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「うちの子が発達障害?キッズ開業のきっかけ」
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さくゆうキッズ

大阪府堺市東区丈六183-18 ダイエー北野田店2階
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うちの子が発達障害?キッズ開業のきっかけ

2022年06月18日 11時00分

※営業時間や定休日などは最新の情報ではない可能性があります。
お出かけ前に最新の公式情報を、必ずご確認下さい。

発達障害ってなに?うちの子何かが違うの?

「さくゆうキッズ」を始めよう。と思ったきっかけは、代表である川岸の娘に関することでした。(以下、代表談です)

私の娘は0歳から保育園に通い、早いもので年中さんに進級。進級してしばらくして担任の先生から「市が行っている発達相談に行ってほしい」そう告げられました。

「えっ?何で?」これが母親である私の最初に出た感想でした。

先生に詳細を聞くと、お友達に思いを伝えられずに一人で泣いていることが多い。質問をしても違う答えが返ってくる。集まりの時間に座っておくことができない。などが多々あるとのこと。家や私と一緒にいる時は話をしっかり聞いて行動してくれていたので、集団生活の中でそのようになっていたことに衝撃を受けました。

とりあえずネットで情報を検索しましたが、やはりどれもピンとこず、市の発達相談の日を迎えました。

娘はいわゆる発達のテストのようなものを受け、私は、娘の普段の様子を話し、最後のドクターとのお話に。総合的に判断して「発達障害である可能性が十分にある。」「療育をした方が良い。」とのことでした。テストの中で、指摘されたことは「絵が下手」「人の話したことを覚えられない」「数字も全く分かっていない」などでした。しかしながら、この発達相談は診断ではないので、医療機関で受診してほしい。市から紹介できる医療機関は混み合っているので受診には半年かかると言われました。

私自身、あまりにショックでどうしたら良いか分からなくなりましたが、この先、市の担当者の方と今後うまくやれる気がしなかったので、市の提案はお断りし、かかりつけの小児科の発達の先生に診てもらうことにしました。

かかりつけの小児科で発達の本当のテスト(K式)を受検し、その中で発達の指標となる要素で、娘には凸凹があることが分かりました。今でもお世話になっている心理発達の先生は本当に優しく、しっかり話を聞いてくれ、「凸凹はあるけれども、大きく出来ないことがあるわけではない。療育に行くならば、受給者証を作成することも可能だけれども必要ないかもしれない。お母さんが決めたら良いよ。」先生は、そう言ってくれました。でも、療育は2週間に1回、かつ、1時間ちょっと。それで本当に良くなるのだろうか?それだったら毎日過ごす自宅で出来ることはないだろうか?と考えるようになりました。

とりあえず、絵が苦手な部分について、100円ショップでホワイトボードとペンを購入し、娘と一緒にお絵描きをしてみることにしました。とりあえず市の発達相談で全く書けなかった人の顔から。まず輪郭について「コップ」をイメージして書くことからスタート。目と眉毛と、耳と、髪の毛と。

子供って自信がつくと、こんなに変わるんだ

すると、何回か「コップのお顔~」と練習するだけで、上手に描けるようになりました。
その時の娘の「できた!」という表情を今でも忘れることができません。
その後も何回も書き、見て!という機会が増えました。娘の中で自信がついたのだと思います。

その後も100円ショップで購入したカードで一緒に数や文字の勉強を日常生活に取り入れました。
その他にも、様々な知育おもちゃを日常に取り入れました。(写真は初めに購入したカードです)

苦手な事になんで気付かなかったんだろう?

同時に習い事も始めることによって、娘はさらに成長しました。(さくゆうスクールを併設するキッカケです)
保育園でもすっかり見違えるようになり、先生も、発達に問題があると感じたことを忘れてしまうほどで、私自身もとても驚いています。あの時、療育施設に通うのではなく、一緒に遊びながら学ぶことを選んでよかった。そう思います。

でも何で今まで娘が出来ないことに気付かなかったのだろう?新型コロナウイルスの影響で外出は減ってしまっていましたが、子供が喜ぶいわゆる有料の遊び場や「キッズスペース」よく通っていました。同じくらいの年の子供さんも多かったのに娘の知育面での発達の遅れに気付けなかった。何でだろう?と私は考えました。

