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【東京】新感覚バスツアー「WOW RIDE」体験レポ 魅力&ルートも

掲載日: 2021年12月27日更新日: 2022年1月13日
営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

東京のランドマークを巡りながら、バスの窓に投影した映像と車窓の景色を融合が生み出すバーチャル体験で、歴史ある街・東京の魅力を満喫できる「新感覚バスツアー『WOW RIDE(ワゥ ライド)』東京タイムトリップ」が、2022年2月よりスタートします。

VR(仮想現実)・AR(拡張現実)映像をバスの窓に投影することで新しい観光体験を提供するという、世界初の都市観光バス「WOW RIDE」ですが、まったく新しい体験なだけに、どんな楽しみ方ができるのか、大人やカップルだけでなく、子供連れでも楽しめるのかなど、想像できないという人も多いはず。

そこで今回は、いち早く試乗ツアーに参加した「いこーよ」編集部が、バスツアーの詳しい内容や見どころ、親子向けのおすすめポイントなどを紹介します。

空を飛び、地下に潜り、水中を駆け抜け、時代をさかのぼる、世界初のバスツアー。大興奮のレポートの様子を、ぜひチェックしてくださいね!

※取材日:2021年12月15日(水)

親子におすすめ!「冬のお出かけ特集2021」

エンターテインメント×テクノロジーで東京の魅力を再発見

「WOW RIDE」は、世界初のテクノロジーで東京の魅力を再発見できる新感覚の都市観光バスツアー。バスの全車窓を透過ディスプレイと一体化することで、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)の映像が投影可能になっているのが特徴です。

堤幸彦監督 撮影=michiharu
脚本・出演 池田鉄洋(いけだてつひろ)

ツアーの総合演出を手掛けるのは映画監督の堤幸彦さん。脚本は俳優の池田テツヒロさん(池田鉄洋さん)が担当。車窓映像には、歌舞伎俳優の片岡愛之助さんや温水洋一さん、ガンバレルーヤのよしこさんなど、豪華キャスト陣が出演し、エンターテインメント性も兼ね備えています。

時空を超える約60分の「東京タイムトリップ」

バスツアーの所要時間は約60分。複合商業施設「GINZA SIX」に隣接する「銀座6丁目バス乗降所」からスタートし、日本橋、東京駅、皇居、国会議事堂、虎ノ門、東京タワー、レインボーブリッジ、お台場、豊洲、勝鬨橋(かちどきばし)、歌舞伎座をめぐって出発地点に戻ってくるコースです。

ツアー中は、ただ東京の風景を見るだけでなく、バスツアーの名称のとおり、窓に投影される映像の演出によって東京の今と過去を行き来する時間旅行が楽しめる構成になっています。

VR・AR・現実が同時に楽しめる世界初の特殊車両

乗り込むのは「WOW RIDE」のロゴがカッコいい2階建ての観光バス。1階には運転席とサーバールームを備え、2階が全面客席となっています。

階段を上って乗車すると、通常のバスとは違いシートが中央に2席並んでいます。20席あるバス全体を前方・中央・後方と3ブロックに分け、間の仕切りにモニターを設置することで、どこに座っても前方のモニターと左右の窓が見られるようになっています。

一般的なVR体験は、ゴーグル等を装着し1人で楽しむものが多いのですが、「WOW RIDE」では、特別な装置は一切不要。写真のように、バスの窓に映像が映し出され、座っているだけでVRとAR、現実の景色の3つが同時に楽しめるという、世界初の特殊車両なのです。

周囲を窓(=ディスプレイ)に囲まれることで、ときにはバスではなくテーマパークのアトラクションに乗っているような感覚になることも! しかも、隣に座っている同乗者とリアルタイムで感動を共有できるのが、このツアーの大きな魅力です。

お笑い芸人やタレントさんがガイド役!

