子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は親子の成長、夢の育みを応援します!

海のお仕事体験 海のお仕事を大紹介!

海のお仕事体験

船で楽しく過ごせるようにしてくれるお仕事

船上ガイド
船上ガイドのお仕事
観光地をめぐる船に乗って、その土地の歴史や見どころを説明したり、イルカウォッチングなど旅行を楽しんでもらうためにり上げたりするのが「船上ガイド」の仕事です。マリンアテンダントやマリンガイドとばれることもあります。

地域ちいき特徴とくちょう魅力みりょくくわしく教えてもらえると、旅行の思い出になりますし、もっとその町のことを好きになりますよね。船上ガイドになるための特別な資格しかくはありませんが、歴史や地理の知識ちしきはもちろん、日本をおとずれる外国人のための外国語の習得、分かりやすく話して伝える力なども必要です。

こうした観光用の船は日本全国にあり、世界各国の観光地でも遊覧船ゆうらんせんなどに乗って楽しむことができます。バスと違った眺めが楽しめる人気の観光コースです。

お仕事のやりがい

船上ガイド
船上でイルカ・クジラウォッチングのガイドをしています。 銚子ちょうしの海は、1年を通して様々な種類のイルカやクジラ達がおとずれ、野生のイルカ・クジラ達が出産や子育てを行なうために回遊してきます。そんな銚子ちょうしの海へ、様々な思いを持ったお客様をご案内し、イルカ・クジラに出会い、その出会いが時にその人にとっては人生最高の想い出となることがあります。イルカ・クジラが姿すがたを見せたときは、思わず歓声かんせいがあがるほど感動的です。その瞬間を共にできることがこの仕事のやりがいです。

たいへんなこと

船上ガイド
大変なことにあたるかどうかわかりませんが、イルカウォッチングを予約し、とても楽しみにしていた方が、海が悪く船が出せなかった時や、出航してもイルカに出会えなかった時は、残念な気持ちになります。

どんなところで働いているの?

船上ガイドは人を乗せる「旅客船」ではたらくことが多く、乗船人数によって船の大きさはさまざまです。観光かんこう地をめぐる「遊覧船ゆうらんせん」や島と島をつなぐ「フェリー」、船内で食事を楽しめる「レストランシップ」などがあります。外国をめぐる「クルーズ船」はホテルのような宿泊施設しゅくはくしせつがあり、船の上で何日もごせます。

どんな仕事道具を使うの?

船の上では声が聞こえにくいので、お客さんによく聞こえるようマイクを使って話すことが多くなります。また観光かんこう地の魅力みりょくをしっかりつたえるために、絵や写真で説明せつめいできるようにチラシやポスターを準備じゅんびしたりもします。

ある日の1日の仕事の流れ

朝・昼
08:30
出社、社内清掃、メールチェック、
朝・昼
09:00
出航準備(船掃除・出航前総点検・パンフレット整理・受付準備等)
朝・昼
10:00
出航前受付開始
朝・昼
11:00
イルカウォッチング出航(~12:30帰航)乗船ガイド
朝・昼
12:30
昼食
朝・昼
13:30
イルカウォッチング出航(~15:00帰航)乗船ガイド
朝・昼
15:30
イルカウォッチング出航(~17:00帰航)乗船ガイド
夕・夜
17:00
船掃除・出航後総点検
夕・夜
18:00
業務終了

どうやってなるの?

船上ガイドになるには、まずどのような船で仕事をしたいのかを決める必要があります。必要におうじて、1級特殊とくしゅ船舶せんぱく免許めんきょや海上特殊とくしゅ無線従事者じゅうじしゃ免許などを取得します。海洋関係の専門せんもん学校へ行くと、イルカ・クジラをふくめた海洋生物全般ぜんぱんについて学ぶことが出来、船舶せんぱく免許は専門学校で取得できるところもあります。

そして船上ガイドを募集ぼしゅうしている会社の採用さいよう試験を受けます。豪華ごうか客船の旅などは、ヨーロッパやアメリカではとても人気があり、日本でもここ数年人気が高まってきました。学校では英語をしっかり勉強したり、基本的なマナーを身に着けておくと役に立ちます。

お話を聞きました

有限会社銚子海洋研究所

お仕事体験イベント
EVENT

海のおもいで創造プロジェクト海のお仕事体験バナー
海と灯台ウィーク