「イベント開催レポート」
【終了】7/23(日）無人島を探検！観光ツアーを作るお仕事をしようのお知らせ

無人島の観光ツアーを作るお仕事をしよう！

日本財団「海と日本PROJECT」の一環として、海のお仕事図鑑プロジェクト実行委員会と子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」の共同プロジェクト【海のお仕事プログラム】が今年も開催！

海のお仕事体験を通してたくさんのことを学びながら、海で最高の思い出作りもできる小学生向け大人気プログラムです！

8月22日「無人島を探検！観光ツアーを作るお仕事をしよう＠静岡県下田市」のイベントレポートをお届けします！

ジオパークガイド・ジオパークとは？

今回子供たちがチャレンジするには、ジオパーク/ネイチャガイドのお仕事！

ジオパーク/ネイチャーガイドとは、海や山などの自然の楽しみ方やそこに住む生物の特徴を学んで、多くの人に伝えたり体験してもらうイベントを作るなど安全に楽しく自然を案内するお仕事です。

子ども達は、ネイチャーガイドの心得としては、「お客さんの安全を考える」「お客さんが楽しめるようにする」「道具を大切に使うための知識」「自然や地形について教える」だということを学びました！

今回はキッズジオパークガイドとして赤根島という無人島の魅力を伝えられるような地図作りにチャレンジします！

お世話になる先輩ジオパークガイドの方に赤根島の地形の特徴について教えてもらいました。

赤根島の地形・地質、植生について調査！

ジオパークガイドのお仕事、赤根島の地形の特徴について学んだ後は、実際に磯調査にチャレンジ！

磯に生息する生物を実際に捕獲しながら、観察して生態の調査を行います。

また、触ってはいけない・刺激してはいけない生物のレクチャーを受け、実際にどこに潜んでいるかを調査、実際のガイド員として案内できる様に実体験で学びました。

赤根島の磯調査にチャレンジ！

磯調査の後は、島内を移動しながら地形・地質、植生についてもレクチャーを受けます。

雨降り洞窟は、伊豆半島が海中にあった頃に波の影響によって削られてできた洞窟で、雨が降りやんでも雨水が岩から雨のように流れ落ちていることを知りました。

また、海岸にはレオネジャードという宝石が沢山あることや大きな穴が空いた岩も発見。
子どもたちはジオパークガイドの方の話を真剣に聞きながら、島の様々な魅力をメモに残します。

先輩ジオパークガイドの方に教えてもらったポイントを活かして、網目岩やレッドジャスパーなど沢山の見どころを発見。

子どもたちは初めての発見の連続で楽しみながら学ぶとともに、
海ごみの状況も確認し、子どもたちは海ごみに対する問題にも気付くことができました。

オリジナル観光マップ作りに挑戦！

島の魅力を調査した後は、調査ポイントの中から数箇所を選び、オリジナルの観光マップとコース名を考えます。

「島の魅力・楽しさを、この島に訪れたことのない人に体感してもらうにはどんなコースがいいかな？」「 コースを楽しむためにどんな事を注意すればいいかな？ 」と悩みながらオリジナルコースを作って、参加者同士で発表しました。

オリジナルコースの発表を終え、子どもたちは自信に満ちた表情で、立派なガイド員へ成長！

子どもたちはこれまで知らなかった見どころの発見や海ごみの問題など、多くの学びを得ることができました。ジオパークガイドのお仕事体験を通して、赤根島の魅力を感じた一日でした！

参加した親子のコメント

【親のコメント】
・海が学びの場であることを改めて感じた。今後、もっと家族で海にお出かけしようと思うきっかけに　　
なった。（東京都）
・島の魅力を感じただけでなく、海ごみ問題についても学べて自分自身の勉強になった。（静岡県）
【子供のコメント】
・海はいろんな生物がいるから汚してはいけないと思った。海は地球と生き物の宝石だということを伝えたい。（東京都）
・島は、昔の神秘的な出来事によって成り立つことを知った。もっとたくさんの島や海について勉強したい。（東京都）