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長谷川町子美術館開館30周年記念「長谷川町子描いたサザエさん」展

長谷川町子美術館・長谷川町子記念館

東京都世田谷区桜新町1-30-6
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長谷川町子美術館・長谷川町子記念館の見どころ

長谷川町子美術館開館30周年記念「長谷川町子描いたサザエさん」展

1985年11月3日、東京都世田谷区桜新町の一隅に、長谷川美術館は誕生しました。長谷川町子が姉の毬子と蒐集した美術品を展示する目的で建てられたものでしたが、長谷川町子が館長の美術館との触れ込みで新聞や雑誌などで大大的に紹介されたために、来館者の多くは長谷川町子の作品が観られると思っていらっしゃる方がほとんどでした。そのため、当初は視聴覚ルームとして使用していた場所を「町子コーナー」に改め、長谷川町子の漫画原画や陶人形などの作品の展示室にすることで、来館者の要望に応えてまいりました。1992年、長谷川町子亡き後は、館名を長谷川町子美術館と改名して、より多くの方々に親しみを感じてもらえるような美術館を目指して、今日まで運営を続けてまいりました。おかげさまで今年の11月で、開館30周年を迎えます。
本展では、長谷川町子の代表作である「サザエさん」を、①漫画の世界、②絵本の世界、③アニメの世界に分けて展示いたします。①漫画の世界では、長谷川町子が漫画家としてデビューし、「サザエさん」誕生にいたるまでと、約28年に渡り新聞に連載された「サザエさん」をトピック別に紹介しながら、併せて長谷川町子の生涯も一緒にたどってゆきます。②絵本の世界では、長谷川町子が晩年にまとめ上げた「サザエさんえほん」の世界を中心に、絵本作家としての長谷川町子の側面に迫ります。③アニメの世界では、1969年から現在に至るまで、フジテレビで毎週日曜日に放映されているアニメ「サザエさん」でおなじみの磯野家の内部を再現しながら、その魅力に迫ります。
小さな美術館ですが、世代を問わずに楽しめる世界が満載です。
  • 『サザエさん』第一巻
  • 『サザエさんえほん②・サザエさんとどうぶつえん』より

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