興聖寺(宇治市)の基本情報
興聖寺(宇治市)の施設紹介
琴坂とともに人気の観光スポットです。
興聖寺は曹洞宗の名高い寺で、平等院の対岸にあります。開祖は道元です。最初の禅苑を京都の深草に建てましたが、比叡山延暦寺の弾圧を受け、寛元元年(1243年)に道元が越前に下向して以降に廃絶し、その後1648年に淀城主永井尚政によって宇治の地に再興されました。茶人でもあった尚政は山水を取り入れ枯淡閑寂な境内をつくりましたが、最初は三つもの茶亭があったと伝えられています。本堂には「血染めの天井」があります。1600年の伏見城落城の際、徳川家康の家臣である鳥居彦衛門元忠以下1800人が石田三成の軍勢と交戦し、380人あまりが自刃して果てました。その時の廊下が天井に張られています。平安時代中期の作品といわれる木造聖観音立像は、「手習観音」の名で親しまれています。かつて源氏物語「宇治十帖」の古跡が「手習の杜」に祀られていたことが所以です。春秋の景色が美しい参道は「琴坂」とよばれ、宇治十二景の1つに数えられています。また興聖寺には、禅道場として現在も全国から修行僧が集まります。一般の人が参加できる日曜参禅会やオプション体験坐禅なども行われており、20名~30名が毎月第1と第3日曜日に集まります。作法を丁寧に指導しているので初心者にも参加しやすい坐禅会です。ぜひ参加してみてください。ただし、体験坐禅などは諸事情により受け入れができない場合もあるので、事前に確認する事をお勧めします。
興聖寺(宇治市)の口コミ(0件)
口コミはまだありません。
口コミ募集中!
実際におでかけしたパパ・ママのみなさんの体験をお待ちしてます!
興聖寺(宇治市)の詳細情報
対象年齢
- 0歳・1歳・2歳の赤ちゃん(乳児・幼児)
- 3歳・4歳・5歳・6歳(幼児)
- 小学生
- 中学生・高校生
- 大人
※ 以下情報は、最新の情報ではない可能性もあります。お出かけ前に最新の公式情報を、必ずご確認下さい。
興聖寺(宇治市)周辺の天気予報
予報地点:京都府宇治市2025年05月17日 12時00分発表

くもり 一時 雨
最高[前日差]
27℃[+2]
最低[前日差]
19℃[+3]

くもり 時々 晴れ
最高[前日差]
27℃[0]
最低[前日差]
17℃[-2]
