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【クリスマス】シカ・トナカイのドリームチーム誕生!

掲載日: 2015年12月9日更新日: 2017年5月16日島袋 芙貴乃
11月にやってきた、慌てん坊のサンタクロース。

ソリを忘れ、ソリを引くトナカイやシカの仲間もなく、さらには子ども達へのプレゼントリストも忘れ…不安な思いを抱えたまま早1カ月。クリスマスが、いよいよそこまできています!

サンタは、現実から目を背けていました

サンタ:

走れソリよ〜風のように〜。雪の中を〜軽く早く〜〜…。

サンタ:

え〜…続きまして〜…。

サンタ:

も〜ろ〜びと〜!こぞ〜り〜て〜!!むか〜えま〜つ〜れ〜!

「色々心配」

おでかけプラス:

サンタさん。シカとトナカイの仲間が、あなたのために全国から続々と声を上げてくださっています。

1カ月前、募集を行った結果…

一緒に、ソリ引きのドリームチームを作りましょう!

全国からたくさんの仲間が集まってくださいました!

1.トナカイの町から本場の血を引くトナカイが仲間入り!

画像提供:幌延町役場
寒さに強いから、雪が鼻についても全然大丈夫。(ほのろべトナカイ観光牧場のトナカイ1より)
ビジュアル的に一番「ぽい」でしょ。(ほのろべトナカイ観光牧場のトナカイ2より)

本場トナカイの町「幌延町」から、フィンランドのトナカイの血を引くトナカイが仲間入り!寒さに強くて人懐っこい性格で、ソリ引きチームの癒し系担当です。幌延町役場の皆さん、ご協力ありがとうございました!

「ほろのべトナカイ観光牧場」のスポット情報

2.井の頭自然文化園から、のびのび育ったシカが仲間入り!

画像提供:井の頭自然文化園
広い敷地で、のびのびと育ちました。(井の頭自然文化園のヤクシカより)

ヤクシカはニホンジカの仲間(亜種)で、鹿児島県の屋久島と口永良部島に生息しているシカ。ニホンジカの中では比較的小型。井の頭自然文化園の「大放飼場」と呼ばれる広い運動場で飼育されているので、のびのび育っているのが特徴。井の頭自然文化園の皆さん、ご協力ありがとうございました!

「井の頭自然文化園」のスポット情報

3.恩賜上野動物園から、人懐っこいエゾシカが仲間入り!

画像提供:上野動物園
気分が乗った時には、人に近寄ります。(恩賜上野動物園のエゾシカより)

クールに見えて実はとっても人懐っこい恩賜上野動物園のエゾシカ。時折お客さまにも近寄ります。角が左右非対称な所も個性の1つ。恩賜上野動物園の皆さん、ご強力ありがとうございました!

「恩賜上野動物園」のスポット情報

【豆知識】

11月、慌てん坊のサンタクロースの前になかなか出てきてくれなかったシカさんです。

慌てん坊のサンタとシカのやりとりを見る

4.多摩動物公園から、物怖じしないオスのトナカイが仲間入り!

画像提供:多摩動物公園
角が落ちてしまい少し意気消沈気味ですが、物怖じはしません。(多摩動物公園のトナカイ「テン」より)

トナカイの成獣のオスはクリスマスシーズンには角が落ちてしまうもの。なのでここはあえて、成獣のオス「テン」が仲間入り!物怖じしない性格で、人にもどんどん近寄る性格です。多摩動物公園の皆さん、ご協力ありがとうございました!

「東京都多摩動物公園」のスポット情報

【豆知識】

角が生えていた頃の強気な「テン」/画像提供:多摩動物公園

シカの仲間でメスに角が生えるのはトナカイだけ。上の「テン」の通り、成獣オスのトナカイの角は冬には落ちてしまうのでクリスマスのイラストでよく描かれている角が生えているトナカイは全員メスの可能性が大。冬は「角」を目印にトナカイの性別を見分けるのもお楽しみ♪

5.神戸どうぶつ王国から、生まれたばかりのスイートフェイスが仲間入り!

画像提供:神戸どうぶつ王国
2015年5月19日に生まれたばかりの、幼子です♪(神戸どうぶつ王国のトナカイ「マライヤ」より)

トナカイの子ども「マライヤ」。生まれたばかりの女の子で、性格はおしとやか。くりくりした目が可愛いスイートフェイス!12月5日〜12月29日まで記念撮影会(有料)も予定。神戸どうぶつ王国の皆さん、ご協力ありがとうございました!

