かなママさんの体験記

総本山園城寺「三井寺」は重要文化財、国宝、県指定文化財がたくさん。
受付の前にある画像の「仁王門」も重要文化財です。
三井寺の玄関になる仁王門で、みなさん家族で記念写真を撮っていました。

寺の中は階段が数多くありますが、ベビーカーで見て回る家族もちらほらいました。
ベビーカーに赤ちゃんをずっと乗せていくのは難しいので、ベビーカーを持ち上げて移動させる必要があります。

三井寺を歩き進んで最後の辺り、「西国十四番札所 観音堂」の前の広場に三井寺広報僧だというゆるキャラの「べんべんくん」がいました。
記念写真をお願いするとポーズを取ってくれます。
小さい子にはもちろん、大人にも人気です。
案内板を読んでいた方の背後に静かに立って驚かすという、お茶目なところもあるべんべんくんに、周りの方も楽しそうにしていました。

お昼ご飯は「大本山 石山寺」へ移動して、寺門前の「石柳」でいただきました。
琵琶湖に続く瀬田川が近くにあることもあり、湖の恵み満載の「志じみめし」が名物です。寺門前の食事処で食べられます。
こちらの石柳さんは入り口の階段までスロープがあり、ベビーカーでも楽に入ることができました。また座敷・テーブル席があるので、お子さんの動きに合わせても座れます。

大本山 石山寺 の門をくぐると桜並木があり、桜の季節には一気に世界が変わったような気分になれます。
寺の中には桜以外にも、梅、牡丹、藤、紫陽花、金木犀、山茶花 などなど それぞれの季節に楽しめる花が植えられており、いつでも花を楽しめます。
堂内「源氏の間」は紫式部が「源氏物語」を書いたところと傳えられていたり、その他様々な歴史のゆかりがあり、歴史・文学の面からも見ごたえがあります。

走り回れるほどのゆとりがあり、休憩できる場所もありますので、お子さん連れでも楽しめます。
ベビーカーの方もいましたが、ベビーカーでは段差などもあり不向きです。