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外出時の子どものお昼寝、みんなはどうしてる?

掲載日: 2015年12月23日更新日: 2017年5月16日友藤まひる

育児中の家庭なら、何をするにもまず考えるのが子どもの生活リズム。外出の予定と子どものお昼寝の時間が重なる場合、みなさんはどうしているのでしょうか。今回は、0歳〜3歳の子どもの外出時のお昼寝についてアンケートを実施。普段の方法や工夫について聞いてみました。

ベビーカーで寝かせる派が大多数!

Q.長時間の外出時、お子さんのお昼寝はどうしてますか?

アンケートの結果、最も多かったのは「ベビーカーで寝かせる」、それに続いたのは「抱っこ紐で寝かせる」という意見。いずれも、そのままお出かけを継続できるところがポイントのようで、外出時はベビーカー又は抱っこ紐が必需品という声が目立ちます。

予定を一時中断して、自宅や車や施設で寝かせるようにしている人は少数派。ちなみに、その他の中には、「外出時はお昼寝をしない」という回答も複数見られました。


移動中にお昼寝できるように時間を調整

そして、たくさんの人が外出する日に取り入れていたのが、「移動時間をお昼寝タイムに当てる」という工夫。

「朝早く出かけるようにして、午前中にいっぱい遊んでごはんを食べて、帰りの車でお昼寝するようにしている」(きのこのこさん/3歳の女の子のママ)
「車で出かける時は、移動中が昼寝の時間になるようにしてます。目的地付近で寝かけた時は、遠回りしたりして熟睡するのを待ちます」(K.Mさん/6歳と2歳の男の子のママ)
「車での移動中によく寝かせ、目的地ではほとんど起きているようにすると機嫌がよいので、なるべくそうしています」(しろずきんちゃんさん/0歳の男の子のママ)
「朝はなるべくいつもより早く起こして、目的地に着くまで抱っこ紐で寝かせるようにしています」(Mogさん/7歳と5歳と0歳の女の子のママ)
「電車の中で寝るように移動時間を調整しました。そのため、ベビーカーで電車に乗るといつも寝ていましたが、電車が混んでいる時間帯だけは避けるようにしました」(G.Kさん/5歳の男の子のママ)

移動中にいつもと同じようにしっかりお昼寝できれば、子どもにとっても無理がない上、親にとっても効率的ですよね。


外出時のお昼寝に欠かせないお役立ちアイテムは?

また、ベビーカーや抱っこ紐以外に、お昼寝時に活躍するアイテムを用意するという人も。

「毛布を車に載せておいて、いつでも寝られるようにしている」(K.Kさん/11歳の女の子のママ)
「車にキャンプ用のエアーベッドを置いています」(K.Hさん/11歳の女の子のパパ)
「即席離乳食を必ず持参して、大人よりも先に食べさせていた」(ニッカチョータさん/12歳の男の子と8歳の女の子のママ)
「寝るためのルーティーンがあるので、それに使う道具を持っていく。本、ぬいぐるみなど」(チャーリーさん/0歳の男の子のパパ)
「お気に入りのひざかけがあったのでそれを持って行ったり、車で寝てほしい時はいつも同じ音色のオルゴールのおもちゃなどを使ったりしていました。また寝起きの悪さ対策にジュースやお菓子も持参していました」(O.Mさん/6歳の男の子と3歳の女の子のママ)

これからマネをしたいテクニックもいっぱい。子どもが快適に安心して眠れる環境を整えてあげることが、お昼寝時の外出を制するコツかもしれません。


子どもがお昼寝中は、大人の時間を満喫

それでは、外出先で子どもがお昼寝してくれた場合は、みなさんどのように過ごしているのでしょうか。

「お昼寝中に、普段ゆっくり見れない本屋さんなどに行ったりする」(W.Yさん/3歳の男の子のママ)
「お昼寝した時は親の休憩時間…ゆっくりコーヒーを飲む」(H.Mさん/1歳の男の子のママ)
「飲食店などでお昼寝した場合は、その間に食事をしていました」(アリスさん/9歳と6歳の男の子ママ)
「ショッピングセンターなどの立体駐車場に車を停めて、そこで子どもを寝かせ、父母交代で用事をすませる」(たわんさん/4歳と3歳の女の子と0歳の男の子のパパ)
「たくさん遊んだり歩いたりさせて、お腹が空いたと言ってきたらたくさん食べさせて、すぐにベビーカーに乗せると寝るので、その間にお買い物をするようにしています」(3兄弟のママさん/7歳と5歳と2歳の男の子のママ)
「少し高めのスイーツを買って夫婦で楽しむ。車に見たいDVDを載せておいて、子どもが寝たら観る。ゆっくり見たいショッピングスポットがあれば、パパに子どもを見てもらって洋服などを見てくる」(T.Hさん/7歳の女の子のママ)
「午前中は子どものために遊びに行き、子どもが寝たら自分の好きなことをする。そのために子どものしたいことができる場所と自分のしたいことができる場所が近くにある外出先を選ぶようにしている」(K.Tさん/1歳の女の子のママ)

買い物などの必要な用事を済ませたり、お茶やショッピングをして気分転換したり。束の間の大人の時間を有効活用している様子が伝わってきます。

子ども最優先のスケジュールで生活していても、時にはお昼寝の時間に外出せざるをえない場面も出てくるもの。そんな時は、様々な工夫で乗り切って、親子ともにリフレッシュできるお出かけにしたいものですよね。

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ライター紹介

友藤まひる

1979年生まれ。フリーライター。女性誌やWEBなどで執筆。著名人インタビューを軸に、 美容、恋愛、芸術、占いなど、読み物テーマを幅広く担当。現在、0歳の長男を育児中の新米母親。最近見つけた趣味は、ベビー向けのアイテムやイベントをチェックすることです。

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