『2020年8月9日〜8月10日』八ヶ岳グレイスホテルのジロキチ🐵さんの口コミ
八ヶ岳グレイスホテルの口コミ詳細
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2020年8月9日〜8月10日
【家族旅行 in 野辺山・八ヶ岳】
昨年は妻と娘と3人の旅行だったが、今年は、いつも一緒に船釣りに行っているパパと息子(娘の1歳上)、そしてママの家族3人と合同旅行。
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8月9日(土)
05時00分 自宅出発
目覚ましを4時にセットしたのに3時に起きちゃう。もう、楽しみ過ぎて。38歳になっても童心を忘れず。
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07時30分 清里テラス到着
昨年に続き、今年も。昨年は開場前から大混雑だったが、今年は行列なし。ここで友達家族と合流。標高1,900mからのパノラマ絶景を楽しみに行ったが、ガスってて…夏。でも、それも思ひ出。リフトに乗ったり降りたり、散策したり、ランチしたり、ゆっくり進む時間が非日常を演出してくれる。売店のポテトチップスの袋がパンパン。それを見た時、標高の高さを実感できた。娘はクラフト体験コーナーで、お絵かき体験(有料)。そこで迷わず魚の絵柄をチョイス。まさに血は争えないってことだろう。
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13時00分 八ヶ岳グレイスホテル到着
昨年に続き、今年も。我が家が一番好きな八ヶ岳・野辺山のリゾートホテル。おもてなしの心を感じられるホテル。自宅、実家の次にホッとするかも。我が家のホッとスポット。
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13時15分 ホテル周辺を散策
盆の初日で忙しい中、小塩支配人&農園部長の板山さんが「名前のない散歩道」をガイドしてくれた。オオムラサキの仲間?の蝶々「コムラサキ」もたくさん飛んでいる。また、その道中、山梨県と長野県の県境を跨ぐ機会も。「見て!今、左足が長野県で右足が山梨県!」ってやりたかったが、照れが邪魔した。他にもいわゆる「映えスポット」が点在しており、その映えスポットには、丸太で作った自撮り用のスマホ立ても準備されている。草ボーボーの状態から、ホテルスタッフの方々がひとつひとつ開拓して作った散歩道。そのご苦労は想像に難くない。散歩道の入り口で「トトロいるもん!」って叫びたくなったのはココだけの話。
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14時00分 ホテルの敷地で遊ぶ
ホテルの敷地内には、小鳥の目線で八ヶ岳連峰が臨めるツリーハウスやブランコ、ハンモック、乗ると生まれたての小鹿のように足が震えるスラックラインなど、子どもたちが楽しめる遊具がある。なによりホテルスタッフの方々の手作りというから驚きだ。まさにホスピタリティ!
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15時00分 お風呂
一日遊んで疲れた身体を一旦リフレッシュ。少し熱めで貴宝石入りのお湯。コポコポコポコポと湧き出る気泡が全身を包み、かつて孫悟空が体力を回復する時に入っていたメディカルマシーンを思い出す。お陰様で体力が回復。同行のパパは滞在中、3回入ったとか。どうりでずっと元気だったわけだ。
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16時00分 再度「名前のない散歩道」で虫捕り
お風呂上がりでさっぱりした身体を再びいじめる。フロントで虫捕り網と虫カゴを購入し、ママ以外の4人で虫捕り。コムラサキほか、ちょうちょを4種ゲット。網を5回振って4匹ゲット。友人の息子に「釣りだけじゃなくて虫捕りも上手ですごい!」と言われる。その一方で、ちょうちょ嫌いの娘は、自分がちょうちょを捕れば捕るほど不機嫌になる。こちらを立てれば、あちらが立たず。虫捕りに社会の縮図を見る。散歩道のゴールの場所には綺麗な川が流れており、一度目の案内の際に「サワガニ」がいるとの情報だったので、靴を脱がずにひっくり返せる石という石をひっくり返してみたが、この日は見つけられなかった。流れのある所まで水に入って探さないとダメなのかもしれない。サンダルを持参しなかったこと、この反省点は次回に活かそう。
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18時00分 夕食
