『山奥にピカピカの博物館！大満足！』神流町恐竜センターのyuni836さんの口コミ

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  駐車場からみた恐竜センター
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  屋外展示場にはティラノサウルス発掘現場の再現も！
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  令和元年5月にリニューアルオープンした恐竜食堂！キレイでメニューもおもしろい
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  恐竜食堂、イグアノ丼、プテラノ丼だけではなく、おこさまメニューもありました。
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  ライブシアターの登場恐竜 博士とサウルスくんが恐竜時代のモンゴルに連れていってくれます。 ただ動くだけでないので、楽しんで見ながらも、かなり学びになります。
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  体験イベントも小学生くらいになったら参加したいです。

恐竜好きな3歳と5歳の男児を連れて、東京都心から行きました。
長瀞側から国道299号で山道をひたすらに。行くまでは不安になるくらいで、群馬県に入ってから恐竜センターの案内板に出会えてホッとました。
足跡化石の崖を見てから、恐竜センターに向かうまでも道は狭くてドキドキしましたが、想像を裏切るほどピカピカで立派な現代的な博物館がありました。首都高→関越道の花園インター経由で休憩込み約2時間半で到着。
駐車場には地元ナンバーの車が多いですが、都内や千葉、埼玉、新潟などからも恐竜好きな家族連れが来ていました。

令和元年5月に入口の建物が新築されていて、入ってすぐ右手が広い恐竜食堂、左手にピカピカのトイレ！奥にミュージアムショップとチケット売り場、子ども用の図書スペースがあります。
スタッフの皆様も優しく丁寧＆フレンドリー。入る前から「当たり」だと思える対応です。

館内はコンパクトながら独自の展示が多く、生物学専門家のお父さんが見ても、情報が更新されていてナイスです。よく開館当時のままで、古臭くなっている事が国立や県立の博物館でも多いのですが、こちらは展示物に追加で貼り足すなど、小さな町の博物館と見くびるなかれ、学芸員さんがマメに更新されている様子が伝わってきます。

本館でのメインはなんといってもライブシアター。30分おきに開演していて、超リアルな博士と、可愛らしいマスコットキャラのサウルスくんが、恐竜時代のモンゴルに連れて行ってくれます。
恐竜モデルが動くだけではなく、スクリーンに解説が出たり、場面転換もあるので見飽きることはありません。三連休最終日の昼に行ったのですが、五分前でも座って見られました。
立地が高速のインターや駅に近かったら、ライブシアター待ちの行列間違いなしのハイクオリティーです。
それぞれの恐竜の特徴や、化石のできかたなどもわかるので、カッコイイだけでない深みを感じられます。館内展示物との関連も深いので、シアターの後でもう一度展示物を見ると、より魅力的に見えてきます。

別館2階と3階にはタルボサウルスをはじめとした化石が美しく展示されています。別館のほうが広々とした空間の使い方で、1階には神流町の化石が紹介されています。また、化石のレプリカ作りや彩色の体験も別館2階の体験学習室で行なっています。3歳児には難しいので今回はパスですが、ぜひ体験したいですね。

本館と別館の間には、ティラノサウルスの発掘現場が再現されていて、バックとなる本館の壁には発掘現場の絵が描かれています。
ティラノサウルスの頭に登った様子を写真に撮れば、まるで発掘現場にいるように写ります（笑）
ちなみに、この絵はリニューアルに際してできたようで、パンフレットには載っていません。

ミュージアムショップでは、オリジナル商品が多くあり、リアルな恐竜モデルの充実ぶりは特筆に値します。
新年限定で福袋のような「福玉」をやっていて、一回３００円でガチャガチャの玉が入っている箱に手を入れて選び、中の紙にある景品が当たります。4人でやって、マイアサウラのフィギュア、本物のアンモナイト化石、サウルスくんの非売品マグカップ×2が当たりました。

行った時には別館2階のエアコンが故障していて、寒いから暖かい服装でとのご案内でしたが、体育館を暖めるような大型のジェットヒーターを入れてあり、全く寒さを感じることはありませんでした。
このように異常時の対応も丁寧で素晴らしいです。

関東の恐竜展示施設としては、上野の科学博物館、茨城県立自然博物館が有名で、我が家でも何度も行っていますが、ライブシアターは最も見応えがありました。展示も新しくなっており、QRコードから解説を見られる試みもされていて、トイレや食堂がピカピカで充実していますので、少々遠いですが、ぜひ行ってみてください。オススメです。