「神戸どうぶつ王国」のスポット情報

6.東武動物公園から、世界一美しいシカが仲間入り!

画像提供:東武動物公園
からだは小さいけれど、愛情の深さと美しさなら負けません。(東武動物公園のシカ「アネモネ」より)

白い斑点がとてもきれいなことで有名なアクシスジカ。世界一美しいシカとも呼ばれています。名前は「アネモネ(通称モネ)」。体長110〜140cm、体重75〜100kg程でシカの中では小柄。東武動物公園の皆さん、ご協力ありがとうございました!

「東武動物公園」のスポット情報

【豆知識】

甘えん坊だった「モネ」/画像提供:東武動物公園

モネは飼育係に育てられた甘えん坊ですが、今では2児(これまで2回出産)の立派なお母さんになりました。

7.富士サファリパークからシカの仲間「ワピチ」が仲間入り!

画像提供:富士サファリパーク
「ワピチ」とは、インディアンの言葉で「お尻が白い」という意味のようです。(富士サファリパークのワピチより)

北アメリカに生息するシカの仲間で、ヘラジカに次いで2番目に大きい種類。アメリカではワピチよりも「エルク」や「アメリカンエルク」と呼ばれることの方が多いそう。富士サファリパークの皆さん、ご協力ありがとうございました!

「富士サファリパーク」のスポット情報

【豆知識】

全てのメスを独占し、ハーレム状態のオス/画像提供:富士サファリパーク

ワピチのオスは繁殖期になると大きな角をぶつけあい、激しい戦いを繰り広げます。理由はメスを獲得して自分の群れを持つため。そしてその年、最も強いオスだけが全てのメスを囲って「ハーレム」を形成できます。

ワピチの角はとても立派で、大きいものでは170〜180㎝、重さも片方で5〜6kgにも(!)。角は毎年生え変わり、春先(4月頃)には一旦抜け落ちます。


「ユニーク」な仲間たちも続々登場!

木のトナカイが仲間入り!

サンタさんの乗るトナカイを木で作れます!大小様々なサイズで制作可能。森の自然体験ミュージアムハローウッズ/ツインリンクもてぎの皆さん、ご協力ありがとうございました!

「森の自然体験ミュージアムハローウッズ/ツインリンクもてぎ」のトナカイ情報

トナカイさん…?も仲間入り!

赤い鼻に角が生えた、トナカイ…?お馬さんです。その他、ヤギのトナカイ?おにぎりのトナカイ?など様々なトナカイがいる模様です。フロンティアビレッジ乗馬牧場の皆さん、ご協力ありがとうございました!

「フロンティアビレッジ乗馬牧場」のトナカイ情報

神社の狛犬でピンクのシカ!?が仲間入り!

角が新生姜の形をしたピンクの『IWASHIKA(イワシカ)』ちゃんがが守護獣として魑魅魍魎(ちみもうりょう)から神社を守っているとのこと。何だかご利益がありそうです。岩下の新生姜ミュージアムの皆さん、ご協力ありがとうございました!

「岩下の新生姜ミュージアム」のトナカイ情報全国のユニークな鹿・トナカイ情報を見る

ご協力くださった全国のスポット関係者の皆様、改めて、ありがとうございました!

「彼ら以上に素敵な仲間に巡り合えました」

サンタ:

全国のおでかけスポットの皆さん、僕に素敵な仲間を紹介していただき本当にありがとうございました。これで無事に、プレゼント配りの旅に出ることができそうです。

サンタ:

今日を持って、このメリーゴーラウンドから卒業します!

残すは子ども達の「個性」のみ!

無事にプレゼント配りの旅に出れる準備は整いましたが、子どもたちへのプレゼントリストがまだ完成していません…。引き続き、子ども達の「個性」のご連絡をお待ちしています!(ご連絡期限:12月20日まで)

「慌てん坊のサンタを助けてください」詳細を見る

※上記飛び先ページ中段にある「【1】全国のお父さん・お母さんへ。サンタがプレゼントリストを作るために必要な「子どもの個性」を教えてください」という部分をご確認ください。

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ライター紹介

島袋 芙貴乃

沖縄生まれ、沖縄育ち。東京生活9年目。編集畑で図太く育ち、2014年11月から「いこーよ」にジョイン。心に愛と太陽を。海山川、星、月、朝日、夕日、虹etc.自然に関わること、きゅんっとすることが好き。お米派。幼稚園教諭一種免許保有。

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