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ノコギリで木を切って運んでコースタ作り!「秋の伐採体験」レポート

掲載日: 2020年10月22日更新日: 2020年10月22日石川大晃

農業や食育を通じて、四季それぞれの自然の恵みを親子で体感する「いこーよ四季冒険部」。いこーよが主催となって、作物を育てたり、調理して食べたり、自然の中を冒険したり、さまざまな体験を行っています。

今回は、10月18日(日)に開催された「7歳から山仕事に挑戦 自分たちで木を倒す!秋の間伐体験 in 飯能市」をレポートします!

ノコギリで木を切る方法をレクチャー

イベントは、埼玉県飯能市で山のお仕事をしている「有限会社ヤマテ木材部」の従業員の方にご協力いただきました。まずは参加する親子に今回の内容をレクチャー。伐採するのは「間伐材」と呼ばれるもので、ある程度伸びてきた木の中で「ほかの木の日当たりがよくなるように」間引く木のことです。

木を狙った方向に倒すには写真の図のように2カ所の切れ込みを入れる「追い口切り」という方法を使います。倒す方向をしっかり決めないと、倒れるときにほかの木や枝にぶつかって双方に傷がついてしまうためです。また、倒れる方向がわかることで、安全に伐採ができます。写真の図で三角形の切れ目が入っている方向に木が倒れる仕組みです。


伐採には、折り畳み式で携帯に便利な片刃のノコギリを使います。まずは刃の出し方やしまい方を学ぶところから。とてもよく切れるノコギリなので刃を指でさわらないように扱いは慎重に行います。

「いこーよ四季冒険部」では「自分の身は自分で守る」こともルールになっていて、刃の出し入れも自分で行います。

刃の出し入れができるようになったら、実際に丸太を切って練習です。ノコギリを両手で持つと力が入りやすく、刃のそばに手を置くことがないのでケガの防止にもなります。「日本のノコギリは引くときに切れる」と教わり、実際に切れていく様子に夢中になって手を動かしていました。

山に入って間伐材を伐採&麓まで運ぶ

いよいよ山の中に入って、間伐材をノコギリで切ります。山の中は斜面になっていて平地よりも足のふんばりが効かないなか、交代で切っていきます。最後のほうは疲れてきた子どもたちに変わって大人も少し参加!

「追い口切り」ができたら、木を引っ張って倒します。まずは木にロープを通して輪をつくり、反動を利用して輪をなるべく高い位置に移動させます。こうするとより小さな力で木が倒れます。さらに滑車を通して、安全な角度から参加者全員で引っ張ります。

ここでは大人と子どもが一致団結です。徐々に傾いていく木に大人も子どもも大興奮! 木が倒れたときには歓声が上がりました。

倒れた木を持ち運びしやすいように2mずつに切ります。分割した木を運ぶ方法はいくつかあるのですが、今回は麓まで近いこともあり「木を立てて麓の方向に倒す」ことにしました。

運んできた間伐材を厚さ1cmくらいに輪切りにすればコースターが完成! このころになると子どもが木を切る手際もどんどんよくなり、きれいに切断できるようになりました。

年輪の内側に茶色の線のようにあるのは「枝が伸びていた証拠」です。その枝を切る「枝打ち」をしておくと、年輪がキレイになって品質がよくなります。茶色の線が途中で切れているのは「枝打ち」をしたからです。

コースターは時間の許す限り作れるので「家族用にも」とたくさん作る参加者が多かったです。

アンケートでは子どもたちは「倒した木を切るときに、なるべく自分の力でやれた」ことや「みんなで木を引っ張って倒したこと」が強く印象に残っているそう。親からも「実際に生えている木を切ることは、自分たちだけでは絶対に経験できないことなので、とても貴重でおもしろい体験をさせてもらえたと思う」と好評でした。

すっかり木を切る楽しさを知って、丸太を「お持ち帰り」する家族も!

2時間弱の内容でしたが、子どもに貴重で密度が濃い集中して体験ができました。これからも「子どもたちの可能性を広げる」ために、四季折々のさまざまな体験を提供していきます。今後もいこーよ四季冒険部にご期待ください!

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ライター紹介

石川大晃

新規事業開発室の一員としていこーよ四季冒険部を担当。また、男性保育士として保育現場にも関わりつつ、大学との発達(成長)に関する共同研究もしています。子どもの育ちを色々な角度から紐解き、子どもたちが「自分らしく育つ場」をつくっていきます!

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