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紫亜さんの体験記

紫亜さん

ちび(10歳)

北海道に住む男の子のママです。段取りをするママ目線でなるべく細かい説明を心がけています(^ ^)お役に立てたら幸いです。

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紫亜さん

余市で果物狩り♪山本観光果樹園&仁木フルーツパークで巨大滑り台にチャレンジ!

子供達をブドウ狩りに連れて行きたかったのですが、みんなの予定が合わず10月に!
あちこち問い合わせをしましたが、札幌近郊は10月にはほとんどの果物が終わり、リンゴやプルーンだけになってしまいました。余市まで行けば11月ごろまでブドウが楽しめるということで、ちょっと遠出してドライブ!
予約をしておけばお昼にジンギスカンや鉄板焼きも食べられます。時間制限が無いので、飽きたらご飯を食べさせて、また食後に果物をつまんで、と1日のんびり出来ます。
食べるばかりでは子供達も飽きてしまうので、たくさん食べて満足したら、10分程走って隣町へ。農村公園フルーツパーク仁木には、とっても長いジャンボ滑り台があると聞いて、チャレンジしてきました。

山本観光果樹園に到着!

札幌から高速で1時間半ほどです。
山本観光果樹園は海外からの観光客や国内ツアーなども広く受け入れていて、平日は団体さんと一緒になる事も多いと思います。
果物食べ放題大人1100円、食べ放題&2キロお持ち帰り出来るコースは大人1850円。小学生以下は無料です。
料金は先払いで、スマホを持ってる方は公式ホームページのクーポン提示で、10%割引になりますよ!

10月はブドウとリンゴとプルーン

10月の第1週に行きましたが、今回採れるのはブドウとリンゴとプルーンでした。梨がつい数日前に終わってしまったそうで、残念〜!
まずは子供達が1番楽しみにしているブドウ畑へ。木の高さは大人の頭くらいで、ちょうど目の前にブドウが垂れ下がっています。
身長90センチ前後の子供達はちょっと手が届かないため、子供用に貰ったカゴに、ひと房ずつ入れてあげました。

あ!届いた

低く下がっているツルを発見☆子供達も自分で収穫することが出来て嬉しそうです。
いくつか食べて発見しましたが、ちょこちょこ食べられて、粒がまばらになってる房のブドウは大体ハズレ無く甘かったです!粒が少なくなると誰も房ごと採って行かないから、熟してるんでしょうね(^ ^)
お土産用で房ごと採りたい方はお日様が当たってる上の方のブドウが良いですよ。2〜3粒食べて見て、確実に甘い房を選ぶのがオススメです。
色んな品種を食べ比べるとそれぞれ甘さや酸味に違いがあって、私は黒いのが好き!こっちの緑の美味しいよ!と、好みのブドウを見つけられます。

リンゴが、とっても甘い!

行く前から思っていましたが、リンゴの食べ放題ってすぐお腹いっぱいになって、元が取れない気がしますよね(笑)数人で行くと違う銘柄をちょっとずつ食べて味比べ出来るので、リンゴ狩りは複数人で行くのが良いと感じました。
私が1番美味しくて気に入ったのが、青リンゴのトキ!甘くて歯応えもシャキッとしてて、すっごく美味しかったですよー!食べ頃は、お尻が黄色ければ黄色い程甘いそうです。
普段リンゴをあまり食べない息子も目を見開いて「おいっしーーい!」と叫びながら、モリモリ食べていました。

広大な敷地

坂の下にずーっと広がる果物の木!
山本観光果樹園さんは色々な果物を植えて下さっているので、長い期間、様々な果物狩りを楽しめます。
イチゴ、サクランボ、プラム、梨、プルーン、桃、栗、リンゴ、ブドウ、ブルーベリーなど。
その時期に採れる果物はどれでも食べて良いっていうのが、お得感ありますよね。
ブルーベリーは終わってしまったらしいのですが、木を見るとチラホラ残っていて、数粒つまむことが出来ました。爽やかな甘みで美味しかったです☆

プルーンが美味しすぎる!

リンゴとプルーンの皮むきで手はベトベトになり、写真を撮るどころでは無かったので、お土産用のプルーンの写真です(^-^;)
山本観光果樹園ではサンプルーンとベイラーの2品種を食べる事が出来ました。食べ頃の果実の見極めが難しく、熟してない果実を採るとすごく酸っぱいです。
プルーンは軽く触ってみて固かったりハリがあるとまだ熟していません。写真のように、ヘタの所がシワシワになっていたり、全体的にムニムニ柔らかくなっていたら食べ頃。熟せば皮ごと食べられて、タネもポロっと外れます。
サンプルーンの方が、熟すと身が黄金色でねっとりした甘さ!ベイラーは熟してもシャキッとした歯応えがあり、酸味のある甘さが爽やかです。
スーパーのプルーンと比べ物にならないくらい甘くて、果物狩りから帰って来た後毎日、余市か定山渓にプルーンを買いに行こうか悩んでます…(真剣)

外トイレにオムツ替えスペースあり

果物を食べるとトイレが近くなりますね〜。外にはログハウスのトイレがあり、その中の一つにベビーキープとオムツ替えスペース付きのトイレもありました。
食事の時に替えればいいや、と直売所の中のトイレを使ったらそちらにはベッドが無く、狭い個室で立ってオムツ替えしたので、赤ちゃん連れの方は外のトイレがオススメです。