運転席のちょうど真上にあたる2階の先頭部には、ツアーのガイド役を務めるMCが座っています。仕切りモニターがあるので、中央・後方ブロックの座席からMCの姿は見えませんが、モニターに顔が映し出されるなど配慮されています。

また、MC側からも客席カメラを通して座席の様子が確認でき、MCの問いに手をあげたり拍手をしたりする反応はしっかりと伝わるので、ツアー参加者の一体感はどの席で変わりません。

MCを務めるのは、松竹芸能所属のタレントさんたち。ツアー日程により入れ替わり乗車します。取材当日のMCは、お笑いトリオ「いとしのサラーサ」の「斗澤やすあき」さん。

お笑い芸人ならではのトーク力を生かし、わかりやすくガイドしてくれることはもちろん、盛りだくさんのギャグやクイズなどもまじえて、乗客を終始飽きさせずに楽しませてくれました。

時空を超える演出にわくわく!

走行中はシートベルトの装着が必須となっています。座席に座り安全確認ができたら、いよいよ東京タイムトリップに出発です。ワープのような時空を超える演出に包まれ、これから大型アトラクションが始まるかのようなワクワク感!

縄文時代の東京

オープニングでは、現代から縄文時代へタイムトリップ! さきほどまで銀座の街並みが見えていた車窓に、約6,000年前の東京の様子が映し出されました。当時は東京の東側半分が海だったとのことで、現代からは想像もつかないほど水辺と緑の風景が続きます。

実際のバスの車窓と同じく、景色は前から後ろに流れていきます。また、右側の窓と左側の窓で見える風景が異なるのもリアルです。

江戸時代と現在の銀座を行ったり来たり

縄文時代から時代をぐっと進め、今から430年前の江戸時代にやってきました。ここでは江戸(今の東京)に幕府を開いた「徳川家康」が登場。家康が作った銀貨鋳造所(今の造幣局)が、「銀座」の名前の由来になっているなど、豆知識もツアー中にたくさん学べます。

銀座のメインストリート「中央通り」と「晴海通り」が交差する「銀座4丁目交差点」では、時計塔で知られる銀座のシンボル的存在・老舗宝飾品店「和光」の歴史や、交差点周辺が日本で最も地価が高い場所であることなどを紹介。

日本一土地が高いといわれる「山野楽器 銀座本店」の時価総額をMCが紹介すると、その値段に驚いた温水洋一さんがバスのフロントガラスに張り付いて登場! 本ツアー初の温水さん登場に一斉にシャッターが押されました。

温水さんはこの後もツアー中にたびたび登場して楽しませてくれますよ。ガンバレルーヤよしこさんと銀ぶらを楽しむ「銀座の恋の物語」ならぬ「銀座の濃いの物語」など、エンタメ要素もたっぷりです。

VR映像で江戸の町をリアルに体感

日本橋付近では、再び時空を超えて江戸時代へタイムトリップ! ここでは、「WOW RIDE」の脚本も務める俳優の池田鉄洋さんが魚屋の「一心太助」役として登場。江戸の繁栄を象徴する魚河岸(うおがし)を再現します。

人の動きをテータ化する「モーションキャプチャー」を使用したVR映像では、現代の宅急便にあたる「飛脚」や、タクシーにあたる「かごや」など、人々が生き生きと再現されていて、没入感たっぷり。江戸の町をリアルに体感できます。

バスは江戸の町をゆっくりと進んで行きます。「WOW RIDE」の大きな車体が余裕で通れる広い道幅は、火事の時に燃え移らないための工夫なのだそう。気が早い江戸っ子たちが言い合うシーンもあり、「火事と喧嘩は江戸の華」といわれる当時の暮らしを連想させます。

江戸っ子たちの軽快な掛け合いのシーンでは、車窓の映像がバスの動きに合わせて動く「速度連動技術」にも注目です。

オリジナルのショートアニメも楽しめる

人気声優の梶裕貴さんと日笠陽子さんが出演するオリジナルショートアニメ「曇りのち、笑顔」の上映もあります。

遠距離恋愛をしているカップルが久々のデートで待ち合わせ。東京を舞台にすれ違いが続き、なかなか会えない2人はどうなってしまうのか…。

ツアー中、計4回流れるアニメの結末もお楽しみの1つです。

思わず人に話したくなる東京駅のトリビア

バスは、東京の玄関口「東京駅」の目の前を通過。ここで温水洋一さんが再び登場します。「東京駅 丸の内駅舎」を背景に、スケール感のある演出が楽しめますよ。

レンガ建造物としては日本最大級、駅舎としては世界最大規模を誇る全長335mの「東京駅 丸の内駅舎」。高さ333mの東京タワーを横にして比較する演出も。ほぼ変わらないサイズ感に驚きでした。

