
2022年3月22日に「まん延防止等重点措置」が全国的に解除され、「withコロナ」を見すえた生活に移りはじめたなかで、いよいよ2022年のGW(ゴールデンウィーク)がスタートします。
2022年のゴールデンウィークは、5月29日(金・昭和の日)から、5月2日(月)・6日(金)の平日をはさんで、8日(日)まで。2回の平日にお休みがとれれば10連休も可能とあって、これまでコロナ禍でお出かけや旅行を我慢してきたファミリーも、今年はレジャーの計画を立てているという人が少なくないはず。
そこで「いこーよ」では、2022年ゴールデンウィークのお出かけ事情を調査! みんながどんな過ごし方を考えているのか調べました。
「いこーよ」調べ(「いこーよ」ユーザーへのアンケート。回答数:1,355)
特別な体験も! 「いこーよ」モニターに無料で参加!2022年GWはお出かけ意欲が2021年より増加傾向!

Q:2022年のGWに子供とやりたいことは何ですか?(複数回答可)
- バーベキュー:15%
- 旅行:14%
- 帰省:11%
- 動物園:11%
- 水族館:10%
- 遊園地:8%
- キャンプ:8%
- 牧場:6%
- 博物館:6%
- プール:5%
- 未定・出かけない:3%
- 公園:1%
- その他:4%
2022年のゴールデンウィークに子供と何をしたいか聞いたところ、「バーベキュー」(15%)が人気でした。コロナ禍でアウトドアブームが続くなか、近年は都市部などにも設備の整ったバーベキュー場が増え、気軽に楽しめるレジャーとして人気が高まっています。
次いで「旅行」(14%)、「帰省」(11%)、「動物園」(11%)「水族館」(10%)が上位に入りました。「旅行」は「帰省」を含めると20%以上となって、「バーベキュー」を上回る結果に。
一方、2021年のゴールデンウィークにどう過ごしていたかも聞きました。

Q:2021年のGWはどのように過ごしましたか?
- 旅行の予定は立てず自宅で過ごした:67%
- 旅行の予定を中止して自宅で過ごした:13%
- 予定通り旅行をした:9%
- 行先を変更して旅行をした:7%
- 旅行の予定は立てず、近場等におでかけした:3%
- その他:1%

Q:2021年のGW期間中、旅行以外はどう過ごしていましたか?
- 公園:59%
- ショッピングモール・買い物:17%
- 出かけなかった:7%
- 屋内遊び場:2%
- 遊園地:1%
- 潮干狩り・磯遊び:1%
- キャンプ:1%
- 食事:1%
- その他:11%
67%が「旅行の予定は立てず、自宅で過ごした」と回答。また、旅行以外でどんな過ごし方をしたか聞いたところ、「公園」(59%)という意見が半数以上を占めました。
外出を自粛して近場で時間を過ごしていた2021年と比べると、2022年はお出かけ意欲が高まっていることがうかがえました。

Q:2022年のGWのお出かけに使う予算を教えてください
- 1万円〜3万円未満:40%
- 3万円〜5万円未満:24%
- 1万円未満:20%
- 5万円〜10万円未満:11%
- 10万円以上:5%
なお、2022年ゴールデンウィークのお出かけ予算を聞いたところ、「1〜3万円未満」と考えている人が多くいました。
2022年GWの旅行の傾向は?
さきほど紹介したとおり、2022年のゴールデンウィークに旅行を楽しみたいという人が増えている傾向にあるようです。そこで、何泊の旅行をしたいと考えているか聞きました。

Q:2022年GWの旅行の予定について具体的に教えてください
- 一泊二日:45%
- 二泊三日:28%
- 三泊四日:4%
- 四泊五日:4%
- 五泊六日以上:6%
- 日帰り:13%
あわせて、2021年のGWに旅行へ行った人にも、何泊したかを聞きました。

