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ママ友同士のLINEグループでのトラブル経験談&対処法まとめ

掲載日: 2016年6月21日更新日: 2016年6月21日友藤まひる

今や、メジャーなコミュニケーションツールとなったLINE。とても便利なアプリですが、こちらの使い方や相手の受け取り方によっては問題が起きてしまうことも。今回は、「いこーよ」ユーザーのみなさんに、アンケートでLINEトラブルの経験談やその対処法について聞いてみました。

14%の人がLINEトラブルの経験あり

アンケートの結果、「ママ友同士のLINEグループにおけるトラブルを経験したことがある」と答えた人は、全体の14%。けっして多い数字ではありませんが、LINEトラブルに巻き込まれた経験者も…。

「時間を問わず連絡が入るから、忙しい時はスルーしていたところ、返信が遅いと文句を言われた」(ひろりんさん/12歳の女の子のママ)
「知らないママさんもいるグループに勝手に追加された。たまに営業めいた内容の投稿があってしんどい」(O.Mさん/4歳の男の子のママ)
「仲が悪くなった人がいて、その後のやりとりが面倒だった」(Joさん/7歳と5歳の男の子のママ)
「他の人の悪口のような内容が送られてくることがあり、反応に困ります」(ゆうかさん/11歳の女の子のママ)
「仲間外れにされている人がいた」(butanさん/6歳の女の子のママ)
「いわれのない誹謗中傷を受けた」(ルブさん/6歳の男の子と4歳の女の子のママ)
「突然ブロックされたことがあります」(keiさん/5歳の男の子のママ)

いつでも気軽に連絡しやすいことや複数の相手に同時に送信できること、メッセージの閲覧状況がわかることなど、コミュニケーションツールならではの便利な機能が、残念ながらトラブルの原因となってしまうこともある模様。また、悪口・仲間外れ・誹謗中傷といった、ネガティブな内容の投稿に困ったり傷ついたりしている人もいるようです。


LINEトラブルを未然に防ぐコツは?

それでは、LINEトラブルを防止するにはどうすればいいのでしょうか。ユーザーのみなさんに、実際に気をつけていることを教えてもらいました。

「あらかじめ、お互いに手の空いた時にLINEしようと話している。ただし、返信が遅くなった時は、冒頭に理由や謝りを一言入れるようにしている」(M.Mさん/8歳の男の子のママ)
「最初から、無理にコメントしなくてよい、とルールを決めている」(I.Yさん/3歳の女の子のママ)
「答えづらいことにはすぐに返答せず、少し時間をおいて他の方が答えるのを待ってから投稿します」(ダンボさん/9歳の男の子のママ)
「入りたくない会話の時は既読スルーする」(m.iさん/3歳の女の子のママ)
「メッセージが来てもすぐに開封せず、2時間以降に開封する。すぐに確認してると ヒマだとかいつでも空いてるとか思われてムダに絡まれる。できるだけ言葉で5W2Hを明記して返信するようにし、スタンプは避ける」(M.Mさん/7歳の男の子と4歳の女の子のママ)
「あえてスマホではなくPCでLINEを使うようにしている。すぐに返信できない事をわかってもらっている」(A.Aさん/6歳の男の子と4歳の女の子のママ)

「都合のよい時に返信すればOK」「必ずコメントしなくてもOK」など、お互いに無理のないルールを作っておくのは、ぜひ取り入れたいトラブル防止策。さらに、既読スルー、時間差開封、PCでの活用など、LINEの特性に合わせたテクニックを実践している人もいるようです。


間接的なやりとりだからこそ距離感が大切!

そして、今回特に目立ったのが、「LINEをする上ではママ友との距離感が大切」という意見でした。

「一定の距離を保って、あまりプライベートな会話はしない。子ども関連の話題のみに限っている」(H.Hさん/4歳の女の子のママ)
「主人や姑、家族の話は、相手がしてきたらほどほどに答える。あまり自分に経験がないことは、不用意に答えず聞く方に回り、相手の気持ちに寄り添うように相槌を打つ」(もるもるさん/4歳と2歳の女の子のママ)
「必要な連絡だけにとどめることです」(N.Kさん/12歳の男の子のママ)
「仕事があるから、など、LINEに積極的ではないことを伝えておく」(ぶっさんさん/4歳の女の子のママ)
「込み入った話はLINEではしない。電話するか直接会って話す。その方がみんなスッキリするみたいなので」(T.Yさん/11歳の女の子のママ)

みなさん、いろいろな工夫をしてトラブルを防いでいる様子。ママ友同士のLINEグループでのやりとりには、対応する時間やトーク内容などに気を遣う必要があることも伝わってきます。

上手に活用すれば、交流の輪や話題の幅が広がるはずのLINE。対面でのコミュニケーションではないからこそ、よりルールやマナーを守るように意識して、楽しく使えるとよいですよね。

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ライター紹介

友藤まひる

1979年生まれ。フリーライター。女性誌やWEBなどで執筆。著名人インタビューを軸に、 美容、恋愛、芸術、占いなど、読み物テーマを幅広く担当。現在、0歳の長男を育児中の新米母親。最近見つけた趣味は、ベビー向けのアイテムやイベントをチェックすることです。

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