
夏休みは、もくもくとけむりを出しながら力いっぱい走るSL大樹に乗り込んで、ひまわり畑の中を走り日光・鬼怒川エリアへ! 夏は都心より4度前後涼しく、特急を利用して2時間弱で行けるのも魅力の人気観光地です。

到着した日光・鬼怒川エリアは、日光連山や鬼怒川を中心とした大自然の宝庫。自然体験ができるスポットや、世界の観光スポットを25分の1サイズのミニチュアで再現した「東武ワールドスクウェア」などの大人気観光スポットが充実!
夏休みシーズンには、子供が大喜びする魚のつかみどりイベントや、SL大樹を眺めながらのSUP体験など夏休みの思い出づくりにピッタリなスポットや体験も盛りだくさん!
首都圏から近くで本物の蒸気機関車に出会える「SL大樹」で行く、この夏のオススメ「日光・鬼怒川エリア」の魅力をご紹介します。
「SL大樹」にはどこから乗るの? 浅草・新宿方面から下今市駅へGO!
SL大樹に乗るには、東武鉄道の浅草駅から特急またはJR新宿駅から発車している直通特急に乗って「下今市駅」へ向かいます。下今市駅は、“わくわく体験いっぱいのSL大樹の旅”の出発地点。終点の「鬼怒川温泉駅」までの約35分の旅です。

下今市駅からスタート! SL大樹に乗って“走りながらワクワク”! 蒸気機関車の旅

昭和レトロな雰囲気の下今市駅に到着すると、そこはまるでタイムスリップしたような空間。
駅構内には、SL展示館やSL機関庫・転車台広場などの見どころもいっぱいなので、SL大樹の出発まで余裕をもって到着すれば、乗り込む前からたっぷりSL大樹の体験が楽しめます。
【SL大樹で体験1】乗る前にやりたい! 乗車前のSL大樹との記念撮影!

出発の前には少し早めにホームへ! SL大樹がホームに到着するときや乗り込む前のSL大樹との撮影タイムは、子供たちが最も興奮する瞬間の一つ。汽笛の音も迫力満点です。
すぐそばで見ると存在感のある動輪の様子も要チェック!SL展示館ではSLの解説も充実!「SL大樹の車輪は動輪というんだね。電車と名前が違うのも面白いね!」といった会話も盛り上がりそう! 撮影の際は、子供の安全を最優先に!
SL大樹でリアル体験!
SL大樹に乗り込む前の撮影タイムには、汽笛の音・石炭のにおい、動輪の様子にも注目!
【SL大樹で体験2】車内を探検してみよう!
SL大樹が走りだすと車内では普段乗っている電車との違いを五感で感じられます。走行音や振動の違いは子供にとって新鮮な発見。「どんな音がする?」と親子で車内を探検するのも楽しいですね。

また、展望車の展望デッキに出れば風やSL特有のにおい、蒸気の出る音などが感じられ、窓越しとは違う風景が見られます。すれ違う電車や特急の迫力も見逃せません!走っているSLの迫力をさらに体験できちゃいます!
※展望デッキをご利用の際は、お子さまが手を外に出さないよう、十分に気をつけてお楽しみください。展望車は連結していないこともあります。詳しくはSL大樹公式HPの運転日毎の編成予定をご確認ください。
SL大樹でリアル体験!
昔のSL(蒸気機関車)と、普段乗っている今の電車(電気・ディーゼル)の違いが見つかるかな? 車内の様子・音・スピードなどを感じてみよう!
【SL大樹で体験3】SL観光アテンダントさんから「記念乗車証」や「SLアテンダント通信」をもらおう!

SL大樹の車内では(一社)日光観光市観光協会所属のSL観光アテンダントさんによるSL座席指定券の改札があります。
その際に、記念乗車証とSLアテンダント通信を渡してくれます。SL大樹の限定グッズ車内販売など、移動の途中もワクワクするポイントが盛りだくさんです。
SL大樹のおもてなしやサービス、グッズSL大樹でリアル体験!
SL観光アテンダントさんにSL大樹のことを聞いたり、車内を探検してみよう!
【SL大樹で体験4】車内販売のSL大樹グッズも要チェック!
車内販売では2025年7月1日から発売開始した大人気の東武鉄道SL「大樹」(C11 形 207 号機)チョロQ販売! 個数に限りがありますのでお早めに。

動輪や主連棒もリアルに再現され、6種のヘッドマークシール付きで、自分好みにカスタムして楽しめます。
終点の「鬼怒川温泉駅」で見逃せない! 転車台広場での「マイクパフォーマンス」!
鬼怒川温泉駅のホーム上ではSL大樹が客車と切り離されたり連結されたりする風景が見られます。駅到着後には切り離され、出発前には連結されます。分割・連結作業も見どころの一つです!また、駅前では、SL大樹が丸い大きな円盤状の転車台に入り向きを変える様子を間近で見学することができます。
転車台とは、次の運行のためにSLの向きを変えるための設備です。SL大樹が転車台に乗り込んで方向転換する様子は圧巻です!駅係員のマイク放送による解説とSL大樹が連携したパフォーマンスも見どころの一つです!
解説では汽笛の音とともに“汽笛トリビア”等も教えてくれます。汽笛の音は大迫力です!大きい音がするので小さいお子様はご注意を。SL大樹が運行している日にしか見られない珍しい光景を、ぜひ家族で見学してください。
参加費無料!4日間限定のSL大樹パーツラリーで自分だけの小物入れを作ろう! 一日先着300名限定!