グレイス農園の新鮮野菜を使った料理の数々に舌鼓。昨年は妻と和食コースだったので、今年は妻とともにお肉コースに。同行した家族も「このホテルは料理も美味しい!」と太鼓判。コース料理とは別に、グレイス農園の高原野菜がビュッフェ形式でも楽しめるため、結果的にお皿3杯分も食べちゃう。テーブルごとのマイトング、ビュッフェ場には飛沫防止のビニールカーテンなどコロナ対策も万全。また、食事の際に外したマスクが汚れないように、マスクを挟んでテーブルに置けるアイテムにも感心。締めのデザートまでペロリでお腹ポンポコリン。めでたくキューピーと同じ幼児体型になる。
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19時30分 花火
手持ち花火を持参し、フロントでバケツとライターを借りる。そこそこの大きさの花火セット2パック分が20分ほどで終わる。これもひとえに火を絶やさずに紡ぎ続けたお陰。友達のママがわんこそば並みに、絶妙なタイミングで子ども達に花火を手渡し続けてくれた結果だ。感謝。
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20時00分 星空鑑賞会
昨年の感動が忘れられず、今年も!という想いだったが、生憎の曇天で星が見えず。そんな中でも、星ソムリエのスタッフさん(女性社長さんです)が「もし晴れてたら…」の体裁で丁寧に説明してくれた。その中で、どうも夜中1時に晴れ間が出る可能性があるとか。ちなみに昨年も20時の段階で星は見えず、夜中の2時30分にリベンジしたら満天だった。「諦めたらそこで試合終了ですよ」という安西先生の言葉がよぎる。よし、1時に起きる!
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21時00分 就寝
満天の星空を夢見て、目覚ましをセットして早めに就寝。朝3時起きだったので、スッと眠りにつく。
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8月10日(日)
01時00分 起床
相変わらず、目覚ましが鳴る前に起きちゃう。妻も起きて一緒にベランダに出てみるが、一面ガスってて…夏。でも、神秘的。ひんやりと澄んだ空気が心地よかった。ちなみに妻は、満天の星空を見る夢を見て目覚めたら1時だったらしい。仮にそれが夢でも満天の星空を見られたのならよかった。俺も夢で見る!と再び眠りにつくが、現実はそう甘くない。
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04時50分 再び起床
危なかった。目覚ましをかけずに寝てた。友人パパからのラインの振動で目覚める。枕の下にスマホを挟んでおいてよかった。朝5時にロビー集合でカブトムシ捕りに行く約束をしていたのだ。メンバーは、前日の虫捕り同様、ママ以外のメンバー。前日にフロントのスタッフの方にカブトムシポイント、略して「KP」を確認したところ、ホテルから車で30分の施設「オオムラサキセンター」の駐車場がいいみたい。ほかにも自動販売機やコンビニにいることもあるとか。要は「灯り」がある場所ということだ。
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05時10分〜07時00分 カブトムシ捕り
KPのオオムラサキセンターに向かいながら、周辺のコンビニも探索する作戦。一軒目はセブンイレブン。車を降りて探すと、いきなりのコクワガタのメスをGET!そして、二軒目はLAWSON。ここでミヤマクワガタ(後調べ)のメスをGET!ここで知らない男の子に声を掛けられる。どうやら少年も朝4時からクワガタを捕まえているらしい。その少年に「カブトムシとかクワガタが捕れる場所を知ってる?」と聞くと、食い気味に「LAWSON!」と教えてくれた。そして、親切に先ほど捕まえたというコクワガタのオスまでプレゼントしてくれた。LAWSONがKPだという驚きと、少年の優しさへの感謝を胸に、次々とコンビニを巡る。結果、ミヤマクワガタのメス×1匹、ノコギリクワガタのメス×1匹、コクワガタのメス7匹(内2匹リリース)、ミヤマカミキリ多数(捕まえず)、カナブン系の多数(捕まえず)、アマガエル多数(捕まえず)と、大満足の虫捕りとなった。残念ながらカブトムシには出会えなかったが、その死骸はたくさん確認できた。来年は例の少年同様、4時スタートにしよう。ちなみに本来のKPのオオムラサキセンターは不発だったが、一番〝いそうな雰囲気〟を醸し出ていた。到着した頃はもう明るかったため、暗いうちに行っていれば話は変わっていたかもしれない。この点の検証も来年に持ち越したい。
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07時40分〜08時00分 朝食
急いでホテルに戻って、朝食タイム。朝採れ新鮮野菜は夕食同様にビュッフェ形式。その他はお膳で配膳されて、のんびりと最高の朝ごはんを楽しむ。何を食べても美味。ご飯を2杯半食べて、再びキューピーと同じ幼児体型になる。
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08時00分〜08時30分 お買い物
