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【体験レポート掲載中!】定置網漁業のお仕事をしよう!の最新情報

2019-8-4(日)

【体験レポート掲載中!】定置網漁業のお仕事をしよう!

静岡県熱海市網代100-7網代漁港
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【体験レポート掲載中!】定置網漁業のお仕事をしよう!のお知らせ

2019年08月16日 10時53分

【イベントレポート】

【イベントレポート】

静岡県熱海市の網代漁港で定置網漁のお仕事にチャレンジ!
日本財団「海と日本PROJECT」の一環として、海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会と、子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」が共同で行っているプロジェクト【海のお仕事プログラム】が今年も絶賛進行中! 海のお仕事体験を通じてたくさんのことを学びながら、海で最高の思い出作りもできる小学生向け大人気プログラムです!


8月4日(日)には、第4弾となる「定置網漁業のお仕事をしよう@静岡県」が、静岡県熱海市の網代漁港にて開催されました!

大きな漁港で伝統的な「定置網漁」を学びました
お仕事の舞台は、静岡県にある網代漁港です。イワシ、マグロ、カジキなど年間を通じて2〜300種類の魚が生息する豊かな漁場として知られています。
今回、子ども達に与えられたミッションは、そんな網代漁港で定置網漁と蓄養のお手伝いをすること! 漁師さんのお話を聞いて、子どもたちはやる気にみなぎっていました!


まずは、精巧に作られた定置網の模型を使って、定置網漁について地元の漁師さんから教わりました。楽しいクイズ形式のお勉強に子どもたちは興味津々。「定置網の大きさは?」という問題に、「50メートル?」「120メートル!」とみんな思い思いの答えを発表しました。正解は300メートルと聞いて、子どもたちはびっくり!


さらに「蓄養」についても教わりました。蓄養とは、漁でかかった小さな魚を海に作った大きないけすで育てて、大きくしてから出荷する漁法です。漁師さんの手で魚を育てることで、不漁の時も安定した量の魚を出荷することができます。できる限り美味しいお魚に育てて、たくさんの人に食べてもらえるように、魚に美味しい餌を与えてお世話をするのが、今日の子どもたちのお仕事です。

船の上で安全にお仕事をするためのロープワークを身につける!
漁を終えたばかりの漁師さんからロープワークの研修を受けました。ロープワークは、船の上で安全にお仕事をするために欠かせない技術です。船や荷物を固定したロープがほどけないよう、特別な方法で縛ります。


この日は、3チームに分かれて、「へいがしら」「もやい結び」「二重結び」を、教えてもらいました。複雑に絡みあうロープに、子どもたちはもちろん、一緒に参加したパパ、ママも悪戦苦闘。みんな真剣な表情で漁師さんの手元を覗き込んで、一生懸命練習しました。


漁師さんたちが丁寧に教えてくれたこともあり、みんな諦めずに、練習を頑張りました!



最後は3チームとも見事にロープワークをマスター! 「難しかったけど覚えられて良かったです。古紙回収の時におばあちゃんの家の新聞を縛ってあげたい!」などと、身につけた技術をしっかり活かしたいと話していました。

定置網クルーズと蓄養のお仕事に挑戦!!

さて、いよいよ漁船に乗って出港です! 出港から間も無く定置網が見えてきました。今回、見せてもらった場所は、江戸時代から同じ場所に設置してある伝統的な定置網。端が見えないほど巨大な仕掛けに、「すっごく大きい!」「こんなに大きな網にいっぱいの魚が入ったら、漁師さんは大変だろうなぁ!」と、驚きの声が上がりました。


しばらくして、定置網のすぐ側にある直径20メートルもある大きな「いけす」に到着しました。ここで、漁師さんが獲った小魚たちが養殖されています。この小魚は「わかし」と呼ばれ、大切に育てられています。


ここでは1トン〜1トン半の魚が養殖されています。しかし、なんだか魚たちの元気があまりないように見えます。


子どもたちが不安がっていると、漁師さんが大きな箱を開けました。中に入っていたのはウルメイワシ、マイワシ、キビナゴ、カタクチイワシを細かく刻んだ小魚たちの餌です。

早速、スコップですくって小魚にあげてみると……!


小魚たちが一斉に集まってきて、海の上まで跳ね上がって元気に餌を食べ始めました。子どもたちも一安心! 


海の上は光を遮るものがなく、日差しが強く照りつけましたが、魚たちに負けず子どもたちまで元気いっぱい。「大きくなったら、美味しく食べてあげるからね!」と、山盛りの餌を投げ込んで、大粒の汗を流しながら最後までお仕事に取り組みました!


最初は緊張していた子どもたちも、餌が少なくなるに従ってすっかり仲良しに。クラスメイトのように笑い合いながら、この日のお仕事を終えました。

達成感いっぱい!キレイな海を守りたい気持ちが芽生えました!

暑さに負けず大変なミッションを終えた子どもたち。最後に漁師さんからお給料をもらうと、誇らしげな顔で受け取りました。

さて、この日の感想を子どもたちに聞いてみました。「漁師さんは魚を獲ることだけがお仕事だと思っていたけれど、蓄養をして育てていると知って驚いた」「ロープワークが難しかった」と、漁師さんの大変さを学んだ子がいる一方、こんな意見もありました。「漁師さんが努力して魚を獲っていることを知ったので、これからは魚を残さず食べようと思った」「もっと蓄養を盛んにするために、海を汚さないようにみんなに教えたい」などなど、たくさんの気づきがあったようです。

江戸時代から続く漁法に触れて、漁業や海を守る大切さを知った子どもたち。今日の体験をお友だちにも教えたいという意見も多く、使命感を育む素晴らしい1日となりました。

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