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LINEをママ友同士で使うときに気をつけることは?

メールに変わる連絡手段として、利用者が急増しているLINE(ライン)。これまでママ友同士の連絡網はメールが中心でしたが、最近ではLINEグループで連絡を取り合うケースも多いようです。しかし、使い方がイマイチわからない、という声も。LINEを使う際に知っておきたい、便利な使い方や注意点とは?

LINEとメールはなにが違うの?

今まであまりLINEを使っていなかったけど、ママ友と連絡を取るために始めた、という方もいるのではないでしょうか。そこで、LINEの便利な使い方や注意点などを、ITジャーナリストの高橋暁子さんにうかがいました。

まずは、これまでのメールとLINEは、何が違うのでしょうか?

LINEはコミュニケーションのスピードが早いですね。メールは挨拶や結びの文を書くため長くなりがちですが、LINEなら用件だけで送れるので、短い時間で書くことができるんです。気持ちの表現をスタンプで送ることもできます。」

「LINEはメールのように件名がなく、チャットのように会話することができます。様々な感情をイラストなどで表現した「スタンプ」を使えば、これを1つ送るだけで今の気持ちを表現することもできます。 気楽なので、コミュニケーションのハードルが低くなるんですね。」

ママ友グループのように、複数の相手と同時に会話が出来る「 LINEグループ」も便利なのだそう。

「メールのように相手をいちいち追加する必要がありません。 一度LINEグループを作っておけば、全員に向けてメッセージを送ることができます。写真を送ることもできるので、一緒に撮った写真をシェアするのも簡単ですよ。」

スピードが早く、大勢の仲間とのやりとりも楽。子育ての合間に、短い時間でコミュニケーションが取れるのもいいんですね。

スケジュール共有や割り勘も!ママに便利なLINEの機能

グループトークの他にも、ママに便利なLINEの機能を教えていただきました。
  • LINEスケジュール
イベントの日程調整を行うことができます。幹事役が複数の日程候補を作って、グループのメンバーに回覧。それぞれ都合のつく日を回答してもらいます。全員の都合がつく日がひと目でわかるので便利です。
  • LINE Pay
交通系ICカードのように、LINEに現金を「チャージ」できるサービス。チャージは銀行口座(みずほ銀行、三井住友銀行)、ATM、コンビニから可能です。事前に名前や住所などの個人情報を登録し、本人確認のため身分証明書(運転免許証など)の写真を送付する必要があります。
登録が済めば、LINE同士でチャージした金額をやりとりできます。送金の手数料は無料なので、割り勘に便利。グループに向けて「1人◯◯円でした」と送り、LINE Payで払ってもらう、なんて使い方もできます。 

ママ友同士のLINEでも「通知」や「既読スルー」に注意!

便利なことがたくさんできるLINE。ママ友同士で使うときに気をつけることはあるのでしょうか?

「LINEは、トークを受信すると受信通知が鳴ります。そのため、 トークを送る時間帯や送る頻度を配慮したほうがいいでしょう。朝の忙しい時や、夜に子どもを寝かしつけているところに受信通知が鳴ってしまうと迷惑になってしまいますからね。」

逆に、通知が来てほしくない時間帯にトークが届く場合は、受信通知を一時的にオフにするのも手ですね。 そして、メールよりも簡単にメッセージを送ることができるLINEだからこそ、コミュニケーション上で気をつけることがあるのだとか。

LINEのトークは一回送ったら取り戻せません。リアルのコミュニケーションでは、失敗したと思ったらフォローもできるんですが、LINEの場合は言葉が文字として残ってしまいます。感情的になったり、相手からのメッセージに対して反射的に返事を送ってしまうことで誤解を生まないように注意が必要です。」

メールよりもコミュニケーションのスピードが早い分、特に考えずに送ってしまうこともあるんですね。相手の言いたいことが何なのか、また自分が書いたことが、誤解を生むような表現になっていないかなど、送る前に一度見直してみるのが良さそうです。また、グループにいない人の陰口を言ったら、その言葉がそのまま本人に転送されてしまった、という例も。相手を傷つけないように気を配るのはリアルなコミュニケーションと同じです。
さらに、最近よく耳にする「既読スルー」という言葉。LINEでは、自分が送ったトークを相手が読むと「既読」のマークが付き、読まれたことを知らせます。「既読」が付いているのに返事が送られてこない状態が「既読スルー」です。自分の話を無視されたように感じるため、特に若い子の間で嫌われる行為となっているんです。

この「既読スルー」、実はママ友でも問題になることがあるんだとか。

「読まれているのに返事をもらえないことで、『自分が軽んじられた』と感じてしまう人がいるんですね。もしそんな人がグループにいる場合は、 中座する前に『ゴメン子どもが!』など、一言送るだけでだいぶ印象が違います。無視するのではなく、話したくないわけじゃないけど返事ができない、ということを伝える。じゃぁしょうがないよね、という感じになれば一番丸く収まります。」

トークが多すぎて疲れちゃった時は、「宅急便が」「旦那が」「お姑さんが」など、ごまかして抜けるという手もあるそう。そのようにして一度抜けたら、時間がある時にゆっくり読んで、必要な場合にはきちんと返信しましょう。

「自動追加」はオフ。知ってる人だけつながるように。

LINEには、自動的に友だちを追加する機能があります。スマホのアドレス帳から電話番号を検索し、LINEを使っている人を自動的に友だちに追加してくれるんです。 高橋さんによると、 プライバシーに気を配るなら、この機能をオフにしたほうがよいそう。LINEの設定項目では「友だち」→「友だちへの追加を許可」からオフにできます。

「オンにしておくと、この人とつながりたくなかった…という人と自動的につながってしまうんですね。また、機種変更などで電話番号が変わったことを知らないままアドレス帳に登録していると、次にその電話番号を契約した全く知らない人と、LINEの友だちになってしまうこともあります。」

「ID検索もオフにすることをオススメします。全く知らない人が適当なIDで検索して、自分に友だち申請をしてくることがあるんです。きちんと自分で選んだ人と友だちになるのがベストですね。」

注意すべき設定やマナーもありますが、使いこなせれば子育ての強力なツールとなるLINE。ママ友同士でのコミュニケーションに上手く活用していきましょう。

※参考書籍

お話を聞いたのは…

  • 高橋暁子さん

    ITジャーナリスト。情報リテラシーアドバイザー。元小学校教員。書籍・雑誌・Webメディアへの執筆のほか、学校での講演、社会人向けのセミナー、企業コンサルタント、テレビやラジオへのメディア出演など、活動は多岐にわたる。最新刊『ソーシャルメディア中毒』では子どものスマホ・SNS利用におけるトラブルの実態と対策について取り上げている。

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ライター紹介

井上マサキ

1975年生まれ。小学生の娘と保育園の息子を持つ二児の父です。SE時代に会社で男性初の育児休暇を取得。フリーライターに転身後も家事育児を続け「ほぼ主夫」状態に。IT、ネット、スマホが得意分野。路線図が好きで、額縁に入れて飾るほど。

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