※「CO2」の表記についてこの記事では「2」が下付きのところ「CO2」と表記しています
親子や友だちと楽しく学べる体験型コンテンツが盛りだくさんの「パナソニックセンター東京」(東京都江東区有明)。
ここに新たな展示が加わったということで、都内在住のいこーよ・モニター、能勢さんファミリー(パパ、ママ、小学6年生・チナツちゃん、小学2年生・モトミチくん)が体験してきました。
春休みにおすすめのイベントも合わせてご紹介します。
パナソニックセンター東京の詳細はコチラ!「パナソニックセンター東京」って、どんなところ?
パナソニックセンター東京は、一般の方を対象にした、ひらめきをカタチにするミュージアム「AkeruE(アケルエ)」と、地球温暖化対策への取り組みを学ぶ「パナソニック グリーンインパクトパーク」の2つの施設があります。
2024年4月で3周年!「AkeruE(アケルエ)」
●パナソニックセンター東京2〜3階
●入場料:3階入場 700円(未就学児無料)※事前予約制
●子どもたちの知的好奇心と“ひらめき”を育むミュージアム
●ワークショップや体験型コンテンツが充実しており、”学び”と”モノ・コトづくり”の双方から子どもが持つクリエイティブな力を存分に発揮できる
「Panasonic GREEN IMPACT PARK(以下、パナソニック グリーンインパクトパーク)」
●パナソニックセンター東京1階
●入場料:無料
●ゲーム感覚でできる体験を通じて、同社の地球温暖化や環境問題などへの取り組みをわかりやすく学べる
いずれもりんかい線「国際展示場駅」または、ゆりかもめ「有明駅」から徒歩約2分とアクセスが抜群です。
パナソニックセンター東京へのアクセスをチェック!AkeruEの新展⽰「SWITCH! SWITCH!」にタッチ! 思いがけない展開にドキドキ!?
姉弟が最初に向かったのは、「AkeruE」3階の「ASTRO(アストロ)」。真っ先に目に飛び込んできたのは新展示の「SWITCH! SWITCH!」です。
この展示のテーマは「選択」。日常に起こる選択の積み重ねの先に、どんな未来が待っているのかを擬似体験できる内容になっています。
液晶モニターの下に設置されたさまざまな形のスイッチに「家にあるのと同じだ!」「押してみていいかな?」と、姉弟はさっそく興味津々!
スイッチを押すと、モニターにキャラクターが映し出されました。
始まったのは、「エウレカの不思議な世界」。主人公であるエウレカの1日の行動を選択していく展示で、選ぶ内容によって次の出来事が変化していきます。
「そっちを押しちゃうの?」「こっちを押しておけばよかった!」と二人はすっかり夢中!
「エウレカのふしぎな1日」は約5分で終了。すると、チナツちゃんが選んだストーリーが主人公エウレカの日記として、レシートに印刷されて出てきました!
「ここで、こっちを選択すればよかったかな?」とチナツちゃんが自分の結果を振り返ると、「今度はボクが違うスイッチ(選択肢)を選んでみるよ」とモトミチくんが答えました。
家に帰ってからも、二次元コードスキャンで楽しめる!
「もし違うスイッチ(選択肢)を選んでいたら?」という疑問も解決!
レシートの二次元コードをスマートフォンで読み込めば、別のストーリーを追体験できます。
小学6年⽣・チナツちゃんのイチオシ!
「本物のスイッチを操作しながら選択していくのがおもしろかったです。とんでもないことになるエウレカの1日が、漫画みたいで笑っちゃいました! 終わったらきちんとレシートで振り返れるのもいいですね」
スタッフのイチオシ!
「大げさに言うなら『エウレカのふしぎな1日』は“人生の選択”です。一つひとつの行動の積み重ねで今や未来につながることを子どもたちに気づいてもらえたらうれしいです」
夢中になれる工作エリアや映像制作エリアも!
このほかにも、3階には趣向を凝らしたコンテンツが目白押しです。
自由な発想を育む、子どもだけのアトリエ!「 COSMOS(コスモス)」
「COSMOS」はストローやスポンジといった身近なアイテムや布などの端材を使ってテーマに沿った作品を作り上げていく、クリエイティブなスペースです。
この日のテーマは『誰かをハッピーにする未来の商品』。ひらめいたアイデアを形にする姉弟の表情は、真剣そのもの!
