンギン、魚の餌付けなど楽しいイベントがある。

用意するのは、ノート、筆記用具のみ。写真や動画におさめておくとあとでまとめるときに便利なので、パパやママは撮影部隊として子どもたちをサポート!  持ち物は、ノート 、筆記道具、 カメラ&ビデオ(ママやパパの担当)のみでOK!!

いざ、イルカにふれられる水族館へ!

早速イルカが待つスポットへ! 今回お邪魔したのは伊豆半島、海に囲まれた下田海中水族館。自然の海のイルカプールには好奇心旺盛なバンドウイルカたちがすぐ目の前に!

今回こちらで参加させてもらったのは、イルカとふれられるプランのひとつ、「ドルフィンビーチ」。自然の入り江の中に入り、50分間の中でイルカにふれることができるというもの(着替え、説明時間含む)。年齢制限はなく、しかも1人1,500円というリーズナブルな料金設定もうれしいですね!(6月〜9月までは年齢制限なし、小さな子どもは保護者1名が付き添うこと)。 イルカと一緒に泳げる「ドルフィンスノーケル」もあり!

イルカにふれる前に注意点とイルカたちの紹介をしてくれます

いざイルカたちがいる入り江に入る前にさわる時の注意点やイルカの紹介を説明をしてもらえるので、この時にある程度質問してもいいかも。ただし、ほかに参加する方もいるので、あまりスタッフさんを独り占めしないように(笑)。

イルカにふれて超感動体験! ガシガシ質問してみよう!

基本的にこちらのプランはカメラの持ち込みはできないので、パパやママが、少しはなれたところから撮影する係、そしてイルカにふれる子どもをすぐそばで見守る係に分担してサポートしてあげましょう。 子どもがその場で聞いた情報をスタッフさんから聞くことができても、実際入り江にノートを持参することはできないので、ママもしくはパパは聞きだした情報の「記憶係」としての役割も!?
「ドルフィンビーチ」が終了したら、ひとまず忘れないようにノートに書き記そう。

いよいよ自由研究レポート作成!!

現地で学んだことをレポート作成しましょう。一問一答形式や、またよりわかりやすくするために、絵を描いたり、写真を貼っても○ さらにイルカにふれて初めて発見したこと、感動したことなども含めて貴重な体験をレポート! それぞれ見せ方を自分なりに工夫してみて!

例)
Q.イルカの寿命はどれくらい?
環境によって個体差はあるものの、約30年。下田海中水族館では、以前45年ほど長生きしたイルカも!
Q.イルカの泳ぐ速度は?
時速50kmほど。尾びれを使って泳ぎ(ドルフィンキック)、その流線型のスタイルこそ、水の抵抗を最小限に抑え、泳ぎに適している。
Q.イルカの妊娠期間は?
人間よりも長い12ヶ月の妊娠期間。また、うまれたばかりのころはどのイルカもヒゲが数本はえている。その理由は不明。
Q.イルカの体温は?
37度ほどで人間とほぼ変わりないにも関わらず、水の中で体温を保持できるのは、厚い脂肪層が関係している。
Q.イルカの子育てはどうやって?
産まれたばかりの赤ちゃんイルカはまだ泳ぎが得意ではないため、ママイルカが寄り添って泳ぎ方を教えている。
Q.イルカはどうやって呼吸をしている?
頭の上にある噴気口といわれる穴から呼吸をしている。
Q.体にある数本の線(傷)は?
体にある傷は、アカを落とそうと自ら岩場に体をこすりつけたり、ケンカなどによるもの。白い傷は古くすでに治っているもの、黒い傷は新しい傷。
Q.背びれは硬い?柔らかい?
背びれには、じつは骨は入っていない。その中身は皮脂と繊維質でてきている。尾びれも同様。
Q.イルカに歯はある?
80〜100本ほどの歯がはえている。

呼吸について
人間と同じ母乳で育ち肺で呼吸する哺乳類。頭の上にある噴気孔といわれるところから通常は1分間に2回ほど呼吸している。
体にある白い線
体についたアカを落とそうと岩場に体をこすりつけたり、ケンカなどでできた傷。白い傷は古くすでに治っており、黒い傷はまだ新しくできた傷。
背びれと尾びれ
尾びれと背びれには骨がありません。皮脂と繊維質でできています。
オスとメスの見分け方
お腹の後方側の縦にのびている線が生殖孔。さらに後方にある線が肛門、生殖孔をはさむように両側にあるのが乳腺。出産するとこの乳腺から乳首がでてきます。乳腺があればメス、なければオス。
イルカの歯
種類によってもことなりますが、バンドウイルカやカマイルカは約80〜100本の歯がある。人間のようにはえかわることはない。

