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【芸術の秋】子ども向けアート系ワークショップ5選

掲載日: 2015年9月25日更新日: 2017年5月16日依知川 亜希子
秋といえば、芸術の秋。しかし子どもは、展示されている作品をただ鑑賞するだけでは飽きてしまうことが多いですよね。そこで、美術館などで開催されている子ども向けのアート系ワークショップを5つ紹介します。どのプログラムも子どもの好奇心や想像力を刺激するものばかり。親子でじっくりとアート体験を楽しみましょう!

横浜美術館

親子のフリーゾーン

横浜美術館内の「子どものアトリエ」で開催されている、予約がいらない自由参加型(定員制)のアートプログラム。絵の具、粘土、紙などの基本的な素材と自由にかかわり、造形を楽しむことを通して「自分でする」「自分がする」という意欲を育むことを目的として行われています。特に「えのぐコーナー」は、大きな紙に自由にお絵描きできる人気のコーナー。おうちではなかなかやらせてあげられないダイナミックなフリーペインティングができるのが魅力です。

【information】
  • 開催日:日曜日(月3回程度)10月は11日、18日、25日。11月は8日、15日、22日、29日
  • 時間:10:00〜11:30
  • 対象:小学生以下とその保護者
  • 参加費:小学生以下無料、保護者および中学生以上1名100円
  • 定員:晴天時600人、雨天時および冬期(12月〜3月)500人
※当日の9:45から子どものアトリエ入口で入場整理券を配布

渋谷ロフト

ひびのこづえ ちいさな生きもの研究所「ちいさな生きものをモチーフにブローチを作ろう!」

コスチューム・アーティスト=ひびのこづえさんが所長を務める研究所。参加者が研究員となり、ひびのさんが舞台やテレビの仕事で衣装を作ったときに残ったきれいな生地や衣装の断片を使い、糸でチクチク縫いながら、ちいさな生きものを制作し、ブローチに仕立てます。絵を描くことや裁縫が苦手でもOKなプログラム。

【information】
  • 開催日:10月17日、10月18日、11月14日、11月15日
  • 時間:10:30〜13:00、14:00〜16:30(各日2回)
  • 対象:5歳以上※小学生以下は必ず保護者の同伴が必要、見学のみの参加不可
  • 参加費:1000円
  • 時間:2時間30分
  • 定員:各回60名
  • 持ち物:筆記用具、色鉛筆、ハサミ(あれば布用)
  • 事前申込:LOFT & Creation 03-3462-3837
「ちいさな生きものをモチーフにブローチを作ろう!」のイベント詳細を見る

アンデルセン公園子ども美術館

ワークショップ「ポップinハロウィン」

10月31日のハロウィンに向けたワークショップ。筒状の芯になる材料とカラービニール袋を使って、ハロウィン用のお菓子バッグを作ります。基本のバッグが完成した後は、イメージを膨らませながら好きな飾りをつけて、オリジナルのバッグに。制作を楽しんだ後は、「トリック・オア・トリート」の掛け声で、モールで作られたキャンディをプレゼントしてもらえます。紹介したワークショップ室のほかにも、版画や陶芸など併せて8つの常設アトリエがあり、それぞれで月替わりのプログラムを実施しています。

【information】
  • 開催日:10月1日〜31日(休園日を除く毎日開催)
  • 対象:基本的に4歳くらいの幼児から(4歳未満でも可) ※幼児には必ず保護者の同伴が必要
  • 参加費:400円(アンデルセン公園入園料別途)
  • 時間:50分〜
  • 定員:60席(受付時間内であれば随時参加可能)
ワークショップ「ポップinハロウィン」のイベント詳細を見る

県民文化の森 岐阜県美術館

子どもワークショップ「段ボールアート」

芸術家の佐部利典彦さんと段ボールを使ったアートを体験できます。「運びたいかたちとそれを箱(はこ)ぶもの」と題し、「運びたいかたち」と「はこぶもの」それぞれ二つのユニットを段ボールで作って構成。イメージを広げながら自由にペイティングをして、世界にひとつだけのオブジェを作っていきます。できあがった作品は、野外に展示して楽しみます。

【information】
  • 開催日:10月25日
  • 対象:年長児から小・中学生(高校生以上も可)
  • 参加費:900円
  • 時間:10:00〜15:30
  • 定員:32人
  • 事前申込:9月22日〜10月4日 ※定員を超えた場合は抽選
子どもワークショップ「段ボールアート」のイベント詳細を見る
▼以下のイベントは終了しました▼

愛知県美術館

グランド・カフロス博士の庭

「芸術植物園展」に合わせて開催中の、子どもから大人まで「だれでも・いつでも」参加可能なアートプログラム。「グランド・カフロス」という架空の博士が作った不思議な庭園の中で、様々なプログラムを楽しむことができます。内容は、人工芝をラジオペンチで引っ張って伸ばして人工的に成長させる「しばのばし」、手の平のしわを観察して葉脈に見立てて葉っぱの形に見立てる「てはっぱ」、造花の花びらや葉っぱを組み合わせて誰も見たことがない新種の花・植物を作る「新種発見ガーデン」などなど。何かを作ったり、体を使って表現したり、美術作品をよく見たりと、様々なプログラムが用意されています。

10月4日には、年長児のみを対象にした事前申込プログラム「みて かんじて つくって あそぶ」を開催。※募集人数20名程度

また、プログラムに参加しなくても庭を散策したり、置いてある本を読んだりと年齢や関心に合うものを探して自由に楽しむことができます。
【information】
  • 開催日:開催中〜10月4日まで
  • 時間:10:00〜16:30(受付は16:00まで)
  • 対象:子どもから大人まで(プログラムによっては0歳から参加可能) ※小学生以下は必ず保護者の同伴が必要
  • 入場料:無料
「グランド・カフロス博士の庭」のイベント詳細を見る
アート系ワークショップを通して、我が子の意外な才能を発見できるかもしれませんね。今度のお休みに親子で参加してみてはいかがでしょうか?
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ライター紹介

依知川 亜希子

1973年横浜・元町生まれ。映画雑誌のデザイナー、ファッション誌の編集者を経て、フリーランスの編集&ライターに。2012年5月に長男を出産。休日はマイケル・ジャクソンを敬愛する音楽好きな息子(2歳3ヶ月で卒乳)を連れて、公共交通機関を使ってどこまで出かけられるか挑戦中。安心安全な食事、家族旅行、低予算だけど綿素材でかわいい子どもファッション、第2子どうする? について思いをめぐらせる日々。

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