国営飛鳥歴史公園の見どころ一覧

キトラ古墳は日本では高松塚古墳に続き2番目に発見された大陸風の壁画古墳です。石室の壁画には四神の像や、獣頭人身の十二支像が鮮やかな色彩で描かれています。また、天井には現存する世界最古の科学的な天文が描かれています。発掘調査を経て現在は埋め戻され、古代の大きさに復元されています。古墳鑑賞広場からその姿を一望すること...

【高松塚古墳】 1972年に発掘されました。絵のある古墳として、日本はもとより世界中の多くの国から注目されました。おわんをさかさまにしたような円墳です。石室の壁には男8人、女8人と、四神という守り神のうち、青龍、白虎、玄武が鮮やかな色で描かれています。また、天井には金箔で東洋の星座が描かれています。現在、壁画は...

【石舞台古墳】 広い石室を持つ、非常に大きな方墳といわれています。古墳を覆っていた土が失われているため、大きな天井石を見ることができます。石の総重量は約2300トンといわれ、一番大きな天井石は77トンの重さです。この石は修羅(木のそり)やコロを使って運ばれてきたといわれています。蘇我馬子のお墓ではないかと考えら...

甘樫丘 古くから飛鳥の地を見守ってきた標高148ｍの小さな山です。 甘樫丘展望台からは大和三山や飛鳥古京を一望できます。 季節によって移り変わる、素晴らしい眺望をお楽しみいただけます。 また、甘樫丘地区では公園ボランティア「飛鳥里山クラブ」が整備した里山の風景が見学できます。 6月ごろには万葉植物でもあるササユリ...