『来館者が減り続けて廃館が検討されて...』竹島水族館のTaichoさんの口コミ

来館者が減り続けて廃館が検討されていたこともあった竹島水族館。
外観から受ける印象からチープな感じの水族館にしかみえませんが、いまや大人気スポットになっており平日でも多くのお客さんが入っていました。

タカアシガニやオオグソクムシが触れるなどレアな体験ができるだけでなく、展示は水中に吊るした土管にひしめく大量のウツボや、「生きた化石」と呼ばれるカブトガニ、オオグソクムシなどの“キモカワ生物”たちが出迎えてくれます。
さらに、水槽の脇には飼育員の手書きのポップが大量に貼られており、「食べるとおいしい」など、他の水族館ではまず見ることのないユニークな情報が満載でした。独自の展示が人気となっているのもうなづけます。そこにはスタッフさんの生き物たちへの愛を感じる事ができます。

アシカショーは狭いプールながらも近い位置で見る事が出来ます。子供達がキャッキャと喜ぶ姿はホッコリします。
外では水族館の拡張工事が行われており、10月には3-4倍の規模になってオープンするそうです。

訪問時の特別展示では、水生生物画家 NAMIKOさんの平面水族館があり、かわいらしいイラストを見る事が出来ました。この展示は定期的に行われる様です。

入ってみて人気水族館となった理由がよくわかりました。大人もポップを見てクスッとしながら楽しむ事ができるのでオススメです。