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【体験レポート掲載中!】簀立て漁のお仕事をしよう!の最新情報

2019-9-1(日)

【体験レポート掲載中!】簀立て漁のお仕事をしよう!

千葉県木更津市中島4412木更津金田協同漁業組合 乗船場
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【体験レポート掲載中!】簀立て漁のお仕事をしよう!のお知らせ

2019年09月10日 20時25分

【イベントレポート】

【イベントレポート】

千葉県木更津市の海で簀立て漁のお仕事にチャレンジ!
日本財団「海と日本PROJECT」の一環として、海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会と、子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」が共同で行っているプロジェクト【海のお仕事プログラム】が今年も絶賛進行中! 海のお仕事体験を通じてたくさんのことを学びながら、海で最高の思い出作りもできる小学生向け大人気プログラムです! 


その第9弾として、9月1日(日)「簀立て漁のお仕事をしよう!@千葉県」が、千葉県木更津市の海で開催されました。

まずは船に乗って簀立て漁のポイントへ!
今回は、漁師さんからの依頼で「簀立て漁で魚や貝を捕ること!」が、子どもたちに与えられたミッションです。伝統漁法である簀立て漁のやり方を実際に教えてもらいながら、みんなで力を合わせて大漁を目指します!


「お仕事の研修は海の中でやります!」ということで、早速船へ。はじめての簀立て漁のお仕事に、子どもたちはドキドキ感とワクワク感が入り混じった様子です。ライフジャケットをつけて、一列に並びながら安全に船へと乗り込んでいきます。


いざ出航! 目の前に広がる海に大興奮の子どもたち。陸から見るものとはひと味違う光景に、子どもたちのテンションも上がります。「どんな魚に会えるのか楽しみ!」とみんな期待に胸をふくらませながら、簀立て漁のポイントへ向かいました。

いよいよ、はじめての簀立て漁にチャレンジ!

まずは漁師さんから、簀立て漁について教えてもらいました。簀立て漁とは東京湾に伝わる伝統漁法で、干潟に網を仕掛け引き潮時に逃げ遅れた魚を捕まえる、昔ながらの漁法のひとつです。水深の浅い場所に竹や木または簀を連ねて迷路を作ることで、一度入った魚は出ることが出来なくなる仕組みです。そこへ網を持って入り、魚をすくいとります。

子どもたちは、漁師さんに貸してもらった道具を手に持ち、真剣に説明を聞きながらも、早くチャレンジしたくてウズウズした様子です!


いよいよ簀立て漁スタートです! 「あそこに魚がいた!」「こっちに逃げたぞ!」と声をかけ合いながら、一生懸命魚を追いかけます。


みんなでそろりそろりと魚を隅っこへ追い込んでいきます。今日はじめて会う子どもたちでしたが、「そっちにまわって!」「私はこっちから行く!」と存分にチームワークを発揮!


みんなで協力し合った甲斐あって、無事大きな鯛をゲットできました!  自分たちの力で獲った魚を見て、嬉しそうな表情の子どもたち。


あちこちで続々と「捕まえた!」の声が上がり、はじめての漁とは思えないほどの大漁っぷり! 素早く動き回る魚に少し怯える様子を見せながらも、漁師さんからの依頼に応えようと、子どもたちは夢中になって取り組みました。


漁の後は、魚の臭みをなくして美味しく頂くために、その場で子どもたちが獲った魚の血抜きをする漁師さん。ついさっきまで元気に動き回っていた魚に包丁が入れられ、動かなくなってしまうまでの一部始終を目の当たりにし「かわいそう…」という声が上がります。それでも、真剣な表情で最後までしっかりと見届けました。

自分たちで獲った魚を美味しく頂く!

ひと通りお仕事を終えた後は、実食タイム! 獲ったばかりの魚をその場で漁師さんがさばいてくれました。慣れた手つきで魚をさばく漁師さんに、くぎ付けの子どもたち。


さばきたての新鮮なお刺身をパクリ! 自分たちで一生懸命獲った魚の味は格別です。みんな「美味しい!」と嬉しそうに食べていました。


船に戻ると、豪華なランチがずらり。美味しいご飯を食べながらも、子どもたちから漁師さんに「サメはいないの?」「他にどんな魚がいる?」といった質問も続々飛び出し、みんな興奮冷めやらぬ様子でした。

食物連鎖と命の大切さを学べた貴重な一日に!

腹ごしらえの後は、漁のポイントに戻って魚の救出タイム。お昼過ぎの時間帯になると完全に潮が引き、ついさっきまで漁をしていた場所が砂場状態に! 「まだ生きてるよ! よかった!」とみんなで魚を救い出していきます。


子どもたちは「また会おうね!」「元気でね!」と声をかけながら、砂場の上に取り残された魚たちを海へ返してあげました。こうして海へ魚を返してあげることで、また来年美味しく頂くことができるのだと漁師さんに教えてもらいました。命を無駄にしないこと、そして食物連鎖の上で自分たちは生かされていることを学ぶことができました。


はじめての簀立て漁をしっかりとやり遂げた子どもたちは、最後に漁師さんからお給料を手渡され、嬉しそうな顔で受け取りました。

子どもたちからは「漁は難しいと思ったけど教えてもらった通りにやったら、ちゃんと魚を獲ることができた!」「小さな魚を海に返してあげることで来年また美味しく食べられることを知った」「卵を持ったカニを海に返してあげられてよかった」「今まで知らなかった魚を知れて嬉しかった!」とたくさんの気づきがあったことを思わせるポジティブな意見が多数飛び出しました。

漁師のお仕事を通じて色々な魚と触れ合うことで、食物連鎖と命の大切さを知り、海の生き物への興味がさらに深まった様子の子どもたち。はじめてのことでも一生懸命取り組めば結果を出せるということを、“大漁”という形でしっかりと体感することができ、色々な角度からたくさんの学びを得ることができた貴重な一日となりました!
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