幕末の大事件「桜田門外の変」を体感

皇居付近では、突然、窓の外に雪が降りはじめ…。

窓が雪で覆いつくされると、時代は再び江戸へタイムトリップ。

バスがやってきたのは、幕末期の1860年3月3日の早朝。場所は、江戸城(現在の皇居)の内堀に造られた門の1つ「桜田門」です。

ここでは、池田鉄洋さんが今度は、江戸幕府の大老・井伊直弼(いいなおすけ)役として登場。浪士18人による襲撃を受け暗殺されてしまう歴史的事件「桜田門外の変」を体験します。

バスの死角に隠れてコミカルに逃げ回る井伊直弼の姿に、歴史が変わってしまうんじゃないかと心配するMC。楽しい演出が歴史への興味を掻き立てます。

日本初の超高層ビル「霞が関ビル」の今と昔

バスは、テレビ中継などでおなじみの「国会議事堂」を通り、霞が関へ。

ここでは、日本初の超高層ビル「霞が関ビル」の今と昔を上空から体験します。36階建ての「霞が関ビル」は、高さ147mを誇る日本で初めて建てられた超高層ビル。1968年の竣工当時は、周辺の建物と比較すると群を抜く高さだったことがわかります。

開業当時、ビルの屋上で行われた「日本一高い場所での結婚式」や、1972年にアポロ11号の月面着陸を祝って壁面に施された日本初のウインドウアートなども話題となりました。

今では東京の代名詞ともいえる超高層ビル群の景色も、このビルの誕生が始まりだったのかと思うと感慨深くなります。

バスに乗ったまま地下鉄に!

虎の門付近では、バスに乗ったまま地下鉄に潜入!

ここでは、東京の地下に張り巡らされた地下鉄の構造を立体的に体感できる映像が映し出されます。

路線と路線の間がわずか11cmしかない場所もあるそうで、普段当たり前に乗っている鉄道技術のすごさを改めて感じました。

東京タワーの展望台からの景観を360度体感

東京タワー周辺では、バスに乗ったまま展望台からの景色を360度体感できます。

渋谷や六本木ヒルズの高層ビル群、東京湾に浮かぶお台場、富士山なども眺められ、ちょっと得した気分に。

屋形船から東京湾の深海へ

バスは、屋形船にも乗ります。

東京湾では、海の中にも潜ります! 周りには魚たちがたくさん泳ぎ、まるで潜水艦に乗っている気分に。

海中の神秘的な景色を堪能していると、前方からなにやら巨大な生物が…。ここで、深海の怪物・ダイオウイカの登場です! 大きな吸盤が窓ガラスに吸い付き、ひび割れる演出に車内が盛り上がります。

レインボーブリッジをドライブ

ダイオウイカの襲撃を何とかかわし、バスは地上へ。走行しているのは、お台場・レインボーブリッジの上(首都高速道路)です。ここでは、2 階建てバスならではの遠景を堪能しながら、「お台場」の名前の由来や歴史などMCによる豆知識を交えてドライブを楽しみます。

勝鬨橋(かちどきばし)でバスが大ジャンプ!?

バスは銀座方面へ戻るべく、お台場から豊洲を通り勝鬨橋(かちどきばし)へ。約60分の東京タイムトリップもいよいよ終盤です。

国の重要文化財にも指定される勝鬨橋は、中央部分が八の字状に跳ね上がる可動橋となっているのが特徴。1940年の完成当初は、大型船の通行に合わせて1日5回跳開していましたが、時代の流れとともに船が減り、逆に自動車の交通量が増えたことにより跳開回数は激減。1970年を最後に跳開されなくなりました。

「WOW RIDE」では、この「開かずの橋」がまさかの跳開! アクション映画さながらにバスが空に向かって大ジャンプします。再び登場する温水さんの驚く表情にも注目です。

片岡愛之助さん 提供=松竹株式会社

ツアー中には、日本が世界に誇るゴジラが登場したり、歌舞伎役者・片岡愛之助さんが歌舞伎の楽しみ方を紹介してくれたり、ここでは伝えきれない魅力がほかにもいっぱいです!

