はるべさんの体験記

休みの日は、娘に「おなかすいた～」と起こされてしぶしぶ起き、のんびり家の用事をしてから、昼頃出かける、というパターンが多い我が家ですが、この日は、洗濯物も前の晩に済ませて7時半ごろに松山を出発、9時ちょっと前にスキー場に到着しました。リフト運行は8:30からで、一番乗りというわけではありませんが、うちにしては上出来です！土曜日でしたが、駐車場はゲレンデ近くに停められるし、ゲレンデもこの通り、のびのび滑れるかんじで、早起きは三文の得(徳?)って本当だなぁと良い気分を味わえました。

来る途中、コンビニで朝ごはんを買って車中で食べたのですが、11時ごろには娘の「おなかすいた～。」が始まり、早めに食堂へ。おかげで席がたくさん空いていて、良かったです。メニューはカレーやうどん、ラーメン、かつ丼、たこ焼き、フライドポテトなどです。売店も兼ねていてお菓子なども購入できます。
また、この獅子越荘には泊まることもでき、夕飯には鍋が食べられるそうです。

動く歩道付きの広々とした場所で、安全にソリなどの雪遊びが楽しめます！「わんぱ～くキッズ王国入園券」は大人・子どもともに700円ですが、回数券以外のリフト券(一日券や半日券など)を購入していれば、入園券を別に購入する必要はありません。つまり無料で入れます。
名前は知りませんが、ときどきくまさんがぶらりと現れて、隣でソリ滑りをして遊んでくれます。

今までプラスチックのソリでは何度も遊んだことがあるのですが、スノーチューブはこの日が初挑戦です。飽きずに何度も遊び、とっても楽しそうでした。
写真奥に見えるのが「アイデアルコース」。娘が私と一緒にキッズエリアやかまくらなどで遊んでいる1時間ほどの間、お父さんはアイデアルコースで思いっきり滑って汗だくになります。モーグルコースもあり、そこが好きなようです。写っている部分だけではなく、もっともっと長いんですよ。リフトからは、松山まで見えるほどの壮大な景色が楽しめます。私はけっこう高所恐怖症なので、カメラを構える余裕までもはないのですが…。

「ファミリーコース」はゆったりした傾斜で広々としていて、初心者が安心してしっかり練習できるコースです。私はここが大好きです。娘もここで、だいぶスキー板をコントロールできるようになってきました。そろそろ母を追い越すかもしれません…。
自分たちがスキーしかしないので、スキーのことばかり書いていますが、ここはスノボコースも充実しています。スノボ用のアイテムは広いゲレンデの脇の方に並んでいるので、飛んできたスノーボーダーと子どもが衝突したりする心配もなくて安心です。

さあ、帰りです。この日は前日に平野部でも少し雪が降ったような日だったので、スキー場手前の山道は、かなり低い地点から雪で真っ白でした。我が家の車は、スタッドレスタイヤをつけています。
でも、暖かい四国のスキー場ですから、ゲレンデはマシンで雪を着けていても、手前の道はほとんど雪のないような時も多いですよ。それでも、私がこの道を運転するのは、厳しいですが…。
ゲレンデやスキー場手前の積雪・道路状況は、スキー場のHPで毎朝更新される画像を見られるので、事前にチェックしてくださいね。

スキー場手前の厳しい山道を下りて、ちょっと走ったところに「道の駅小田の郷せせらぎ」があります。私が車酔いしやすい体質だったり、娘は高低差で耳が痛くなりやすかったりするせいもあり、行きや帰りに休憩のため、ときどき立ち寄ります。地元の野菜や特産品、手工芸品などがあります。
今年は、こんなみきゃんを見つけました。みきゃん好きでコースター好きな娘が欲しがったので、がんばったごほうびにと購入。帰って、食器棚のガラスにくっつけてみたら、ピタッと良い感じにくっつきます。親指が筋肉痛になり、ジャムのふたが開けられなかった娘がこれを使うとするっと開きました。使えます‼しかも、小田の工場で作られているらしいです。買って良かったです。

スキーの後は、疲れているのでたいてい夕食も外で済ませます。今日はなんだか美味しい麻婆豆腐が食べたくなり、家族でよく行く中華料理店「四川旬菜アスター」に行きました。お会計のとき、子どもにはおもちゃの入ったガシャが回せるコインを一枚もらえます。