りょうママさんの体験記

京急の最寄り駅から『三崎まぐろきっぷ』を購入。普通に券売機で購入できますよ。
この切符は、三崎口までの往復の乗車券と京急バスのフリー乗車券、まんぷく券という提携店舗でのお食事券、おもひで券という提携店舗で体験出来たりお土産がもらえたりする券、の3枚１セットのお得な切符です。ものすごく人気の切符の様で、大勢のかたがこの切符でバスに乗っていらっしゃいました。

この日はたまたまイエローハッピートレインに乗って三崎口駅に到着。乗ると幸せになれる…という噂の電車で、朝からハッピーな気分に♪

１２月３日まで、三崎口駅が『三崎マグロ駅』になっています。
駅の看板もかわいいですね。この看板にもあるバスに乗りに来た訳なのです。

ちなみに現在、三崎口駅では『三崎まぐろきっぷ』は買えないそうです。１つ前の三浦海岸駅まではどの駅でも購入できるそうです。
三崎口駅でけいきゅんバスを見て乗りたくなっても、三崎口駅では買えなくて、残念がっているかたもいらっしゃったとか。これから運用が変わるかもですね。

三崎口駅を出て左のコンビニの先に、オープントップバスの案内所があり、先着順で予約が出来ます。まぐろきっぷの『おもひで券』１枚につき１席の予約です。
１日３便、片道コース２便約３０分（１０時半発・１２時半発）と１周コース１便約６０分（１５時発）がありました。

この日は１２時半の片道コースで予約。そんなに予約でいっぱいということはなく、スムーズに出来ました。
ただ安全面から、４歳以上しか乗車できないそうですのでお気をつけ下さいね。

予約は全部オープントップの２階のみ。１階では見学や写真撮影が出来ました。
１階の座席やカーテンは京急２１００形と同じで、京急好きには見どころ満載でたまらないつくりになっています。

沿線の景色を見ながら、やさしいバスガイドさんにいっぱい解説してもらいました。野菜のこと、マグロのこと、地名の由来など、知らないことだらけでした。子どもにも大人にも楽しい時間でした。
この時期のキャベツ畑もとってもきれいでした。

三浦半島の先に向かっているので、場所によっては左にも前にも右にも海が見えて感激でした。千葉も大島も伊豆半島もはっきり見えました。
２階建てバスから見る景色は、乗用車では見る事が出来ないなぁと実感しました。

３０分はあっという間の時間でした。オープントップバスは風が吹き込んでくることはなかったのですが、冬はしっかり防寒したほうがいいかもです。足元が冷えるので、ひざ掛けがあればさらにいいかもしれません。

バスを降りてちょっと歩くとすぐ海です。気持ちいい～。

子どもって海が好きですよね。城ヶ島は岩場なので、冒険気分でずんずん海の方へ。
潮だまりで、魚やヤドカリを見つけたりして遊びました。

夏より空気が澄んでいるので景色が素敵でした。
夏と違って、あまり人がいないのものんびり遊べて良かったです。

城ヶ島京急ホテルのレストラン『いそかぜ（磯香瀬）』で、『まぐろまんぷく券』を使ってお食事しました。まぐろ丼、まぐろカツ、まぐろとろまん、まぐろの角煮もついてマグロづくしです。おいしかった～。
子どもの券でも、基本大人と同じメニューのようです。小食のお子さんの場合、大人が頑張りましょう。

海からバス停への道、昔ながらのたくさんのお土産物屋さんがあります。
マグロ入りマドレーヌの『マグレーヌ』とマグロ入りあんこが入った『かぶと焼き』を購入。あまじょっぱい味が好きな私にはおいしかったですよ。

帰りのバスは、普通のバスにフリーきっぷで乗りました。バスの本数がそんなに多くないので、帰りのバスの時刻表はあらかじめ見ておいた方がいいですよ。

１２月３日まで、まぐろきっぷを提示すると、三崎口駅か三浦海岸駅でクリアポーチをいただけるそうです。プレゼントのことは知らなかったのですが、バスガイドさんに教えていただき、帰りにもらえました。いい記念になりました。

今回オープントップバスは片道コースでしたが、次回は１周コースに乗りたいね～と計画中。
１周コースは１５時からなので、朝にバスの予約したら、時間までソレイユの丘で遊んで、中のレストランでご飯食べてもよさそうです。

新しいオープントップバスで楽しい１日を過ごせました。特に乗り物好きなお子さんにおすすめですよ。