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国内で展示しているのはズーラシアのみです。 インドネシア、マレーシアに属するボルネオ島のみに生息するオナガザルの仲間。主な生息地は海沿いのマングローブ林や川沿いの湿地林で、一部は川沿いにかなりの上流部(標高245m)にも生息しています。主な餌は木の葉、特に若葉を好みます。...
ペルーとチリの沿岸をフンボルト海流に沿って、南北に分布しています。繁殖地ではコロニーを形成し、岩の割れ目や砂に掘った穴で営巣し、抱卵、育雛は雌雄が協力して行います。営巣地の破壊や魚の乱獲によって生存が脅かされており、保護の必要性が唱えられています。
南アメリカ北部の森林や草原に広く分布し、特に水辺を好みます。足の指の間には水掻きのようなものがあり、泳ぎが巧みと言われています。アグーチなどの小型哺乳類や鳥類、魚介類などを食べ、10頭程の群れで生活し、カピバラなどの大型齧歯類を集団で狩ることもあります。尿によるマーキングは...
トラの一亜種で、現存するトラの中では最も南に分布しています。トラの中では最も小型で、体色に赤味が強く、頬の毛が長いのが特徴。熱帯雨林の森の中で単独で棲んでおり、自然破壊などによって、すみかをなくしています。同時に、獲物も減少し、絶滅の危機に立たされています。
スナネコはアフリカ北部、西アジア、中央アジアなどの岩砂漠などに 生息する世界最小級の野生ネコです。 熱い砂漠に生息しているので、肉球を守るために足の裏は長い毛でおおわれています。 その愛らしい容姿から「砂漠の天使」といわれているが獰猛な性格をしているので家庭では飼えない。
150万年前からその姿を変えていないといわれる、最古の野生猫。 シベリア南部から中央アジアの砂漠地帯・樹木のない岩石地に生息し、 小型の哺乳類などを食べて生活をしています。 カイネコと比べ、耳が顔の横についているのが特徴。
2017年より環境省のライチョウ保護増殖事業により飼育をスタート。 2019年には一般公開をしながら繁殖にもチャレンジしています。 2020年には、上野動物園・いしかわ動物園・富山市ファミリーパークから成鳥を4羽受け入れ、更に繁殖に取り組みます。
埼玉県こども動物自然公園は、コアラをはじめ、有袋類の長期にわたる飼育技術やオーストラリアをテーマにしたイベントの実績が認められ、2020年3月にオーストラリアのフェザーテール野生生物園から4頭のクオッカが贈られました。 野生のクオッカは、オーストラリア本土に約3000頭、...
サルの仲間の中で最も大きな個体であるゴリラ。大きな体ながら、繊維質のたけのこやセロリなどの植物を好む菜食主義者です。 2022年5月31日にはメスの「スモモ」が誕生。
大人気のジャイアントパンダ。主食の竹やたけのこのほか、鳥や小型の哺乳類、まれに昆虫やネズミなども食べる雑食性です。2021年6月生まれの双子パンダ・シャオシャオ(暁暁)とレイレイ(蕾蕾)がすくすく成長中。
アフリカ大陸に生息する唯一のペンギン。フンボルトペンギンに近い仲間で、姿もよく似ています。鳴き声がロバに似ていることからジャッカス(雄ロバ)ペンギンと呼ばれることもあります。
コアラは樹上性で主にユーカリの葉を食べます。カンガルーと同じくお腹に袋がある有袋類。一日のうち、20時間近く休んだり寝たりしています。特徴の大きな鼻は、ユーカリの臭いをかぎ分けるのに役立ちます。
キリンはとても長い首をしていますが、首の骨の数は私たち人間と同じ7個しかありません。 首はオスが戦うときの武器にもなります。 のんびり、ゆっくり歩いているイメージが強いですが、じつはとても速く走ることができます。 1頭1頭、体の模様や色が違いますので、ぜひ観察して...
レッサーパンダは中国の標高の高い涼しい地域に住んでいるので、暑さに弱く、夏は屋内展示しているため間近で観察できます。 屋外の放飼場では大きなクスノキにも登る活発な動物です。 第6指(ほんとう本当は骨が変化したもの)を使って前足で上手にエサを食べることができます。 野生...
学名の「humboldti」は、フンボルト海流の流れる沿岸に生息していることに由来しています。ペンギンというと通常、氷や雪原の上で暮らしているイメージがありますが、フンボルトペンギンは温帯域であるチリ、ペルーの岩場や緑のある所で暮らしています。 当園の「ペンギンヒルズ~フ...