そうだ!身体を動かす「キッズスペース」はあるけど、知育面に特化したスペースはほどんどない。また、そういった知育おもちゃを置いていたとしても説明がなかったり、スタッフさんも教えてくれないので、使い方が分からず、おもちゃをポイっとしてしまい、遊ばないことが多い。だからより一層気付けなかったのだと気付きました。

会社の移転のタイミングと重なり開業へ。

そんな時、不動産業と保険代理店業、FP業を主とする会社を営んでいた私は、会社の移転を検討していました。その時出会ったのが、現在の「ダイエー北野田店」です。

ずっと4.25帖のお部屋で仕事をしていた私に、約30坪の面積は広すぎましたが、立地などを考慮するとここしかないと思い、決断しました。

広いスペースがあるのならば、私の「あったら嬉しい!」が詰まった理想のキッズスペースを併設してみてはどうだろう?それを実現したのが、現在のさくゆうキッズです。

こんなキッズスペースがあったらの思いから

「さくゆうキッズ」には、0歳から小学校3年生くらいまでが利用できる「知育おもちゃ」を100種類以上厳選し揃えました。どの玩具も自分が体感し、子供達にも使ってもらい、どう使えば楽しく遊べるかを考えた上で採用しています。すべての玩具に説明書を添付しています。また、スタッフさんにも、使用方法などを熟知していただいており、適宜お声がけさせていただいております。

どの家庭でも悩んでいる「遊んだら、片付ける!」も自然とできるように≪片づけたらシール≫を貼って揃ったらお子様が大好きな「お菓子」をお渡しする制度を導入しています!楽しみがあれば自然とお子様もしてもらえるようになると好評です!

帰りたくないのグズグズ対策に導入◎大好評

私がキッズスペースについて、いつも感じていたことは「入るのは簡単だけど、出る時が出てくれなくて、とっても大変・・だから入りたくない!」という点です。いつもとってもストレスを感じていました。

ですので、さくゆうキッズでは、お帰りの準備ができたお子様に大好きな「がちゃがちゃ」をご用意!お子様がスムーズに帰ってくれると大好評です。

ホットケーキを手づかみで食べた苦い思い出

帰りにお子様と、保護者様それぞれに「お飲み物」も提供しております。
毎日忙しい中せっかく「さくゆうキッズ」に遊びに来て下さった保護者様にも、ゆっくりとお飲み物を飲んでいただきたい!(ジュースを購入するだけでも大変な気持ちが分かりますので・・)との思いからの取り組みです。

またお子様が遊んでいる時間、隣接の「さくゆうスクール」が空室時は、ママズカフェとして開放しております。お子様はスタッフが見させていただきますので、ゆっくりとお茶とお菓子を楽しんでほしいという思いからうまれた企画です。

私も、娘が小さい時、お洒落なカフェに入り、大好きなホットケーキを注文。食べようとした途端に子供が泣きまくり、どうしても食べたかったので手づかみでホットケーキを食べたことがあります。(デパート店内のお店で、お店の方が驚いていた顔を今でも覚えています(笑))今となっては笑い話ですが、あの頃は、いつもゆっくりお茶をしたい!と思っていました。ちょっと休むことができるだけで、お子様に向ける笑顔が増えるならば、そう考えております。

育児のお悩みもお気軽にご相談ください!

私も含め、スタッフ全員が女性&子育て経験者です。また、保育園教諭や幼稚園教諭、小学校教諭などの資格を保有し、実際に保育などの現場で働いていたスタッフも複数在籍しています。育児の悩みなども話しやすい環境だと思いますので、お気軽にスタッフにお話しください◎

育児の合間に資格取得でステップアップ◎

また、隣接の「さくゆうスクール」では、資格取得を目指す!ワンコイン予備校を開講中◎抱っこひもで一緒に学ぶことも、お子様を「さくゆうキッズ」でお預かりすることも可能です!私自身が、資格取得の際に予備校に一切通うことができず、寂しく勉強していたので、その思いをするママが一人でもいなくなれば・・という思いで始めた取り組みです。

一回ごとの完結型なので、ぜひ一度お試しにお越しください◎

「ママの笑顔」も「お子様の成長」も大切に

保護者様の育児が少しでも楽しくなりますように。そして、お子様が遊んで学ぶことで、知育面での発達に繋がりますように。

育児で悩んだ時や、なかなか公園に行けない季節など、ほっと一息つきたいとき、いつでも遊びに来てください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

代表取締役 川岸あゆみ

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