『こどもと関ヶ原の戦いを学ぼう！』大垣城のfunky_intelligenceさんの口コミ

2時間ジャストで大垣市に到着！まずは駅に。私は何故か駅前を見るのが好きなのだ。大垣駅は、在来線で名古屋から京都方面に行く時に通過するが、降りたことは中学時代以来かな。当時、駅ビルだったアピオで買い物した覚えがあるのだが、まだアピオはあった。

大垣市は岐阜県内で第二位の人口を擁する市なのだが、駅前はちょっと寂しい感じ。特徴としては、水まんじゅうのお店が多いことかな。

あと、水の都という触れ込みで水路も多い。

さて、目的地の大垣城探し。大垣駅から南に伸びている商店街の西側を少し行くと、「大垣城」なる石碑があり、そこでふと首を右にすると、唐突に現れる。

商店街はアーケードのため屋根付きであり、ずっと頭上が見えないからなのだ。つまり、ここの部分だけ西へ道が開けているのだ。駅から向かう観光客にとっては意外で面白いかも。実際、私のみならずカップルらしき観光客も、「うわ、びっくり。急に城が現れた！」とコメントしていた。

商店街から城門までは数歩行くだけ。

うわー、中々美しい。

別名糜城などと呼ばれて、戦前は国宝に指定されていたとのことだが、1945年に戦災により消失、戦後に復元されたとのこと。

関ヶ原の戦い直前に石田三成が篭った城なのだが、平城なので守りには弱そうである。

大垣城、私の実家から20kmも離れていないが、今まで来たことはなかったと思う。昔はそれほどお城好きではなかったし。お城のある公園に幼稚園の頃遠足で来たくらいかな。

入城料は100円で、近くの郷土資料館とセットだと150円。迷わずセットの方を購入。安くて嬉しい。最近行ったお城は、岐阜城200円、小牧山城50円と安い。

入城料を払った後に受付の方と話していると、何と荷物を預かってくれるという。これはありがたい。大きなリュックに着替えやタオル、ヘルメットなど、持ち歩くのはちょっと億劫なので。

さて、入るとすぐに映像コーナーがあり、石田三成と徳川家康の関係のDVDを観られるらしい。豊臣政権を現代の株式会社に見たてて、五大老や五奉行を会社の役職に落とし込む方法はかなり面白かった。石田三成、徳川家康の紹介、さらに関ヶ原の戦い前後の石田三成、徳川家康の動きと、各30分もあり、全部観ると余裕で2時間を要してしまうので、それほど時間がない私は泣く泣く途中で切り上げた。もし分かっていたら、もっと早起きして来たのに。

城内の各フロアは資料館となっており、関ヶ原の戦いの紹介や江戸時代の藩主である戸田氏の変遷、更には当時の武士や庶民の生活などが詳しく展示されていた。

最上階はよくある展望台ではなく、つまり外には出られず、窓ガラスから眺めるのみ。

城を出て写真をパシャパシャ。雲ひとつない青空とマッチしてて良い。

近くの大垣城公園は子供用遊具が充実してそう。

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