十河信二記念館
鉄道歴史パークinSAIJO(インサイジョウ)の見どころ
十河信二記念館
「新幹線の生みの親」と呼ばれる十河信二(そごうしんじ)氏の記念館。十河氏の人となりや功績が分かる資料や、ご遺族からご寄贈いただいた遺品を展示しています。
- 新幹線の生みの親十河氏は、西条市にある旧制西条中学校(現:西条高校)出身で、東京帝国大学卒業後、鉄道院に入り鉄道の仕事に就きました。61才の時には第2代西条市長を務めました。「西条市名誉市民」第1号でもあります。
71才の時に第4代国鉄総裁となりましたが、当時、大反対を受けながらも強い信念を持って「新幹線」計画を推し進め、「日本の大動脈」東海道新幹線の開業を実現しました。
四国に新幹線は走っていませんが、当パークに「0系新幹線」が展示されているのも、そのためです。十河信二記念館は無料で入館できますので、十河信二氏の偉業をぜひご覧ください。 - 十河信二記念館展示(2階)十河信二氏が生前使用していた品物や、座右の銘である「有法子(ユーファーズ)」の自筆の書などを見ることができます。
また、国鉄総裁の頃に収録された映像を放映中。
