熊谷守一美術館39周年展 熊谷守一、旅を描く。の基本情報
熊谷守一美術館39周年展 熊谷守一、旅を描く。の紹介
創作の源泉となり続けた旅先での風景
独自の画風を追求し、身のまわりの生きものや風景をはっきりした輪郭線と鮮やかな色彩で描いた画家・熊谷守一(1880-1977)。当館はその熊谷守一が亡くなるまで45年間暮らした家(アトリエと庭)の跡地に建つ小さな美術館です。
各地で所蔵されている熊谷守一作品を御覧いただける機会として、年に一度の特別企画展を開館記念日(5月28日)に合わせ開催しています。
1985年の開館から39周年を迎える本展では、熊谷守一の故郷、岐阜県中津川市付知町の「熊谷守一つけち記念館」から油彩作品19点/関連資料1点の計20点をお借りし、守一と「旅」をテーマに、当館所蔵・寄託作品とあわせて展示いたします。
熊谷守一はその晩年、自宅と庭からほとんど外出せずに作品を制作し、植物や虫など、ごく身近なモチーフを描いたことで知られています。しかし実は守一は、70歳を超える頃まで日本の様々な土地へ旅をし、各地で出会った風景を題材に作品を描いています。
東京美術学校在学時には夏休みを利用して徒歩でのスケッチ旅行に出かけ、卒業後には樺太調査団の絵描きとして樺太の風物の写生を仕事とした時期もありました。昭和初期、二科技塾で指導していた頃には、塾生とともに写生旅行に出かけることもしばしばあり、戦後もそういった仲間と共にスケッチの旅に出かけています。そして76歳の春、脳卒中の発作を起こし自宅に籠もるようになりましたが、かつての旅先の風景を描いたスケッチや作品をもとに再制作を重ねています。
長い画業のなかで、熊谷守一作品の創作の源泉となり続けた旅先での風景。そんな熊谷守一と「旅」をめぐる作品をご紹介します。
熊谷守一美術館39周年展 熊谷守一、旅を描く。周辺の地図
熊谷守一美術館39周年展 熊谷守一、旅を描く。の詳細情報
イベントのジャンル
イベント名 | 熊谷守一美術館39周年展 熊谷守一、旅を描く。 |
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イベント名かな | くまがいもりかずびじゅつかん39しゅうねんてん くまがいもりかず、たびをえがく。 |
主催者名 | 豊島区立熊谷守一美術館 |
開催スポット | 豊島区立熊谷守一美術館 |
開催場所の住所 | 東京都豊島区千早2-27-6 |
交通 | 東京メトロ 有楽町線・副都心線『要町駅』(出口1・2 )・『千川駅』(出口3 )徒歩9分 /西武池袋線『椎名町駅』(北口 )徒歩13分 |
問い合わせ先 | Tel:03-3957-3779 |
オフィシャル (公式)サイト | このイベントのオフィシャル(公式)サイトへ |
開催日時 |
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子供の料金 | 100円 小・中学生 ※高・大学生 300円 ※未就学のお子様 無料 |
大人の料金 | 700円 一般 |
予約/応募 | 予約不要 |
注意・制限事項 | ・エレベーターの設備がございません(1Fから3Fまで展示あり) ・1F展示室はベビーカーのままお入りいただけます。 ・おむつ替え台の設備がございません。 |
ジャンル | |
タグ | 美術館 |
熊谷守一美術館39周年展 熊谷守一、旅を描く。周辺の天気予報
予報地点:東京都豊島区2024年05月01日 00時00分発表
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