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ちむのんのんさんの体験記

ちむのんのんさん

ゆうま(11歳)

転勤族で全国各地を転々としているので、転勤地周辺での観光・おでかけが多いです。 「周りに迷惑をかけずに、大人も子どももおでかけを楽しみたい!!」がテーマです。

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おすすめコース
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ちむのんのんさん

香川県直島のアートを見に行こう!こんぴら参りも行っちゃいました!の旅

小さな島をアートで盛り上げよう!そういう島アートが流行っていますね。
直島はアーティストが有名な方ばかりで、海外からも評価が高く、外国人の観光客が多いと聞いていました。
四国に転勤になったら、絶対に行きたいと思っていたところのひとつ。
コース内容は
 1日目:直島→車中泊
 2日目:高松城→金毘羅参り
です。
※この記事は2015年9月の内容で、さかのぼって記事にしています。
 息子は当時2歳7か月です。

【1日目】高松港到着~

朝1便に乗るために早く起きて、松山を4時半くらいに出発。
香川県高松港に着いたのは7時くらいでした。
無事1便のフェリーと帰りのフェリーの券を購入。
乗船まで時間があったので、港をぶらぶら~。

行ったスポット:高松港

【1日目】高松港にて船を待つ息子

高松港にはすでにアートがそびえたち、直島へのワクワクが高まりました。
港に船が着くたび、「これにのるの?」と聞いてくる息子。笑

行ったスポット:高松港

【1日目】直島行きの船に乗船!!

朝7時半、直島行の船に上船しました。
人気の直島だけあって、早朝にも関わらず、大勢の乗客が乗り合わせました。

行ったスポット:高松港

【1日目】直島行きの船の中

船内はこんなかんじで、左右に座席シート、中央部分はソファーやベンチタイプになっていて、通路も広く、ゆったりとした空間でした。

行ったスポット:直島行の船

【1日目】船の甲板

高松港から直島までは50分ほどかかります。
落ち着かない息子を連れて甲板に行きました。
朝なので、日差しも強くなく、風も吹いて気持ちがよかったです。
甲板には写真のようにテーブル席やベンチなどが置いてありました。
息子は朝ごはんのおにぎりを食べています。笑

行ったスポット:直島行の船

【1日目】レンタサイクルしました

直島の港からすぐのところにあるレンタサイクル屋さんで主人の電動自転車、私と息子がのる電動自転車を事前予約してかりました。

【1日目】地中美術館

美術館は基本静かにしなければならないし、直島には屋外で無料でアートを楽しむこともできるので、美術館に入館するのを絞りました。
そのうちのひとつ、地中美術館。

【1日目】地中美術館の喫茶テラス

空間を利用した作品、自然光で差し込む太陽光によって刻一刻と変化する作品など、とても興味深いものばかりでした。
作品によっては並ぶところもあって、息子はなんとか大丈夫でしたが、あちこち動き回りたい活発なお子さんだと難しいかなと思いました。

【1日目】文化大混浴 葬圀強作品

地中海美術館をあとにし、屋外にある作品を見て回ることに。
直島mapを見ながらたどり着いた巨石が立ち並ぶ作品。

【1日目】切断された船首 シップヤードワークス作品

本当に海から浜辺から漂流されてきたと思わせる作品。
リアルすぎて、アートなのか実際に使われているものなのか区別のつかないものもあったり。それくらい島になじんだアート作品もあります。

【1日目】浜辺

9月で暑さが少し残る日でしたが、空は秋晴れというかんじでした。
とてもきれいな空と海。これだけで十分にアートですね。

【1日目】浜辺近くでまつぼっくりを拾う

屋外の作品は人もまばらで、ゆったり鑑賞できました。
そして、息子のペースに合わせてゆったり見てまわることができたのでよかったです。

【1日目】巨大なゴミ箱

これ、とてつもなくでかいんです。4.5mはあるらしく、自分が小さくなったかのように錯覚させれる面白い作品でした。

【1日目】和カフェぐぅ

家プロジェクトの近くで鑑賞したのち、昼食をとるために香川大学の生徒さんが運営している古民家カフェにたまたま入りました。

【1日目】たこめし

たこめしとサラダに冷奴がついたランチをいただきました。
おいしかったし、座敷なので息子もくつろげました。

【1日目】海辺の鳥居の作品

低い鳥居に石がたくさん乗せられていました。
観光客が積んだ石なのか、はたまた元々そういう作品だったのか…
なんでもアートになっちゃうところが現代アートのいいところですね。

