ゆずきさんの体験記

高崎山へ向かう歩道橋の途中で、おサルがお出迎えしてくれました。
とても親しみやすく、みんなに愛想を振りまいてくれていました。ここから徒歩で高崎山に向かいますが、このおサルに元気をもらい、残りの道のりをがんばって歩くことができました。

とても長い長い階段を一生懸命上がります。
はじめは楽しそうに談笑していたお客さんも、少しずつ口数が減っていき、最後には息が上がってしまいました。
ゆっくり上ればいつかはたどり着けます。祖父母も一緒にあがっていましたが、ちゃんと上りきれましたのでご心配なく。

到着すると、すぐに目にはいってくるのがおサルたち。
それぞれ、思い思いのすごし方をしている様子はまるで人間のようにも見えます。
子どもをしっかりと抱きしめる親ざるは私たち親と変わらぬ愛情を持って子どもに接しているのかと思うととても親近感が湧きました。

一日に何度かおサルのショーが開催されます。
綱渡りをしたり、ジャンプをしたりすばらしい身体能力をを見られるほか、箱の中に隠したものを見つけ出したりと、賢いサルの一面も見ることも出来ます。

帰りに歩道橋を通ったら、行きには男の子だった着ぐるみが、女の子に変わっていました！
どうやら二人（二匹？）いるようです。
女の子もとても愛想がよく、一緒に写真を撮ってくれました。
子どもたちもおじいちゃんも大満足です。