『もうすぐ5歳児と行ったチームラボボーダレス』森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレスのるーりーるぅさんの口コミ

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  ランプの森。色が変化します。
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  壁の絵を自分で操れたり。

平日午後から遊びに行きました。オープン当初は前売りも完売しているほどの混雑のようでしたが、さすがに落ち着いてきたようですね。平日というのももちろんあったと思いますが、当日の午前中にチケットを余裕で購入することができました。
湘南平塚のTeam Labo Islandを娘が気に入り、何度か遊びに行ったので、是非一度行ってみたかったBorderless。
現地に行ってみると、平日にも関わらず、思った以上の人出にやや驚きました。
入り口手前でロッカーに荷物を預け(100円が戻ってくるタイプ)、入場口へ。
少し待たされた後に、スタッフの方からの簡単な説明のあと入場。ちなみにこちらはIslandとは違い、靴は履いたままです。

中は基本暗いので、夫は「ちょっと目が回る…気持ち悪くなるかも」などと弱音をはいていましたが、しばらくすると慣れた様子で一安心。
中は出口専用のところもありますが、それ以外は基本的に自由に散策する形。
足元や壁が鏡になっていて、異空間具合がすごく、自分が一体どこにいるのか…分からなくなってしまう感じでした。
が、とにかく広い(ように見える)。
映像がとても美しい。
不思議。アート感がはんぱじゃない。
そして、なんといっても面白い！

全部見応えありましたが、ライトの簾？の中を歩いていく部屋。次々に色が変わり、さーっ！！と上から光の筋が落ちてきたり、七色に光輝いたり、時には横から光の波が押し寄せるように見えたり。
アプリを事前にダウンロードしていくと、携帯上でそのカラーの変化を操作することができます。
足元は当然ガラスなので、ふわふわと光の中に浮いているような、落ちてしまいそうな、そんな感覚に。
娘は最初、こわい！！といっていましたが、慣れるとそれこそ目を輝かせて光に見入っていました。
また、ホールのような場所で壁と天井一面にスポットライトがついている部屋。ライトの繰り広げるまるでダンスのような動きは素晴らしく幻想的で、ここで踊ったら気持ち良さそう！と思わされました。
だがしかし…とても素敵でしたがとにかく暑い！！軽いサウナ状態でした。

ムスメが一番楽しみにしていたのは、運動の森。
ここはトランポリンや、滑り台、ボルダリング的なものや、ロープでつながった細い板の上を渡っていくものなど、アスレチックのようなものが楽しめるスペース。
映像も、バルーンもとにかく幻想的で、8割はここにいました。
娘は楽しくてあそびまくりました。よかった！

しかし、先ほどのライトの部屋ほどではないにしても、全体的に暑いです。
なので運動の森にいくのであれば、冬でもなんなら半袖のTシャツで良いくらい。ふつうに冬の服装だった私は、暑くて喉がカラカラに。
休憩スペースもすぐにはわからない場所にあるので、ちょっと気をつけたほうがよさそうです。休憩スペースには、自動販売機とお手洗いがありますよ。
お手洗いは…ちょっと古い感じがして、最先端のアートスペースなのに、なぜこのトイレ？とすごく不思議でした。

運動の森には、小さい子供も楽しめるスペースや、おなじみの、自分のお絵かきが動くものもあるので、ここは小さいお子さんにもお勧めできます。乳幼児専用のお遊びスペースもありますよ。
しかし…中は本当に暗いので、お子さんが迷子にならないよう要注意です！！！親も下手すれば迷ってしまいそうなので。
我が子を見失いかけてヒヤッ！とする場面もありました。

また、私が絶対行きたかったランプの部屋。入ってすぐの時には大行列ができていましたが、夕方17:30頃いったところかなりスムーズに入ることができてよかったです！
ラプンツェルのランプのようで…とにかく、とにかく幻想的で美しかったです！

総じて満足でしたが、強いて言えば…

インスタ映えを狙ってあちこちで立ち止まり写真を撮っている人がいて、スムーズに進めなかったり、結構イラッとさせられる場面がありました。
撮影OKなので致し方ないとおもいますが、もう少し周りを見ながらやってほしいなーと思ったりしたのでした。
また、少し室内の香りがキツイ？かなと感じたりもしました。何かお香なのか？なんなのか？それとも強烈な香水をつけたお客さんの香り？

それから、外国人の方もとても多いです。もちろん全員ではありませんが、中にはあまりマナーがよくない方もいて…そういった方は基本とても自由です。そしてその子供もかなり自由です。なので、割り込んできたり、小さい子が遊んでいるそばを平気で危険なスピードで走って通り過ぎたりするので、ご自分のお子さんからはとにかく目を離さないようにしたほうが良いですね。悪意はなくとも、暗いだけに、人とぶつかりそうになったりも気をつけた方がいいです。


また、下が鏡ばりなところもあるので、女性は服装に要注意。靴ではいりますが、ヒールの高いような靴や思い靴などは動きにくいと思うので、とにかく楽なものがお勧め。貸し出しもしているようですが、そもそも楽ちんシューズでいくか、どうしてもステキシューズで行きたい場合は、楽ちんシューズを持って行ったほうが良いとおもいます。

気になるポイントもありましたが、基本的には娘も両親も楽しめたので、またいつかいきたいなーと思える場所です。