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カナ コさん
お出かけした月:2018年8月
八丈島では定番の海水浴場で、保育園や学校行事でもよく利用されます。2つの堤防で仕切られていて、それぞれの海の様子が全然違うので、年齢ごとの遊び方が楽しめます。まず向かって右端、客船ターミナルのすぐ脇はどうだまりと呼ばれていて、堤防と岩礁に囲まれてほぼ波もなく、浅瀬なので小さな子連れが多く見られます。保育園の海水浴もここで行われます。慣れると小学生以上だとつまらなくなると思います。物足りないお子さんには中央のエリアがオススメです。トイレやシャワー、更衣室も近いです。次に、中央のエリアは2つの堤防にはさまれ、奥はテトラで囲まれています。潮の流れもあり、横断するとそれなりに疲れますが、中間あたりで海亀の子供に出会えたり、透明度も高く魚の種類も豊富で、私は八丈島イチのポイントだと思っています。スノーケルがなくても、普通の水泳ゴーグルでも十分魚を見ることができます。ビーチから泳がなくても、堤防を歩いて行って階段からエントリーすることができるので、とても楽に遊べます。しかも階段から入ってすぐ、サンゴ礁に遊ぶ魚たちが視界いっぱいに広がります。島の小中学生は向かって右の堤防「たすけてい」から飛び込んで遊んでいます。初め怖くてできませんでしたが、地元の人が階段で一段ずつ練習すればできるよと教えてくれて、私も頭から飛び込めるようになりました。小中学生が一緒に遊んでくれたので、半日くらいはここで過ごしました。魚肉ソーセージを持参したので、持って入ったら周りがお魚ラッシュになり、とても楽しかったです。たすけていのすぐ近くに大きな岩礁があるのですが、水位により渦ができることがあり、観光客による死亡事故も発生しています。なるべく岩や堤防から離れて遊ぶように気を付けてください。また、たすけていにはイモガイ、ウツボといった危険生物も潜んでいますので、むやみに隙間を探ったり素手を入れたりは絶対にしてはいけません。2つの堤防の間の階段を上がった所に、期間限定営業の海の家があり、食事と飲み物を提供しています。ビーチグッズのレンタルも行われています。内地の海の家と違い、お湯のシャワーや有料の更衣室はありません。海の家の隣にトイレとシャワーがあります。堤防の外側にも海がありますが、潮の流れが速くきついので、あくまで自己責任となります。フィンなしで入ったら離岸流に流され、いくら泳いでも戻れず、死を感じたこともありました。波をよみ、競泳並みに激しく泳いで波に対して斜めに進んだら何とか陸に戻れましたが、遊びで行ってはいけない場所でした。二度と行きませんし、お子さんは絶対に入ってはいけません。左の堤防から上がった所にキャンプ場があります。トイレが広く、車椅子用の個室もあります。炊事場は電気もつき、海水浴場とは防砂林で仕切られているので静かに過ごせます。下は芝生なので走り回ったり寝転んで遊んだりできます。テントを張って泊まっている人もいますので、大騒ぎはしない方がいいでしょう。炊事場は予約で、宿泊してもしなくても、バーベキューを楽しむことができます。
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