ムービーづくりのやりがいがたっぷり!「PHOTON(フォトン)」
「PHOTON」は、自分のひらめきを写真や動画・アニメーションにして発信できるスタジオです。
撮影ブースに入った途端、姉弟から次々とアイデアがあふれ出ます。
「いろんな動物の食事シーンを撮りまーす♪」(チナツちゃん)、「パンの切れ目からエボルタくんが飛び出してくるのはどう?」(モトミチくん)。
二人の考えを織り交ぜた合作が大画面に映し出されると、スタジオには拍手が起こりました!
パナソニック グリーンインパクトパークで「解体ロボットシミュレータ」を体験!
最後は、1階の「パナソニック グリーンインパクトパーク」へ。
注目は、「資源の循環」エリアにある新展示「解体ロボットシミュレータ」。
パナソニックが開発した、エアコン室外機を自動解体するシステムを体験できるコンテンツになっています。
コントローラーで解体ロボットを操作し、室外機に使われている鉄やアルミなどの素材を制限時間内にたくさん分解、分別していきます。
「TVゲームみたいでおもしろいね」、「こんなに分解されるんだ!」と二人は無我夢中!
楽しみながら家電のリサイクルについて意識を深めました。
小学2年生・モトミチくんのイチオシ!
「壊れたエアコンが、まったく別のものに生まれ変わるなんてスゴい! 素材の重さがそれぞれ違うのも驚きました」
スタッフのイチオシ!
「これまでは手作業でエアコンの室外機を分解、分別していましたが、自動化することによって効率よく進められるようになりました。資源を大切に長く使うために、一人ひとり何ができるのか、子どもたちと一緒に考えていきたいと思います」
CO2を見える化! 温暖化対策を考えるきっかけに
「CO2の削減」エリアでは、ふだんの生活で地球温暖化問題の原因の一つであるCO2をどのくらい排出しているかを、パネルなどでわかりやすく解説しています。
パナソニックが掲げるCO2削減の目標は、3億トン(世界のCO2総排出量の約1%)以上! その大きさに、家族は驚きを隠せません。
家電や乗り物が描かれたパネルの裏をめくると、1ヵ月分のCO2の排出量が。
「クルマってこんなにCO2が多いんだ!」(モトミチくん)、「電気を上手に使わないとね」(ママ)。
家族の意識がより深まった一日になりました。
小学6年生・チナツちゃんのイチオシ!
「みんなで協力するゲームや、自分で考える展示があって楽しかったです。CO2を削減する理由や減らし方がわかってよかった! うちに帰ったら、環境のためにできることを見つけてやってみようと思います」
スタッフのイチオシ!
「パナソニックの取り組みを知ってもらうとともに、ここで得た情報や体験をヒントにしてエネルギーを上手に使い、より良い未来への足掛かりにしてほしいですね」
ここだけのワークショップも! スプリングフェスタ開催

今年でパナソニック クリエイティブミュージアム 「AkeruE(アケルエ)」はオープンしてから3周年を迎えます。そこで皆様に感謝を込めて「スプリングフェスタ2024」と題し、ファミリーやキッズ向けに数々のイベントを開催!
期間中にアケルエ3階へ入場、または予約制ワークショップに参加するとオリジナルグッズをプレゼントします。
※グッズ配布は、なくなり次第終了。
「パナソニックセンター東京 スプリングフェスタ2024」概要
【開催期間】
2024年3月24日(日)〜4月7日(日)※月曜日休館
【注目イベント】
3月20日(水・祝日)
『「SWITCH!SWITCH!」スペシャルワークショップ』※満席となりました。
展示作者のアーティストであるsiro.Inc.が登場!
一緒にパナソニックのスイッチを使ってオリジナルの作品づくりに挑戦しよう!
※参加費500円、要予約
3月24日(日)〜4月7日(日)※月曜日休館
『ARクイズラリー in Panasonic GREEN IMPACT PARK』
1階「パナソニック グリーンインパクトパーク」をめぐってクイズラリーに参加しよう! クイズに答えたら、自分の描いた絵が大画面で動き出すアトラクションを体験できます。
※参加無料、予約不要
3月26日(火)〜30日(土)/ 4月2日(火)〜6日(土)
『パナソニックセンター東京 1階&4階ガイドツアー』
1階「パナソニック グリーンインパクトパーク」や、普段は見学できない4階のビジネス向けショウルームをスタッフの解説付きで見学しよう!
※参加無料、要予約