Q:2021年に旅行をされた方にお聞きします。日程を教えてください
- 一泊二日:38%
- 二泊三日:18%
- 三泊四日:8%
- 四泊五日:5%
- 五泊六日以上:2%
- 日帰り:29%
2022年の予定と、2021年に何泊の旅行をしたか聞いたところ、2021年に多かった「日帰り」という意見が2022年は減り、「一泊二日」「二泊三日」が増加しました。
また、数値自体は少ないものの、「五泊六日以上」の旅行を考えている割合が2021年より増えている点にも注目。「昨年に我慢したぶん、今年は思いっきり楽しみたい」という意識の表れかもしれませんね。
2021年は実際に旅行をした人の意見、2022年はあくまで予定、ということで、単純に比較できるわけではありませんが、ここでも旅行への意欲が感じられる結果になりました。

Q:泊りがけで旅行に行く場合、どんな宿泊施設を利用したいですか?
- 部屋食&貸切風呂が利用できる宿:46%
- 自然体験ができる郊外の宿:22%
- グランピング・キャンプ場:19%
- 貸別荘やコテージ:12%
- 古民家:1%
2022年のゴールデンウィークに旅行をする際、どんな宿泊施設を利用したいか聞いたところ、コロナ禍で他者との接触を避けられる「部屋食&貸切風呂が利用できる宿」が46%と人気。アウトドアブームということで「自然体験ができる郊外の宿」(22%)、「グランピング・キャンプ場」(19%)という結果になりました。
コロナ禍でのお出かけの失敗談や解決法を紹介!
最後に、これまでコロナ禍でお出かけした際の失敗談や、解決方法など、今回のアンケートで寄せられた生の声を抜粋して紹介します!
- 旅行先に体温計を持っていくのを忘れた。
- 予約が必要な施設が多いから、必ずホームページなどをチェックしてから行くようになった。
- 予備のマスクを忘れて困ったことがある。風で飛んだり、乗り物酔いで吐いて汚したり、紐が切れたり、替えは家族全員分必要だと思った。
- 遊園地にお昼を持参せずに行ったので、混んでいるレストランで食べるよりお弁当を持参して外で食べた方が安全だった。
- 入場制限があるかどうか、事前に調べておけばよかった。
- 道の駅巡りが家族ではまっています。そこならではのグッズやスタンプ帳をつけて特徴など書いてニマニマしながら読み返したりしています。
- 動物とのふれあい体験などは場所によって対応はさまざまなので、行く日にやっているかどんな事が出来るかHPやtwitterで逐一チェックしておかないと急に変更になっていたりする。
- 潮干狩り 予約制ではないので人でごった返していた。
- 大浴場が混んでるので内湯付きの宿を予約しておけばと思いました。
- 人混みを避けて自然の中に出かける事が多くなりましたが、そういう場所はなかなかトイレがなく、子供達のトイレ問題で困る事が多いです。簡易トイレを車に常備しておくといいと思います。
- 除菌グッズを持ち歩くのは基本ですが、使い終わったウエットティッシュを入れるビニール袋を持ち歩くのをいつも忘れてしまいます。一度は捨てる場所が見つからず仕方なくバッグに入れたところ、革のお財布を濡らしてしまったので焦りました。コロナ対策でゴミ箱を設置していない所も結構あるので、ビニール袋の持ち歩きをおすすめします!
- 車で出かけるので駐車場の予約を早くやっておけば良かった。
- アルコール除菌を使用して手が荒れる。皮膚科医から石鹸での手洗いでも除菌が出来ると教えられ、その様にして解決。
- アルコールお手拭きと、使用済のアルコールお手拭きをしまっておくビニール袋が予想外に多く必要となり、足りなくて困った。使用予想の2倍は持っていったほうがいい。
ここまで、2022年のゴールデンウィークお出かけ動向を紹介してきましたが、昨年までと比べて、お出かけの気運が高まっていることがわかりました。感染対策は引き続き求められますが、以前より気楽にお出かけしやすい状況になっているといえるでしょう。
半面、レジャースポットの混雑も予想されます。交通渋滞も起きやすくなりますので、無理のないスケジュールを組んでお出かけしたいですね!
【おすすめ】ゴールデンウィーク(GW)特集2022特別な体験も! 「いこーよ」モニターに無料で参加!