親子におすすめのポイントは?

約60分のバスツアーは、タイトル通り「WOW」(驚き)の連続であっという間でした。初めての東京観光はもちろん、現在の様子を見ながら「昔はこんな風だったんだ!」「この場所にこんな秘密があったんだ!」など、これまで知らなかった東京の魅力を再発見できるので、子供の社会見学にぴったりです。

エンタメ要素が満載なので、小さな子供もバスに乗っているだけで楽しめると思います。小学校高学年くらいだと、歴史に興味を持つきっかけにもなりそうです。大人も一緒になって歴史を学びなおせば親子時間の充実にもつながりますね!

「WOWRIDE」の開催日程・料金・予約方法は?

「WOW RIDE」の運行期間は、2022年2月10日(木)〜3月13日(日)を予定しています。ツアーの予約開始は、公式サイトにて1月13日(木)10:00よりスタート! 旅行代金は、大人・子供ともに1人2,500円です。

なお、本ツアーへの参加には、モビリティ-エンターテインメント事業実証実験に伴うモニターへの協力が必要です。モニターへの参加の同意と実証実験に関するアンケートへの回答が参加条件となります。

「WOW RIDE」でしかできない摩訶不思議な体験を、ぜひ親子で体感してみてくださいね!

■「新感覚バスツアー『WOW RIDE』東京タイムトリップ」運行概要
ツアー予約開始日:2022年1月13日(木)10:00開始
運行期間:2022年2月10日(木)〜3月13日(日)
※2月22日(火)、3月8日(火)は運休
運行本数:全120便(各日4便)
集合時間:10:00(10:15発)/11:30(11:45発)/14:30(14:45発)/16:00(16:15発)
ツアー時間:約60分
運行ルート:
[銀座六丁目バス乗降所(GINZA SIX 隣接)]発−[日本橋] −[東京駅] −[皇居] −[国会議事堂] −[虎ノ門] −[東京タワー] −[レインボーブリッジ] −[お台場] −[豊洲] −[勝鬨橋] −[歌舞伎座] −[銀座六丁目バス乗降所(GINZA SIX 隣接)] 着
集合場所:GINZA SIX 2階 三原テラス(銀座六丁目バス乗降所 2階)
定員:各回 20名
旅行代金:1人2,500円(大人・子供共通)
※本ツアーは、モビリティ-エンターテインメント事業実証実験に伴いモニターに協力いただきます
※参加には、モニターへの同意と実証実験に関するアンケートへの回答が条件となります
※旅行終了後、A5用紙1枚程度にて、意見・感想を報告いただきます
※本ツアーは、記録・取材のため撮影がある場合があります
対象年齢:乳児(満3才未満)の乗車はできません
※15歳未満の方は保護者の同行が、15歳以上20歳未満の方が単独で参加される場合は保護者の同意書の提出が必要です
申込方法:公式サイトの「ツアー予約」より予約
※席の指定は不可
※満席で予約ができない場合があります

<概要>————————————————————————————
総合演出:堤幸彦
脚本:池田テツヒロ
出演者:池田鉄洋/片岡愛之助/がんばれルーヤ よしこ/温水洋一
声優(アニメ):梶裕貴/日笠陽子
MC:
おくつようこ/かつのり(なにわプラッチック)/菊地優志(ワンワンニャンニャン) /くぼた隆政(いち・もく・さん)/高橋かける(チャコールゾーン) 斗澤やすあき
中村早希/ミウラ三ツ星(しじみ結晶)/原田公志(セバスチャン)/やまげん。(チャコールゾーン)
※松竹芸能株式会社所属
※ツアー日程により入れ替わり乗車します
※五十音順
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公式サイト
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