アクトインディ株式会社
【2017年 お年玉に関する調査結果】
子どものお年玉を使う親は約2割、その使い道1位は「子ども用品」
~親からのお年玉がない小学生は約2割~
アクトインディ株式会社(本社:東京都品川区 代表:下元敬道)が運営する国内最大級の子供とおでかけ情報サイト『いこーよ』( http://iko-yo.net/ )は、2017年のお正月を前に、子どもを持つ全国の親489名を対象としたお年玉に関するアンケート調査を実施しました。
【総括】
2017年のお正月に、自分の子どもにお年玉をあげない親の割合は、0歳〜3歳までは半数以上いることがわかりました。一方で、小学生以上の子どもはお年玉を親からもらえる割合がふえるものの、約2割の子どもは親からお年玉をもらえないという調査結果となりました。2017年のお年玉相場は、0歳〜7歳までは500円から1,000円未満が最も多い価格帯となっています。ちなみに、お年玉の金額アップをするタイミングで一番多いのは、「入園や入学などの節目」でした。また、約2割の親が「子どもから預かったお年玉を使ったことがある」という結果が出ており、「子ども用品」や「生活費」、「学費」などに主に使われていることが調査で浮き彫りとなりました。収入だけでは子どもにかかるお金を十分にカバーできない実態が表れているのではないでしょうか。
【本リリースのポイント】
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1, 親からのお年玉がない小学生は約2割
- 3歳以下の子どもでは、半数以上が親からお年玉がもらえず、
小学生の子どもでは、約2割が親からお年玉がもらえない
- 7歳までの子どものお年玉は500円から1,000円未満が最多
2, お年玉の金額アップのタイミングは入園や入学などの節目
-「入園や入学などの節目で金額をアップしている」が約半数、続いて「毎年少しずつ上げている」が約3割
3, 子どものお年玉を使う親は20 %、その使い道1位は「子ども用品」
-子どもから預かったお年玉を使ったことのある親は20 %で、そのうちの55%が「子ども用品」を買うために使っていた
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1. 親からのお年玉がない小学生は約2割
Q. 2017年のお正月にご自身の子どもにお年玉をあげますか?(単一回答、N=489)
「お年玉をあげない」と回答した親が3歳以下では過半数を超え、4歳から6歳では約3割から4割、7歳以降も約2割から3割という結果となった。
Q. ご自身の子どもへのお年玉は1人あたりいくらを予定していますか?(単一回答、N=291)
お年玉の金額は0歳〜7歳までは500円から1,000円未満という回答が一番多く、8歳〜10歳になると少し金額がアップして1,000円から3,000円未満が相場であった。11歳以上になると3,000円から5,000円未満が最も多い結果となった。
2. お年玉の金額アップのタイミングは入園や入学などの節目
Q. 子どもへのお年玉の金額はどのタイミングで上げますか?(単一回答、N=304)
「入園や入学などの節目で金額をアップしている」という回答が約50%、続いて、「毎年少しずつ上げる」が約25%となり、「タイミングは意識していないが、徐々に上げる」、「毎年決まった額で金額は上げない」が続いた。
3. 子どものお年玉を使う親は20 %、その使い道1位は「子ども用品」
Q. 子どもから預かったお年玉を親が使ったことはありますか?(単一回答、N=469)
約2割の親が「使ったことがある」と回答。そのお金をどのように使ったかを聞いてみたところ、おむつ、衣類やおもちゃなどの「子ども用品」が55%と一番多く、続いて「生活費」の足しに使ったという回答が24%、そのほか、習い事の月謝を含む「学費」、「家族旅行費」などが続きました。
▼アンケート概要
【実施方法】 『いこーよ』サイト上で実施
【実施期間】 2016年11月7日~12月5日
【有効回答数】 489名
【回答者プロフィール】 0歳~9歳までの子どもを持つ全国の親
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