朝になるとフロントで採れたて野菜を購入できる。夕食・朝食で「これ美味しい!」と思った野菜を家でも楽しめるのだ。我が家はグレイス農園で大人気の激甘トウモロコシ9本と、ココちゃんが大好きなブロッコリーを購入。ちなみに公式サイトから通販も可能で、夕食・朝食時の野菜ビュッフェにあるこだわりのドレッシング2種もお土産コーナーで購入できる。友達家族もたくさんの野菜とドレッシングを購入していた。
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08時45分〜09時45分 仮眠
昭和の大横綱・千代の富士の言葉を借りるのならば「体力の限界」。前日からのハードスケジュールのため、ココで1時間だけ仮眠を取る。ちなみに、この時も満天の星空の夢は見られなかった。
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10時00分 チェックアウト
名残り惜しくもチェックアウトの時間。滞在中、小塩支配人には沢山の心遣いを頂き大感謝。車が見えなくなるまで手を振って頂き、喉のココまで「もう1泊します!」と言いそうになったほど。また来年も必ず来よう。
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10時15分~12時00分 滝沢牧場
ホテルから車で15分ほどの滝沢牧場へ。子どもたち2人が夢中になったのが、動物のエサやり。1個100円で購入でき、ウサギ、アヒル、ヤギ、ヒツジ、ブタに手でエサを上げられる。なお、ウサギは小屋に入って直接エサやりができる。2人で累計10個くらいのエサを購入した。ブタの鼻はなぜあんなに濡れているのか、そんなことを考えながら滝沢牧場を後にする。
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12時20分~13時15分 吐竜の滝
昨年に続き、2度目。駐車場から山道を10分ほど歩くと、滝がある。一気に気温が下がり、全身にマイナスイオンを浴びる。ちなみに昨年は、チェックアウト後にこの吐竜の滝を訪れた際、ポケットからホテルの部屋の鍵が出てきて死ぬほど焦った思い出の滝でもある。「滝汗」とはまさにこのことである。
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13時30分~15時30分 そば処「三分一(さんぶいち)」
チェックアウトの際、小塩支配人に聞いたオススメのお蕎麦屋さんへ。13時30分の到着時点で27組待ち。ただ、SA等にある順番になると音と振動で知らせてくれるアレを渡してくれたため、車の中で待機。その時点でココちゃんは爆睡。この屋号を見て、SIAM SHADEの「1/3の純情な感情」が頭に浮かんだ人は、きっと80年代生まれ。肝心のお蕎麦だが、二八そばと十割そばのもりそば二種、天ぷら盛り合わせとゴボウの天ぷらを注文したが、どれも美味だった。1時間待った分、その美味しさにアドオンされたことは言うまでもない。食後、三分一湧水公園を少しだけ散策し、いざ帰路へ。
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16時00分~16時15分 双葉SA
双葉SAに立ち寄り、お土産購入タイム。長野旅行なのに迷わず「桔梗信玄餅」を購入する妻、そして巨峰を手に取る友人。それは、山梨県のお土産ですよ。そんな自分の右手にはシャインマスカットのグミ。いやいやいや、今回の旅の一番のお土産は、グレイス農園自家製の「トウモロコシ」ですから。
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21時00分 帰宅
定番の談合坂~小仏トンネルの大渋滞やら八王子周辺の大渋滞やらで5時間掛けてようやく帰宅。ココちゃんのリクエストで途中のドライブスルーでマックを購入したのに、車の中で力尽き、帰宅後にそのままベッドで力尽き、14時間睡眠後に朝マックしていた。友人は帰宅後、早速グレイス農園の野菜でサラダを作ったらしく、「野菜激ウマ!明日また八ヶ岳行こうかなー」と言っていた。
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【総括】
今回、満天の星空鑑賞を一番の目的として、友人家族と長野県・野辺山の「八ヶ岳グレイスホテル」さんを訪れた。生憎の天気で夜空に星は見られなかったが、心の中は「思い出」という数々の星たちで満天となった。帰りの道中、友達家族と「今度は雪遊びを絡めて泊まりに行こう!」と約束したのだった。河本社長、小塩支配人、板山農園部長、そしてホテルスタッフの皆々様に心から感謝!
スポット名 | 八ヶ岳グレイスホテル |
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