お正月にたくさん用意した「おせち料理」が余って、困ってしまった経験はありませんか? また、食べ飽きてしまった経験がある人も多いはず。
そこで今回は、子育て両立・共育支援事業を行う「エスキッチン」で食育サポーターとして活躍する阿部料子さんに、おせちの余り物で作れる「リメイクレシピ」を教えてもらいました。ワインに合う洋風にアレンジしたおつまみからスイーツまで、定番おせちを余すことなく食べられるレシピを紹介します。
お正月におせちを食べるのはどうして?親子におすすめのお正月イベントをチェック魚介と黒豆のアヒージョ
カニや海老、お刺身など、豪華な海鮮がテーブルを飾るお正月。日持ちしない生魚は、オリーブオイルで加熱してアヒージョにアレンジするのがオススメ。甘じょっぱくあまりがちな黒豆煮が絶妙なアクセントになります。
【材料(4人分)】
・お好みの魚介
※今回は牡蠣(5〜6個)、海老(4尾)、カツオの切り身(5切れ)を使用
・しいたけ 2枚
・黒豆煮 20〜30粒
・にんにく 1かけ
・鷹の爪 1個
・オリーブオイル 大さじ3
・魚醤(または醤油) 少々
・塩 少々
・こしょう 少々
【作り方】所要時間:5分
1. フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を熱して香りを出す。
2. 1に魚介を入れて火を通し、しいたけを加える。
3. 2に魚醤(または醤油)で味付けをして、塩、こしょうを振る。
4. 黒豆煮を加えて、ひと煮立ちしたらできあがり。
筑前煮とかまぼこの揚げボール
材料を全てフードプロセッサーにかけたら、丸めて揚げるだけ! 調理済みの材料を使用するので味付け入らずで揚げ時間も短く、冷凍保存もできます。柔らかいので、手づかみ幼児食にもオススメです。
【材料(4人分)】
・筑前煮 300g
・かまぼこ 1本(140g)
・卵 1個
・かたくり粉 大さじ1
・揚げ油 適量
【作り方】所要時間:10分
1. フードプロセッサーでかまぼこを細かくする。
2. 1に卵と筑前煮を加えて混ぜ合わせる(形を残した方が歯ごたえが良い)。
3. 2にかたくり粉を加えて混ぜ合わせる。
4. 170℃程度の油(弱火)できつね色になるまで揚げる。
※高温だと焦げやすいので注意
冷凍する場合は、よく冷ましてから冷凍庫へ入れてください。
伊達巻ラスク
伊達巻をオーブンでカリッと焼けば、ラスクとして食べられます。切って焼くだけの簡単スイーツですが、子どもウケ抜群! 保育園や幼稚園の栄養士さんにも園のおやつ献立におすすめです。
【材料(4人分)】
・伊達巻 1本
・グラニュー糖 (お好みで)
・ココアパウダー (お好みで)
・シナモンシュガー (お好みで)
・キャラメルソース (お好みで)
【作り方】所要時間:5分
1. 伊達巻を5ミリ程度ずつスライスします。
2. 180℃に予熱したオーブンで片面10分ずつ焼く。
3. 熱いうちにお好みで、グラニュー糖やシナモンシュガー、キャラメルソースなどで味付けをします。冷ましてカリっと固くなったらできあがり。
余りがちな「おせち料理」も、少しアレンジしてリメイクすれば、飽きずに食べることができそうですね。洋風アレンジやスイーツなら、おせちをあまり食べない子どもも喜んで食べるかも!? ぜひ試してみてくださいね。
親子におすすめのお正月イベントをチェック!
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