レストハウスの中で一休み

この日の気温は13度!山の上なので風があり、空気がひんやりしています。10月を過ぎたら上着をしっかり着てきた方が良いですよ。
事前に予約をしていけば、こちらでジンギスカンを食べる事が出来ます。お肉200gと野菜とうどんが付いて1260円、オニギリ2個付けると1520円です。
気温が高く暖かければ、外のさくらんぼの木の下で焼いて食べられるみたいです。夏はお外が気持ちよさそうですね〜。

みんなで食べると美味しいね

お肉が柔らかく美味しかったです。
お友達の息子さんは普段お肉を好んで食べないそうなのですが、みんなで食べて楽しかったのかたくさん食べていて、ママもびっくり。
子供用のフォークが無く、探してもらって大人用フォークとスイーツ用の小さなプラスチックフォークを貸して下さいました。
息子は普段使わない大人フォークに大喜びでしたが、やはり使いづらくて最後は手掴みでした(苦笑)
食事をここでさせる方は子供用のカトラリーとエプロンを持参した方が良いですよ。

ご飯の後はまた果物畑へ

途中で食事にも飽きて、子供達だけで畑へ!大人は慌てて片付けて後を追い、再び果物狩り再開です。
子供を連れてると食べる事だけに集中出来ないので、時間制限が無いのがとっても嬉しいですね。

余談ですが、ブドウもプルーンも大好きな息子。夢中で食べて、上着が果物の汁でベチャベチャのグチャグチャになっていました。
楽しい場でいちいち細かい事は言いたく無いので、汚れの目立たない服で行くか、着替えやスタイを持って行くと、親も気にせず楽しめます。
あと皮を剥くので手がベタベタになります。ウエットティッシュか、手拭きのおしぼり持って行くと良いですよ。

お持ち帰りの2キロ

私は家でも食べたかったので、お持ち帰り2キロ付きのコースにしました。
リンゴ3個と小ぶりなブドウ2房とプルーン9個で測ったら2キロぴったり☆
オーバーしたら、グラムで追加料金を払います。
一緒に行ったお友達が食べ放題のみで入ったのですが、美味しくてやっぱりグラムで買い取りにしたら、1キロ半くらいで800円ちょっとだったそうで「それなら最初から持ち帰り付きの方が安かった〜」と言っていました。
途中でコース変更は出来ないので、持って帰るなら最初から2キロ付きのコースが良いですよ!数日置くと追熟してさらに甘くなりますしね(^ ^)

駐車場にウサギがいました

さあ帰ろうと駐車場に行くと、駐車場の奥の方にウサギ小屋発見!
可愛くてテンションが上がり、大声で「ウサギさーん!」と呼ぶ息子。こちらは触ったりエサやりなどは出来ず、外から見るだけです。
人のいる方に集まってきてくれて、懐っこくて可愛かったです。

農村公園フルーツパークにき

車で10分ほど走ると、隣町の仁木町にフルーツパークがあります。駐車場からセンターに行くまでに、子供向け遊具があります。
シーズンが外れていたからか、3時過ぎに行きましたがガラガラで、開館しているか心配でしたが大丈夫でした。

砂で遊べる遊具

ぱっと見どこにでもある幼児向けの遊具ですが、あちこちからパイプが出ていて、遊具の穴に砂を入れるとパイプからパラパラと砂が出てきます。
大人は早く頂上の巨大滑り台に行きたかったのですが、子供達みんなここの遊具が気に入って、なかなか離れませんでした。

坂道がツライ…

頂上まで、長い長い坂を登ります。
子供達も朝からお昼寝してないし、農園でたくさん歩いたので、疲れたり眠かったりグズったりしながら、何とか坂を登ります。
途中ブルーベリーやリンゴの木がありますが、こちらは観賞用らしく、摘み取らないようにと看板が立っていました。

超ロング滑り台

こちらは1人で滑れるのは6歳から。小さいお子様には親が付き添って下さい。
下の売店と、滑り台の所のカフェで滑り台用のマット100円でレンタルしています。下の売店の方が「上でもレンタルしてますよ」と言っていたので、荷物になるから上で借りようとしたのですが、坂を登ってカフェに行ってみると閉店していてびっくり…。仕方なくそのまま滑りました。
ローラー滑り台って、お尻がジンジンして痛くなりますよね〜。

景色がいい!

この日は曇り空で、お天気がパッとしませんでしたが、夏に来ればとっても眺めが良くて気持ち良いと思います。
10月で坂の上のカフェも下の売店もソフトクリームも営業終了してしまうので、来るならもっと暖かいうちがオススメですね。

あんなにお腹がはち切れるくらい食べたのに、果物はお腹にたまらないですね。帰る頃にはもう小腹が空いていました。
「くだものがり楽しかった!もう一回行く!」と息子さん、とっても果樹園が気に入ったみたいです。一緒に行ったお友達もみんな、とても楽しめました。

行くなら9月がオススメ

果樹園でいただいた地図です。
その時食べれる畑と、まだ熟してない畑が描いてあります。
いつ頃来れば1番品数食べれますか?と聞いた所、品数で言えば9月頭〜末あたりが栗も梨も食べれて良いそうです。
その代わり時期を早めればリンゴやブドウは早咲きの品種しか食べれないので、メインで食べたい果物があれば、その食べ頃を問い合わせるとオススメの来園時期を教えてくれますよ。

果物狩りに行った後は子供達も野菜や果物にとても興味を持ち、良く食べるようになりました。楽しくて美味しくて食育にもなるので、果物狩りはやみつきになりますね。

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