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「海のお仕事 こども会議」開催! 子どもたちが海のお仕事体験を振り返りました!

2019年11月10日

日本財団「海と日本PROJECT」の一環として、海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会と、子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」が共同で行っているプロジェクト【海のお仕事プログラム】が今年も開催。海のお仕事体験を通じてたくさんのことを学びながら、海で最高の思い出作りもできる小学生向け大人気プログラムです!

11月10日(日)、ついに最終プログラム「海のお仕事 こども会議」が、東京都港区にあるシーバンス ア・モールにて開催されました。早速、その様子をレポートします!

展示パネルで14種類の海のお仕事を振り返りました!

今年7月20日(土)〜10月26日(土)まで開催された【海のお仕事プログラム】。台風などの影響で変更になったプログラムもありましたが、14箇所全15回実施され、そのほとんどが天候に恵まれ、多くの子どもたちが様々な海にまつわるお仕事を体験してきました。

「海のお仕事 こども会議」の会場には、子どもたちが体験した海のお仕事の様子や体験後のコメント、講師のメッセージなどが各お仕事ごとに大きなパネルで展示されました。今回、会議に参加した子どもたちは20名。会場に入った子どもたちは、すぐにパネルの元に駆け寄って、お父さん、お母さんと海のお仕事を振り返りながら盛り上がりました。

また、ステージでのイベントがスタートする前に、会場には「謎解き」が設置されていました。ヒントはこのパネルに隠されていると知った子どもたちは、今度は自分が経験した以外のお仕事のパネルも熱心に見て回り、必死に答えを探し始めました。真剣な表情で解答用紙とにらめっこする男の子にお話を聞いてみると
「3問は簡単だったけど、4問目がすごく難しい。もう一回ヒント探してくる!」
と、駆け出して行ってしまいました。参加した子どもたちはみんな謎解きに夢中な様子でした。

海のお仕事体験映像の鑑賞や海のクイズ大会も開催!

さて、いよいよメインとなるステージでのイベントがスタートです。まず、行われたのは海のお仕事プログラムの様子をまとめた映像の鑑賞会です。自分たちが体験したお仕事の様子が映像に映し出されると子どもたちは大喜び。「この時、大変だったよ」「来年も行きたいな!」という興奮した声が飛び交いました。

次は、回文が上手な芸人、手賀沼ジュンさんをMCに迎えて海のクイズ大会が始まりました。クイズの内容は大人でも答えられない難問もありました。一例を紹介します。

Q トンボロではない島はどれ?

Q 海苔を育てているのはどれ?

Q 「烏賊」この漢字なんと読む?



さて、みなさんはわかりましたか? 答えは③、①、③。子どもたちには難しくてすぐに脱落するかと思いきや、大人たちの予想を超えてみんなスラスラと答えていきました。今回のクイズは、海のお仕事にちなんだもの。みんな、夏に学んだことをきちんと覚えていたんですね。優勝した男の子は海の博士といってもいいかもしれません。どんな気持ちかお話を聞いてみました。 「クイズに答えながら、自分が体験したお仕事を思い出していました。とても楽しかったし、ためになりました!」

テーマ曲「うみのこ」を熱唱 みんなで盛り上がりました!

次に行われたのは、イベントのテーマ曲「うみのこ」を手がけたミュージシャン、金木和也さんのライブです。レコーディング風景の映像が流れた後、本人とレコーディングに参加した子ども2人による歌の生演奏があり、みんな熱心に耳を傾けました。ステージで歌を披露した2人にもお話を聞いてみました。


「元々、海が好きだったけど、プログラムに参加して観光船やネイチャーガイドのお仕事をしたり、歌を歌わせてもらったりして、もっと好きになりました。来年は水中カメラマンに挑戦したいな!」


「今日の会議を楽しみにしていました。歌は緊張したけど、楽しかったです。今年は蓄養体験に参加しましたが、来年もいろんなお仕事をやってみたいです」


と、感想とともに、来年の海のお仕事への意気込みも語ってくれました。

さらに、海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会・実行委員長の山本さんによる表彰式も行われました。表彰されたのはこの日参加した全ての子どもたち。この表彰状は全14箇所で行われた海のお仕事の内容を紹介する「海のお仕事図鑑」になっていて、子どもたちの写真やコメントもたくさん掲載されています。思いがけないプレゼントにみんな感激した様子でした。


また、この日、会場に駆けつけていたのは子どもたちだけではありません。9月15、16日に開催された茨城県大洗町での海のお仕事プログラム「ヨットを造る!運航するお仕事をしよう!」と「浜の調理師のお仕事をしよう!」を主催した海の大学の光又さんもいらっしゃいました。子どもたちと一緒に懐かしそうにパネルを見ていた光又さんにもお話を伺いました。


「今回、初めて海のお仕事プログラムに参加させていただいたのですが、我々も発見が多い有意義なイベントでした。海のゴミを拾うためのヨット作りに参加してくれた子どもたちは、将来にわたって自分が手伝ったヨットが海を守るために活躍しているのを嬉しく感じてくれると思います。また、調理師の催しでは、最初は魚に触ることさえ気持ち悪いと言っていた子供たちが、命に触れたことで最後は丁寧に扱っていき、美味しく食べきったのです。この時の『魚って生きているんだね』という子どもの言葉は今でも忘れられません。子どもたちの、魚に対する認識が大きく変わった瞬間を目の当たりにできたことは、私にとって貴重な体験でした」


こうして笑顔いっぱいで幕を閉じた海のお仕事プログラム。このプログラムは、子どもたちが海のお仕事体験を通して海の現環境を知り、海を身近に感じ、海の問題を自分ごととして捉え、日常の行動変化を起こすことを目的としたものです。プログラムの集大成となるこの「海のお仕事 こども会議」で子どもたちの学びの成果を目の当たりにして、その大きなミッションを全てクリアしたのだと、実感することができました。