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家事のプロに聞く! 本当に使える掃除の裏ワザ【お風呂編】

2017年2月24日有馬巳姫

水垢やカビ、排水溝のぬめりなど、手間で面倒な「お風呂掃除」。そんなお風呂掃除の手間を減らす裏ワザがあれば、誰もが知りたいはずです! そこで今回は、クラウド家事代行サービス「CaSy(カジー)」で活躍する家事代行キャストの方に、お風呂掃除に使える裏ワザを初級、中級、上級にわけて教えていただきました。

【初級】鏡の汚れ&カビ発生防止の裏ワザ

塗れた新聞紙で鏡を磨く

鏡にリンスを塗ると曇りにくくなる!

シャンプーやリンスに含まれる「界面活性剤」には、水となじむ親水効果があり、これを鏡の表面に塗ることで、鏡の曇りを抑えることができます。では、なぜシャンプーではなく、リンスが良いのでしょうか? 

「シャンプーにも同じ効果がありますが、泡立ってしまうと作業がしにくいので、リンスがオススメです。」

鏡をキレイにしたいときは、濡らした新聞紙がおすすめ!

鏡をキレイにしたいときは、濡らした新聞紙で拭くのがおすすめです。新聞紙のインクの油分で鏡がピカピカになるそうです。

「頑固なウロコ状汚れになるとメラミンスポンジなどが必要ですが、水垢などは新聞紙でキレイに落とせます。新聞紙なら鏡を傷つける心配もありません。頑固な汚れになる前に、小まめに磨いてみてください。」

入浴後は浴室の壁に水をかけておくだけでカビ防止に!

お風呂から出るときに浴室全体に水をかけるだけでカビが防止できるそうです。とはいえ、こんな簡単なことで、本当にカビの発生を防止できるのでしょうか? 

「カビは温度20〜30度、湿度70%以上の環境を好みます。高温多湿な入浴後の浴室は、まさにカビが発生しやすい環境。カビ予防のための理想は水分を取り除くことですが、浴室で水分をふき取るのはなかなか難しいですよね。水をかけて浴室の温度と湿度を下げれば、カビが発生しにくい環境に変えることは可能です。」

酢を活用することでカビの発生が防げる!

殺菌力があるといわれる「酢」は、料理だけでなく掃除にも利用できるそう。

「洗面器に小さじ2杯分の酢とぬるま湯を入れ、カビの生えそうなところにかけます。さらに50度くらいの熱湯を流しかけておくと、雑菌の繁殖を防げます。このとき、お湯が手などにかかると熱いので注意してください。」

入浴後に水をかけるなど、普段の生活にひと手間加えるだけでも、汚れを未然に防ぐことができそうです

続いては中級編です。水垢やカビ汚れが気になりやすい「天井、壁」掃除の裏ワザを紹介します。


【中級】「天井・壁」掃除を楽にする裏ワザ

高い場所の拭き取りは洗剤を付けたフロア用ワイパーが便利!

天井など手の届かない高い場所はフロア掃除用のワイパーを使うと、安全で掃除がしやすいです。また、拭き掃除は3回やるのが基本。水垢にはクエン酸スプレー、カビ汚れにはカビ取りスプレーをシートに吹きかけて拭き取ったあと、雑巾をセットして洗剤を拭き取ります。最後に、マイクロファイバーをセットして乾拭きすれば完ぺきです。

「雑菌繁殖の原因となる水分を残さないよう、最後は必ず乾拭きで仕上げましょう。クエン酸スプレーは簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。」

【クエン酸スプレーの作り方】
1. スプレーボトルに100ccの水を入れる
2. そこに市販のクエン酸小さじ2分の1を入れ、よく振って混ぜれば完成!
※クエン酸水は変質してくるので、2週間を目安に使いきりましょう。

カビ汚れはカビ取り剤+ラップが効果的!

しつこいカビ汚れには、お湯でカビ周りを温めたあとに、カビ取り剤を吹きかけ、上からラップを貼り付けます。30分ほど放置してからラップを外すと、こすらなくても流すだけでカビがとれるそう。

ラップをかぶせることで、液だれを防止してカビに浸透しやすくなります。キッチンペーパーなどを使うと、置いている間に乾いてしまいますが、ラップならその心配もなく、しっかりと汚れに浸透してくれます。」

フロア用の掃除用品やラップなど、家庭にあるものを使ってお風呂掃除を楽にできるのはうれしいですね

最後は、上級編として浴室掃除の中でも特に面倒な「排水溝」掃除の裏ワザを教えてもらいました。


【上級】「排水溝」掃除を楽にする裏ワザ

排水溝には重曹粉+クエン酸水で汚れが落とせる!

排水溝のすべてのパーツを取り外し、重曹粉をたっぷりとふりかけます。そのうえに霧吹きでクエン酸水をかけて、30分〜1時間放置します。最後に、熱湯を勢いよくかければ驚くほど簡単に汚れが落ちるそうです。

アルカリ性の重曹は、皮脂など酸性の汚れを落とします。また、酸性のクエン酸は水垢などアルカリ性の汚れを落とすので、この2つを使うことで汚れをしっかりと落とすことができます。」

排水溝パーツは酸素系漂白剤+お湯でキレイに!

排水溝パーツに大さじ2杯程度の酸素系漂白剤をふりかけ、そこにコップ1〜2杯のお湯を少しずつかけます。30分放置したあと、お湯で流すと汚れがきれいに落ちるそう。

「酸素系漂白剤は、塩素系漂白剤のような強い臭いがなく、手などにも優しいのが特長。酸素に反応して汚れの分子が分解されるので、汚れもしっかりとれます。安価で手に入り、家中の掃除に使えるので、1本あると便利ですよ。」

排水溝の細かい汚れはアルミホイルを巻いた割り箸で落ちる!

アルミホイルを割り箸の半分くらいまで巻き付け、取れないようにセロハンテープや輪ゴムで固定します。それを使って、排水溝の部分汚れを優しくこすると汚れが落ちるとのことです。

「アルミホイルは、水に触れると金属イオンが発生します。カビや雑菌は金属イオンに弱いので、こするだけで簡単に汚れが落ちます。あまり力を入れすぎると排水溝に傷がついてしまう可能性があるので、優しくこするようにしましょう。」

アルミホイルを巻き付けた割り箸なら、使い終わったあとも気軽に捨てられるので便利です。面倒なお風呂掃除も「ひと手間かけるだけで楽になる」裏ワザが、たくさんありますね。ぜひ記事を参考に、試してください。

お話を聞いたのは…

  • CaSy

    東京をはじめとする首都圏を中心に展開している家事代行サービス。1時間あたり2,190円〜というリーズナブルな価格、単発利用ができる気軽さ、スマホやパソコンを使って3時間前までの当日予約が可能な便利さなどで注目を集めている。

  • CaSy
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ライター紹介

有馬巳姫

「いこーよ」編集部。2013年に長女、2015年に長男を出産し、育児に奮闘する日々。家の中にいるのは苦手で、新しい場所やモノが大好きな「THEミーハー」体質。子どもたちにも、いろんな場所でさまざまな経験をさせるべく、家族のおでかけ計画をたてるのが日課。趣味は読書、ドライブ、DIY、写真撮影。

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