【1日目】アイスクリーム

鳥居がある浜辺近くの売店でアイスクリームを購入。
島全体に点在している屋外の作品をみてまわるために、こまめに休憩して、息子の機嫌を取りながらの大移動でした。

【1日目】ベネッセハウスビーチ近くのアート作品

原っぱにこのような動物の作品がいくつかあります。モダンでカラフル。
こんなに奇抜なかんじなのに、草木とのコラボもあるからか周りの風景になじむすごさ。

【1日目】抱き着く息子

原っぱの作品は基本触ってはいけませんが、お土産屋さん近くに置いてあったこの像が息子を歓迎していました。
お土産屋さんでは、直島の作品のグッズなどかわいいものがたくさんありました。
私はあれやこれやとこまごまと買ってしまいました!

【1日目】港付近の中にはいれる幾何学な作品

もう作品が多すぎて、作品名わからないものもたくさん…笑
これは中に入れる作品になっていて、こどもたちが楽しそうに遊んでいました。
もちろん息子もはいって遊んでしました。

【1日目】直島銭湯「Iラブ湯」

この銭湯の外観や浴槽や壁などあるアーティストさんがてがけたものとなっていて、作品のひとつ。
息子もいたので入りませんでしたが、いつか入りたいです。

【1日目】銭湯の金魚

金魚が泳いでいて、息子は目を輝かせていました。
真ん中にペンギンがチョコンと鎮座している姿もかわいいです。

【1日目】赤かぼちゃ

直島を代表するこの作品は、船で港にきたときにすぐ目にしましたが、じっくり見たかったので、直島最後の作品にとっておきました。

【1日目】赤かぼちゃからでてきた!

この赤かぼちゃ中にはいれるようになっています。
穴がところどころ空いていて、そこの穴から息子がヒョコ!!

【1日目】赤かぼちゃの中

こーんな風に広々しています。
この後、港でやっているミュージックフェスタみたのを少しのぞいてから、高松港へとまた戻りました。

【直島の楽しみ方ポイント】
①移動は車か自転車(徒歩はない&坂道なども多いので、自転車は電動おすすめします)
②息子はトイレトレ中で、トイレ入りたいときに入れるか心配でしたが、トイレにこまることはなかったです。
③屋外もまわるのであれば、動きやすい恰好をおすすめします

【2日目】高松城

車中泊した私たちは朝早く起きて、高松城へ。
高松城のすぐ横には線路があって、電車とのショットも撮れました。

【1日目】朝早いので人も少なく、ゆったり観光

高松城の堀は海水も混じって居て、鯛がいました。
それを知らなかったので、エサやりをやっているおじさんにいろいろ教えてもらいました。
城内は高い木々が生い茂っていて、夏でも涼しいんだろうなと思える静かで涼やかな素敵な城でした。

【2日目】こんぴらさん門前町

ちょっと早めの昼食にうどんを食べました。
うどんかそばかと言われたら、うどん派なくらいうどんが好きなので、香川うどんを食べれて嬉しかったです。

行ったスポット:門前町

【2日目】金刀比羅宮

表参道から本宮までの785段…息子は眠気でまさかの抱っこマンとなりました。
ここから主人と交代で抱っこをするのですが、夫婦ともに修行の僧と化すのでありました。笑

【2日目】金刀比羅宮

主人は息子を抱っこしながらの苦行でこのころすでにすっかり死人の顔となっています。
こうなるともう誰もしゃべりません…笑
本当にしゃべれないくらいしんどいし、ながぁ~~いんです!!

【2日目】金刀比羅宮

やっと本宮が見えてきた!?あと少し!と思いきや、そうでもないポイントがいくつかあって、もう半分おかしくなっていきます。笑

【2日目】本宮に到着!!

785段上ったかいあって、こんな景色が広がっていました。
登りきった~!という達成感に浸りながら、景色を眺めていました。

【2日目】本宮

混みすぎて、階段のところまで列がありました。
ちゃんとお参りして、お土産のお札なんかも買って785段下りはじめます。
息子は途中眠りにつき、表参道の喫茶店で休憩。
金刀比羅宮は小さい子どもを連れてのぼるのは苦行となりますが、達成感を求めるチャレンジャーな方にはぜひのぼってほしいところです。
※子連れを見ないわけではありません。私たち夫婦があまりにも体力がないのかもしれません。笑

直島でアートを楽しみ、金刀比羅宮にて修行をつんだ旅となりました。笑

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