特別展「築城-職人たちの輝き-」
兵庫県立考古博物館の見どころ
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開催期間:2016-04-23(土)〜2016-06-19(日)

特別展「築城-職人たちの輝き-」
江戸時代の初め、関ヶ原合戦によって新たな領地を得た大名たちは、次々に居城を築き、世の中は全国的な“築城ブーム”に沸き立ちました。県内でも白亜の五層天守をいただく姫路城をはじめ、各地に近世城郭が出現します。
本展では姫路城の築城の情景や、名古屋城、篠山城などの天下普請の城を紹介し、この時期の熱気に溢れた職人(技術者)たちの創意と工夫を、「築城図屏風」と「石曳図屏風」、さらに考古資料や道具類、建築部材などを通して紹介します。
◆講演会◆
[時間]13:30~15:00 ※12:50から整理券配布
[場所]当館 講堂 [定員]先着120名 [料金]無料
4/23(土)
「慶長期“築城ブーム”」
山上 雅弘(当館学芸員)
4/30(土)
「築城石の調達と石切場-伏見城・大坂城から見た豊臣から徳川へ-」
森岡 秀人(奈良県立橿原考古学研究所共同研究員)
5/7(土)
「姫路築城と播磨の民衆」
松井 良祐(当館学芸員)
5/21(土)
「名古屋城跡における近年の調査成果と整備」
市澤 泰峰(名古屋城総合事務所学芸員)
6/4(土)
「石垣建設と穴太の役割-「築城図屏風」を読み解く-」
木越 隆三(金沢城調査研究所長)
◆展示解説◆
会期中の日曜日 13:30~14:00 ※要観覧券
◆イベント◆
鑑定!焼き物の産地をあてよう
[日時]5/3(祝)~5/5(祝) 13:30~15:00 [料金]無料
兵庫県内から出土した焼き物に触れ、産地を考えます。
城跡ウォーク「姫路城~職人の息吹を訪ねて~」
[日時]5/14(土) 13:00~15:00 [料金]200円
姫路城外郭線を歩き、学芸員が石垣や櫓について解説します。
(天守閣を含め有料ゾーンには入りません)
大工さんと鉋(かんな)削り体験
[日時]5/29(日) 14:00~16:00 [料金]無料
プロの大工さんと一緒にカンナを使って木を削ります。
古代の大工道具「ヤリガンナ」の実演もあります。
ペーパークラフト「櫓(やぐら)を作ろう」
[日時]6/11(土) 13:30~15:00
[対象]小学生以下 [定員]20名 [料金]無料
◆紙芝居「~姫路城妖怪物語~」◆
会期中の土・日曜日 13:00~13:30
※講演会開催日(4/23・30、5/7・21、6/4)は13:10~
本展では姫路城の築城の情景や、名古屋城、篠山城などの天下普請の城を紹介し、この時期の熱気に溢れた職人(技術者)たちの創意と工夫を、「築城図屏風」と「石曳図屏風」、さらに考古資料や道具類、建築部材などを通して紹介します。
◆講演会◆
[時間]13:30~15:00 ※12:50から整理券配布
[場所]当館 講堂 [定員]先着120名 [料金]無料
4/23(土)
「慶長期“築城ブーム”」
山上 雅弘(当館学芸員)
4/30(土)
「築城石の調達と石切場-伏見城・大坂城から見た豊臣から徳川へ-」
森岡 秀人(奈良県立橿原考古学研究所共同研究員)
5/7(土)
「姫路築城と播磨の民衆」
松井 良祐(当館学芸員)
5/21(土)
「名古屋城跡における近年の調査成果と整備」
市澤 泰峰(名古屋城総合事務所学芸員)
6/4(土)
「石垣建設と穴太の役割-「築城図屏風」を読み解く-」
木越 隆三(金沢城調査研究所長)
◆展示解説◆
会期中の日曜日 13:30~14:00 ※要観覧券
◆イベント◆
鑑定!焼き物の産地をあてよう
[日時]5/3(祝)~5/5(祝) 13:30~15:00 [料金]無料
兵庫県内から出土した焼き物に触れ、産地を考えます。
城跡ウォーク「姫路城~職人の息吹を訪ねて~」
[日時]5/14(土) 13:00~15:00 [料金]200円
姫路城外郭線を歩き、学芸員が石垣や櫓について解説します。
(天守閣を含め有料ゾーンには入りません)
大工さんと鉋(かんな)削り体験
[日時]5/29(日) 14:00~16:00 [料金]無料
プロの大工さんと一緒にカンナを使って木を削ります。
古代の大工道具「ヤリガンナ」の実演もあります。
ペーパークラフト「櫓(やぐら)を作ろう」
[日時]6/11(土) 13:30~15:00
[対象]小学生以下 [定員]20名 [料金]無料
◆紙芝居「~姫路城妖怪物語~」◆
会期中の土・日曜日 13:00~13:30
※講演会開催日(4/23・30、5/7・21、6/4)は13:10~
- 姫路城天守
- 築城図屏風(名古屋市博物館蔵 愛知県指定文化財)慶長期の築城を描いた貴重な屏風です。この屏風には石垣を築く人々、大石を運ぶ人々や、材木を運ぶ人々など築城の情景が生き生きと描かれます。異様な姿で着飾った男達が音頭をとり囃し立て、巨石曳きを盛り上げています。