8月22日(金)〜8月25日(月)に参加費無料で開催される大注目イベントが「SL大樹パーツラリー」。ゴールデンウィークにも開催され大人気だったイベント。鬼怒川温泉駅または下今市駅でラリーマップを受け取り、各ラリーポイントでパーツをゲットして組み立てると、全長約40cmのSL大樹オリジナル小物入れが完成!訪れた記念に是非参加しちゃいましょう!お子様の工作にもぴったりです!
- 対象は3歳〜小学生 参加費無料
- 各ラリーポイントでゲットしたパーツを組み立てて、親子でSL型小物入れを完成させよう!
- SL大樹の観光と合わせて日光・鬼怒川で夏の思い出作りに!
- 参加に伴う電車等の運賃は必要です
- 画像はイメージです
親子で楽しみながら思い出をカタチにでき、夏休みの自由工作にもぴったり。参加費無料&一日先着300名限定!(4日間合計1,200名)
パーツラリーの詳細はこちらのページでチェック!都心より涼しい&快適な鬼怒川エリアで子供と夏休みを満喫!
鬼怒川エリアは、都心と比べて朝晩は特に涼しく、夏休みの家族旅行には最適な環境です。自然豊かな環境で、子供たちにとって貴重な体験ができるアクティビティが充実しています。
川魚のつかみどりを体験!夏の思い出づくりを!/2025年7月21日(月)〜8月23日(土)@小原沢
鬼怒川温泉駅または鬼怒川公園駅から徒歩10分の距離にある小原沢で2025年7月21日(月)〜8月23日(土)に開催される「魚のつかみどり」は、透明度の高い浅い沢でニジマスを素手でキャッチ&リリース体験ができるイベントです。夏の水遊びにもおすすめです。
- 子供大喜びの水辺体験
- 焼いた魚も食べられる
- 鬼怒川温泉旅館組合の旅館・ホテルにお宿泊者割引でさらにお得に
水遊び感覚で魚を手づかみで自分で獲る体験は、まさに夏休みのスペシャルな思い出になるはず!水深の浅い場所で実施されているので、小さな子供も楽しく挑戦できます。鬼怒川温泉旅館組合の旅館・ホテルの宿泊者は割引も!
イベント詳細・開催場所・料金走るSL大樹を見ながらSUP体験@日光たかとくキャンプステーション
最寄り駅の「新高徳駅」から徒歩2分の「日光たかとくキャンプステーション」では、時間によってSL大樹が見える場内横の鬼怒川で、初心者や小学生以上の子供とSUP体験が楽しめます。
- 親子ペア乗りもできる安心設計のSUPツアー
- SL大樹や電車を水上から鑑賞
- 事前予約で準備不要の手ぶらBBQもできる
SL大樹の汽笛を聞いたり、スペーシアXなど色々な電車を見ながら家族で水上の冒険ができる、夏にぴったりの体験です。
BBQを楽しめる新サービス「手ぶらでBBQ」もスタートしています!
(公式)たかとくキャンプステーション・場所・料金東武ワールドスクウェア SL大樹が走る様子も見られる!

世界の有名建築物が25分の1スケールで再現されたテーマパーク。子供たちは世界一周気分を味わいながら、楽しく世界の文化に触れることができます。

ワンちゃんを連れて一緒に入園もできちゃいます! 園内すべてを一緒に回れるから、写真を撮ったりゆっくり散策したり楽しみ方はいろいろ。大切な家族みんなで特別な一日を過ごしましょう!
- 25分の1スケールで再現された世界の有名建築が大集合
- SL大樹やスペーシアXが走る様子も見られる!
- 屋外展示で開放的、涼しい日光の気候で快適に散策
今すぐチェック! チケット購入方法や時刻表・料金情報
SL大樹の乗車には、通常の乗車券に加えて座席指定券が必要です。座席指定券は乗車日の1ヶ月前の午前9時からインターネット、または東武線各駅、東武トップツアーズまたは主要旅行会社でも購入できます。
(公式)座席指定券購入手順詳細夏休み期間中の土日祝日やお盆期間は特に混雑が予想されるため、早めの予約をおすすめします。スマホやPCですぐに予約できるオンライン予約がおすすめです。
トブチケ!(東武鉄道チケットレスサービス)夏休みは日光・鬼怒川エリアでSL大樹に乗ってみよう!
SL大樹の旅は、単なる移動手段を超えた特別な体験です。子供にとってもママパパにとっても、本物の蒸気機関車に乗ることは一生の思い出になるはず。首都圏よりも朝晩は特に過ごしやすい日光・鬼怒川エリアで、自然や文化に触れながら、親子で素敵な夏休みの思い出を作りましょう!
都心からのアクセスも良く、日帰りでも宿泊でも楽しめるのがSL大樹の魅力。子供たちの「もっと乗っていたかった!」という声が聞こえてくる、そんな素敵な旅になること間違いなしです。
(公式) SL大樹の旅を家族で楽しむヒント