アクトインディ株式会社
2015年「いこーよ」おでかけスポット大賞
親子に人気のおでかけ施設Best10を発表!
~全天候型施設が根強い人気。TOP10の内8施設が屋内スポットに~
国内最大級の子供とおでかけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(本社:東京都品川区、代表:下元敬道)は、子育て中の親から今年最も人気を集めたおでかけスポットを、2015年「いこーよ」おでかけスポット大賞として発表いたします。このランキングは2013年から発表を始め、今回が3回目の発表となります。
「いこーよ」おでかけスポット大賞は、「いこーよ」サイト内のアクセス数や口コミの反響などを元に、全国の親子で楽しめるおでかけ施設をランキング順に発表したものです。
(集計期間:2014年12月1日~2015年11月30日)
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◆2015年「いこーよ」おでかけスポット大賞◆
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親子で一日あそべる関西最大級の全天候型屋内遊園地。アメリカから初上陸した知育玩具の巨大ブロック、小さい子でも遊べるトドラーゾーンなど、幅広い年齢の子どもが思いっきり楽しめる施設。
埼玉県内最大級の子ども専用の屋内遊園地。広いスペースがあるため、子ども達が走り回って遊んでも安心。ボールプールやふわふわドーム、おままごとセット、プラレールも常設
2014年の夏に神戸花鳥園からリニューアルされた屋内動物園。通常の動物園では眺めるだけの動物たちともふれあうことができるのが魅力。全天候型施設なので、一年を通して楽しむことができる。
4位 むさしの村(埼玉県)
21種類の子ども向けアトラクションが揃う、ファミリー向けのレジャーランド。中でも、迷路を進みながら隠されたゲームや謎解きをクリアしていく「カード迷路ぐるり森大冒険」が子どもたちに大人気。
お台場にあるレゴの屋内型テーマパーク。レゴをテーマにした様々なアトラクションが充実し、性別問わず楽しめる。“レゴ”という他の施設ではなかなかできない体験ができるのが何よりの魅力。
6位 日本科学未来館(東京都)
21世紀の新しい知を分かち合うために、すべての人にひらかれたサイエンスミュージアム。参加体験型の常設展示のほか、実験教室、企画展、トークセッションなど多彩なメニューが豊富。
0~12才まで、年齢や成長に合わせた遊びを楽しめる色々な遊具が豊富な屋内遊園地。大型アスレチックやトランポリン、ペダルゴーカートなどわくわくする遊びが満載。
8位 みさき公園(大阪府)
イルカショー、動物園に遊園地、夏はレジャープールまで!小さい子供も1日中楽しめる総合レジャーランド。
巨大な帆船が浮かぶボールプールで思いっきり体を使ったり、広いスペースでプラレールやブロックを組み立てたり、頭を使ってじっくりゲームをしたりと、子どもの成長や性格に合わせた遊びが楽しめる屋内遊園地。
10位 Bb箕面船場店(大阪府)
カラオケ、ボウリング、ダーツ、ビリヤードなどが揃った大人も子どもも楽しめる屋内遊園地。
※昨年からの変動は添付ファイルをご参照ください。
※各都道府県のランキングに関しては「いこーよ」内ランキングページ内「年間おでかけ人気ランキング」よりご確認いただけます。
【近年OPENしたおでかけスポットの人気が上昇】
2年連続で1位を獲得していた「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」を抑えてトップに輝いたのは、2014年7月にオープンした関西最大級の屋内遊園地「ATCあそびマーレ」となりました。また同じく2014年7月にオープンした「神戸どうぶつ王国」は昨年からランクを3つあげてベスト3に。昨年同様2位を維持した「キッズキャッスル三郷」は2013年7月に新規オープンしたおでかけスポットで、2015年の人気ランキングは近年オープンしたスポットが多くの親子の支持を得た結果となりました。
また、今年は2014年に引き続き屋内型レジャー施設が根強い人気。TOP3の全ての施設を独占した他、TOP10の内8施設が屋内型レジャー施設となる結果に。天候に左右されず、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせることから親子の日常のおでかけ先として定着していると言えそうです。
【スマホ利用者増に伴う、「直近検索スタイル」の浸透と屋内レジャー人気】
2015年のいこーよ利用状況はスマートフォンからのアクセスが昨対比で198.8%でしたが、曜日別にみると、平日が130%~180%増、土日祝日が200%~500%増のレンジで推移。メインのネット接続端末がPCからスマホへシフトしたことにより、「週末の予定は平日じっくり計画を立てる」から、「休みの直前・当日におでかけ先を探す」という傾向が強くなっている様子がうかがえます。
また、土日・祝日のアクセス時間帯を昨年と比較して詳しくみると、11時~14時台で特に顕著な伸びを示していました。これらの動向から、休日の直前におでかけ先を決め、さらに、寄り道先はおでかけしながら現地で検索して探すという「直近検索スタイル」が浸透してきていると言えそうです。この傾向から、大型商業施設内に併設されることも多く、時間単位で愉しめる屋内レジャー施設は、気軽なお出かけ先・寄り道先として今後益々人気の高まりをみせそうです。
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◆2015年の総括と来年のトレンド◆ 「いこーよ」編集部
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【根強い屋内遊園地人気】
2013年、2014年に引き続き、屋内遊園地へのアクセスは年間を通して伸び続けました。全国ランキングトップ10には人口の多い都市部の屋内遊園地がランクインしていますが、都道府県別ランキングでも屋内遊園地の人気上昇が目立つ結果となりました。全国的に、親子の日常のおでかけ先として屋内遊園地が定着している様子がうかがえます。
屋内遊園地の多くがショッピングや飲食もできる複合施設の中に設置されており、1度のおでかけでより多くのニーズを満たすことが可能。このことも、親子のおでかけ先として人気を得ている一因となっていると言えそうです。
【広がる「○○育」体験】
2015年に新規オープンしたスポットや各施設が開催するイベントでは「○○育」という言葉を多く見かける1年となりました。「食育」、「色育」、「水育」、「雪育」、「木育」、「旅育」、「服育」…など、「遊びながらも子どもの成長につながる体験」を望む親のニーズが顕在化してきたと言えそうです。
【進む「対話型」のおでかけ】
2015年の注目トピックスとして、「対話型」の体験を提供するおでかけスポットが増えたことが挙げられます。現在シーズン真っ最中のイルミネーションに関しても「触れる度に色が変わる」、「アプリ操作によって自ら光の演出を加える」、「動きに合わせて光る場所も変化する」など、眺めるだけのイルミネーションから相互作用するイルミネーションへと進化しています。
また今年は「チームラボ」が企画するインタラクティブな体験型知育イベントも全国で大人気となり、2015年4月埼玉県内にオープンした初の常設店も2015年の埼玉県人気ランキングTOP10にランクインするほど人気となりました。
その他にも、スポット内にスタンプラリークイズを設置して施設の魅力をより深く伝える、公園やレジャー施設に考えながら遊べる知育型アスレチックが増えるなど、おでかけ先と親子の関わり合いがより深まるような工夫を行うスポットやイベントも目立つようになり、「対話型」の体験を提供するおでかけは今後も増えていくことが予想されます。
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