イルカにふれた体験を項目分けしてレポート

実際に目の前で見て、さわって、体はどんな感触なのか、冷たいのか温かいのか…イルカにふれたからこそ、レポートできる内容を写真も交えて盛り込んでみましょう。それを【体】【背びれ】など項目で分けてみましょう。【色】【大きさ】などさらに詳細にわけても。

例)
【体】
ツルツルした肌触りではあるものの、アカがついているのが確実にわかる。そのアカを取るように体をこすってあげると気持ちがいいらしい。タイミングがあえば、イルカの心臓部分をさわると当然のことながら…鼓動を感じられる! 心臓の位置は胸の真ん中あたり(超感動的!)。
【背びれ】
中身が脂肪と繊維質だという背びれの感触は…とても硬い。
【イルカたちの違い】
興味本位で近寄ってきてくれるイルカもいれば、少し距離をおいて警戒しているイルカも。また体の色や背びれの形も一頭一頭ことなる。
【行動】
鼻をならしたり、頭を上下にふっているのは、怒っているとき。

イルカの特異な生態に着目してみる

イルカについてなにかひとつでも特異な点を探してみよう。例えば今回スタッフさんから聞いたイルカの特異な生態「エコーロケーション」。さらに自分で調べて図やイラストを使ってより詳細をレポートしてもGood! また、イルカショーを見てその高い知力や運動能力を画像や文章にして紹介するのも面白いですね! 下田海中水族館では、自然の入り江ではバンドウイルカショーが、またマリンスタジアムではカマイルカショーがそれぞれみられますよ!

例)
イルカの特異点
【エコーロケーション】
イルカは声帯をもっていないため、人間のように声を出すことはできません。しかし、イルカショーなどで度々聞かれる「声」は、イルカが呼吸している噴気孔の下に位置する鼻のうや咽頭をふるわせてメロンといわれる部分から音(クリック音)を出しています。このクリック音は、人間の耳には聞こえない超音波で、おもに「エコーロケーション」に使われています。

エコーロケーションとは、クリック音を発して跳ね返ってきた音をあごの骨を介して内耳に伝えることをいいます。エコーロケーションによって、物体の大きさや動き、また跳ね返ってきた音の時間差などで距離さえ感知することができます。視力が1.0ほどしかないイルカが50kmものスピードで泳いだり、目標物を捉えたり判別できるのは、まさにこの優れたエコーロケーションの能力です。

【ショーでみるイルカの能力】
バランス、持つ&運ぶ、サイン認識、ジャンプ&回転&ひねり

取材協力
下田海中水族館
静岡県下田市3-22-31
0558-22-3567

伊豆半島の海に囲まれた下田海中水族館は、自然の入り江を使ってイルカとふれあいができる貴重な水族館です。また、海に浮かんでいるアクアドームペリー号では、伊豆近海でみられる魚の展示や、魚の餌付けショー、イルカ、ペンギン、アシカの珍しい水中ショーなどさまざまなイベントが開催されており、親子で存分に楽しめます♪ ほか、飼育員だからこそ知っている貴重な話が聞ける飼育員レクチャータイムや水族館の裏側を探検できるバックヤードツアーなど、イルカ以外でも自由研究になるイベントも! ぜひ子どもと一緒に足を運んでみてほしい必ず楽しめる水族館!

ドルフィンフィーディング
イルカにエサをあげたり、握手をしたりサインをだすこともできます。
料金■1人1,300円
ドルフィンスノーケル
ウェットスーツを着用して広い入り江でイルカと泳げます。
料金■1人6,500円から
うきうきドルフィン
泳げなくてもOK。ウェットスーツ、マリンシューズ、ライフジャケットを着用して海に浮かびながらイルカにタッチ! 
料金■1人4,500円
ドルフィンビーチ
自然の入り江に入りバンドウイルカにタッチができます。 泳げなくても、小さな子どもでも参加可能。
料金■1人1,500円

下田海中水族館詳細へ

【まとめ】 イルカにふれて自由研究理科/小学4年生/小学5年生

イルカとふれる、または泳げる貴重な体験をしつつ、画像やときには図、またイラストなどをいれてよりわかりやすく、でも一番は…楽しく自由研究をしよう!ってこと。 自由研究に正解はなく、あくまで自分で感じたこと、調べたこと、経験したことを基に自由なスタイルで無理なく自分が「できること」を考えてみよう。

イルカと泳げる水族館 自由研究特集はこちら
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ライター紹介

高橋 珠子

かつて…欲しいものは車のパーツ、週末は青空ガレージ…そんなメンズ要素大・満載だった私。が、今や小学生の姉妹ママ。現在…週末は親子でもっぱらキャンプにどっぷり♪ 子供たちからたくさん学んで親としてもっと成長した~い!と思う日々。深海生物、水族館が大好物★

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