笠置寺の基本情報
笠置寺の施設紹介
多数の巨岩巨石が信仰の対象となった寺
奈良時代中期のものと推定される日本最古最大の本尊である弥勒大磨崖仏や虚空蔵磨崖仏など、巨岩巨石が数多く点在する歴史あるお寺です。
【収蔵庫】
拝観受付を過ぎてすぐ横にあります。京都南山城十一面観音巡礼の「十一面観音像」(藤原時代)が安置されています。もともとは、正月堂に安置されていたようですが、後に収蔵庫に移されました。収蔵庫には他にも、8世紀にインド伝来の小さな銅像「銅製釈迦誕生仏」や、室町時代の釈迦涅槃図など笠置寺の貴重な収蔵品が展示されています。
【弥勒磨崖仏・虚空藏菩薩磨崖仏】
日本最古最大と言われるの大磨崖仏。磨崖仏とは、自然の岩壁に直接彫り刻んだ仏像のこと。高さ15.6m×幅15mの岩に後背のみを残す弥勒菩薩が刻まれている弥勒磨崖仏は、古来より天人彫刻の像と言います。笠置寺のご本尊で、平安時代以降、笠置寺は弥勒信仰の聖地として栄えました。笠置寺には他にも、一回り小さな高さ12m×幅7mの虚空蔵菩薩のお姿も美しい伝 虚空蔵磨崖仏があります。
【正月堂】
笠置寺本尊弥勒大磨崖仏の礼拝堂です。正月堂こそが本堂にあたり、内陣には後醍醐天皇のお位牌も見えます。大平勝宝4年(752)東大寺実忠和尚が千手窟で修行の折感得された十一面観音をまつっています。現在奈良東大寺二月堂で営まれる「お水取り」はここで始まったと言われています。
【十三重塔】
現在は石造の十三重塔であり、鎌倉時代末~室町時代に建立された木造十三重塔の跡に建っています。山門をくぐると、本坊、毘沙門堂、収蔵庫、鐘楼などが建ち、その奥の一周約800mの修行場に「胎内くぐり」「蟻の戸渡り」「ゆるぎ石」などと名付けられた岩が点在、弥勒磨崖仏、正月堂、虚空蔵菩薩磨崖仏、後醍醐天皇行在所跡などとともに十三重塔もあります。
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笠置寺の詳細情報
対象年齢
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- 小学生
- 中学生・高校生
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笠置寺周辺の天気予報
予報地点:京都府相楽郡笠置町2023年12月03日 04時00分発表

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