本当に「自分らしく生きる」とは?
人工知能(AI)の台頭など、新技術の発達で、従来の単純作業の仕事がなくなり(身近な話だとスーパーのレジ打ち等)、自分が何をしたいのか?「自分らしく生きる」ということに重きを置いた社会になっていきます。
こうした社会の変化に合わせ、学校などの教育現場も個性を伸ばす教育に大きく変わっていくと予想されます。

しかし、注意したいのは、「自分らしく生きる = 自分勝手に生きる」にならないことです。
私たちは、いつもだれかに助けられながら生きています。つまり、相手への「ありがとう」が根底にならなければ、「自分らしく」を勘違いしてしまいがちになります。
それでは、どうすれば「ありがとう」の気持ちを育めるのでしょうか?

体験が「言葉の重み」になる
私たちは、実体験を通して言葉の重みを感じ、それが行動の原動力になっています。
「ありがとう」という感謝の気持ちは、便利で快適な環境が当たり前の現代社会では、実感しづらいです。そこで、いろいろな人に支えられていることをたくさん体験すれば「ありがとう」の重みを増していくと考えています。
でもそれがすぐに子どもたちの行動につながるとは限りません。
いろいろな人に認められ、「できた!」を増やしていく。そして、いろいろな人から支えられているという体験をたくさんすることで、いつかその重みに気づき、行動もそれに応じて変わるのではと思います。
私たちは、四季折々の体験を通して、「ありがとう」の気持ちを持ち、「自分らしく」生きるキッカケを子どもたちに提供していきます。
私たちは、四季感覚を磨く冒険を届けます
四季をより実感できる旬な体験
私たちは、日常生活の原点にある畑や里山などの四季の体験を大切にしています。普段の衣食住遊から広げることで体験を「自分ごと」にするキッカケを作ります。

四季折々のホンモノを体験
デザインされすぎない試行錯誤する四季折々の体験を提供します。その中での「できた!」経験やいろいろな人に支えられていることを実感できるキッカケを作ります。

四季折々の多様な人と関わる体験
四季折々の活動を通して、普段出会わないさまざまな人の想いに触れる機会を提供します。家庭や学校では感じられない多様な価値観にふれ、広げるキッカケを作ります。