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「富山湾水橋漁港の特徴」
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【終了】延期【8/9~8/10】自然の恵みを繋ぐお仕事をしよう!

2020-8-9(日)~8-10(月)

富山県富山市水橋辻ケ堂36
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富山湾水橋漁港の特徴

2020年07月02日 09時11分


富山湾は比較的浅いところが少なく、岸近くから急に深くなる複雑な地形をしています。

最も深いところは水深1200m以上もあり、静岡県にある駿河湾、神奈川県にある相模湾と並んで日本を代表する湾の一つです。

 水橋地域には標高3000m級の立山連峰から一気に水深1200mの海底に到達する高低差は、
世界的にも珍しく山からの雪解け水が海に流れ、海底に豊富な栄養分や酸素を運んでくれます。


 さらに立山連峰の地中にしみこんだ雨水が何十年にも渡って水橋地域に流れている白岩川、常願寺川を流れ、富山湾の海底から湧き出しており、漁師さんからは魚がこの水を飲みに来ている」という話もあります


 このような自然の恵みにより、日本海には約800種の魚がいるといわれますが、富山湾には半分以上の400種余りの魚が生息しているといわれます。

 これらが評価され2014年に世界で最も美しい湾への加盟が認められたとてもきれいな海なのです。

 水橋漁港ではブランド魚の一つ「ホタルイカ」を主に捕っており、定置網漁を行っています。
定置網漁とは「待ちの漁」といわれており、名前の通り一定の場所にずっと仕掛けが設置してあるもので、魚を追いかけて捕まえる漁と違い乱獲などにはなりません。
ホタルイカでいえば、産卵を終えたホタルイカだけを捕まえる構造になっているのです。

 水橋漁港は、常願寺川、白岩川に挟まれており、雨が降ると汚れた水と一緒にゴミが流れてきます。それが原因で定置網が壊れてしまったり、ホタルイカが水橋に寄り付かなくなります。
 水橋魚漁港では昔から、こういった問題に悩まさ、向き合い続けています。

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